銀幕大帝α

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ライジング・ドラゴン

2013年08月04日 00時50分06秒 | 亜細亜アクション
十二生肖/CHINESE ZODIAC
2012年
香港
124分
アクション/アドベンチャー/犯罪
劇場公開(2013/04/13)



監督:ジャッキー・チェン
製作:ジャッキー・チェン
脚本:ジャッキー・チェン
出演:
ジャッキー・チェンJC
クォン・サンウサイモン
ジャン・ランシンボニー
ヤオ・シントンココ
リャオ・ファンデビッド
ローラ・ワイスベッカーキャサリン
アラー・サフィハゲタカ
オリヴァー・プラットローレンス

<ストーリー>
アンティークディーラーに雇われた腕利きのトレジャーハンター・JCが、仲間と共に世界中に散った12の秘宝を求めて謎の陰謀と戦う。

ジャッキー・チェン最後のアクション超大作!

-感想-

安心・安全、子供からお年寄りまで楽しく観れる映倫にも優しいジャッキー・チェン待望の最新作。

作品そのものははっきり言って余りパッとしないのですが、衰え知らずのジャッキーアクションが観れただけでもう全てが許せます。

冒頭の坂道での全身ローラーチェイスよりも、中盤での闇工場においてのアクションの方が楽しかったかな。
やっぱ、ジャッキーはコミックカンフーをガンガン見せてくれた方が自分的には盛り上がりますね~。
ソファーを使ってのアクションとか、カメラと脚立を使ってのアクションとかジャッキー本人が楽しそうに演じているから観ている私も自然とテンション上がっちゃってニコニコしながら終始見守ってしまいます。

朽ち果てた座礁船での海賊とのバトルは色々とギャグが寒いんですけども(蜂に刺された後のメイクなんてドリフのコントみたいやし笑、ジャック・スパロウの格好をした海賊なんかも居るし笑)、底なしの明るい雰囲気で何となく「まぁいっかぁ」ってなるのもジャッキー映画の強みではありますよね。

終盤のスカイダイビングバトルはどうやって撮っているんだろう、合成か?て思ってたんですが、なるほどそういう風に撮影してたんやね、ってお約束のエンドロールNG集でネタ晴らししてくれる所は嬉しいものがあります。

ジャッキーが血まみれ傷だらけになっちゃうラストバトルの結末はかなりシリアスなものになっちゃって、そこだけ急にそれまであった楽しさが失われ若干観ている私もオロオロしちゃうものがあったのですが、その後はきちんと明るさを回復させ心地好い気分で観終わらせてくれましたから、流石ジャッキー!とニンマリ。

本作を最後にジャッキー自身はアクションする事にピリオドを打つようですが、まだまだ観たいなと、かなり寂しい思いにはなりました。
なんだかんだでまたホイッと他の監督作でアクションしてそうですけど。
正直、ジャッキーからアクションを取っちゃうと何も残らない様に思うんですけどもねぇ^^;

そうそう、本作の最初にJCの仲間の女性が華麗な足技を見せてくるんですが、どんだけ股関節柔らかいんだよって、そこは彼女の体の柔軟性にビックリさせられましたよ。
韓流ファンは四天王の1人、クォン・サンウが参戦しているってのも見所でしょうか。
ただ期待する程、彼はそんなにアクションやってませんけど。

ココ役のヤオ・シントンが牛乳瓶の蓋みたいな眼鏡かけているシーンが可愛かったです。

評価:★★★☆
13/08/02DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2013-08-02
メーカー:角川書店

オフィシャル・サイト(日本語)
コメント (12)
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