人と自然

人は自然の一部である
水と緑によって癒される

いきいきハウス

2013-07-19 | 地域

 今日は10時から12時、地域のコミセンで、毎月1回開かれている「松が丘いきいきハウス」に参加した。私も極力参加させて貰っている。地域の老人たちが招かれて、健康の話、講演、をはじめ、お年寄りでもできる簡単な、体操(手足を動かす程度)。主に市内の音楽やサークルのグループの方々または個人、による日頃の活動成果などを披露していただける。地域包括介護支援施設である「カーサレスペート」の人も待機して血圧測定などもやってくれる。参加者全員で昔の歌を歌ったり、お茶菓子をいただきながらの2時間。楽しいひときだ。今日はお医者さんであり、今は市内にある施設の施設長をされている方の講演と、これも市内の尼寺を拠点に尼さんを中心にしたグループが活動の披露をしてくださった。昔の物語(母と幼い息子が再開するのだが母は出家の身)息子が母を探して旅をしていることを、知りながら自分が母だと息子に名乗ることができない。そなたの探す人は先年になくなっている。そなたの母の墓はあれだと示す。それとは知らず、息子は示された近くの石ころに向かい「南無阿弥陀仏・・・・・」と一心に拝む。平家物語を連想させる語り口はなかなか聞かせてくれた。

琵琶を弾きながら語る尼寺の庵主さん

庵主さん(右)そのとグループの皆さん