人と自然

人は自然の一部である
水と緑によって癒される

春は雨が多い

2018-03-08 | 

 今日も13時頃から雨が降り出しています。
この時期は雨が多いのは当然です。
 春になり、山も畑も川沿いも、森も・・・・どこもかしこも
一斉に新芽が膨らみ、開くためには水をたっぷり含んだ土がどうしても必要です。
 山の稜線などを歩いているとよくわかるが、前年の秋に落葉した木の葉などの堆積が多い。
仮に表面が乾いていても、その下に堆積している葉や草は濡れている。
 それらの水分が、ゆっくり地面に吸い込んで、枯れ葉や堆積した地面に浸み込み、腐葉土となって新しい
生命を育む。この腐葉土の下にはミミズをはじめ多くの微生物が働いている。
 その働きによって木の葉も草も分解されて次の世代を育む栄養源になる。
無駄なことは一切ない。自然とは必要以上に手を加えていいものでない。
 一定のサイクルで回っているから、人間だけが例外ではないということ。
 このことを、認識しなければならないだろう。(溢れる温泉 奥飛騨温泉郷)