台風が去った。少なくとも自分の住んでる辺りには、大騒ぎするほどの被害は昨夜までのところ自分の住んでる辺りには及んでいないようだ。
日本列島に居住する人々にとって、毎年の行事のようなもので、現時点では完ぺきに回避する術がないのが実情だから、どうしようもない。
古くから、日本列島に住み着き、居住してきた自分たちの祖先のことを、いま、思い出してみる。
現在のように、様々な観測体制が整っているわけではないから、習慣やら、言い伝えやら、あるいは土地の古老の体験といったことの重ねた上で、工夫しながらの猛威を振るう台風という敵に対してきたものであろう。
大きな不安であったろうことは当然として、このことは現代においても、事前にその規模が、方角
がわかるようになった以外は、変わらない。
その被害はどの程度のものか、復旧に要する時間や費用は?等々については台風が通り過ぎて見なければわからないのだ。
いま、朝の7時過ぎだが被害の実態の様子が報道されている。(7時のNHKニュース)