人と自然

人は自然の一部である
水と緑によって癒される

さくら満開 花に雨

2017-04-07 | 

 
 
  花に雨、平安の昔から日本ではサクラの花が大好きだ。今の世はサクラ、花見といえば、一般的にはソメイヨシノであるが、ヤマザクラを初め、いろんな種類がある。改良されてきたものであろう。薄い緑の花を咲かせるサクラもあるし、白っぽい花色もる。 
サクラの名所といえば、これまた数えきれないほどあり、古城址を囲むお堀の周囲に「ぼんぼり」を立てた夜桜の風情も有名である。 
 「造幣局の通り抜け」といった花見もある。吉野の千本サクラは「上の千本」「中の千本」「下の千本」などという表現で時期が微妙にずれている状態をいう表現もある。何十年か前、孫を連れて、観光バス会社募集の「花の吉野と女人高野見学?」。というのに出かけたことがあるが、その年に限って、吉野にはソメイヨシノがまだ一本も咲いてなくて、種類の異なる早咲きサクラが一本のみ、開花していたことがる。山の上で、花見弁当だけを食べて帰宅したことがる。その時でさえ、花見客の多さには驚いた。
 私が住む自宅前に小さいけれど公園があって、そこに中学校のグランドの土手から垂れ下がってきているサクラが(少し老木であるが、毎年、よく咲く。昨年の秋に、公園の遊具などを、新しくした折に、長く垂れ下がった枝を、バサリ、ばさり、と切りまくってあるので、今年は咲かないのでは?と思ったが、それでもよく咲いている。
 八木山山頂の「ミツバツツジ」も満開か?。晴れたら見に行かねば、と思っている。この山頂のツツジには自分の特別な思いがある。