今日も暑い。
台風が来るようだが、ルートや位置が定まらない。この辺りはアブラ蝉がもっとも遅れて盛んに啼いてる。喧しい程だし、老人の耳には耳鳴りかまたは、ジーツと啼いてるだけか、またはそら耳かとも思える喧しさだ。7年またはそれ以上もの期間を木の根の樹液を吸って成長を続けてようやくたどり着いた、この目標であるセイイッパイ啼き続けて後は子孫だけ残して、己は地面に落ちて🐜アリに喰われて土に帰る。
なんといさぎよい、生き方なんだと思うところ。
自分の生き方を見ると、なんと貧しい見下げた生き方だったということになる。
仕方がない、「自分は人間社会に生れて来たんだから」とはいうもの、成長のない、あらゆるものに害を与えて82年間も生きてきた。
この先いくらも残りがない。
せめて原点に返り、反省して前を見つめて生きていこう。