世界遺産 五箇山へ行ってきた。同じ世界遺産、白川郷から近いのに、今回がはじめての訪問。美濃地方は晴天なのに五箇山は富山県南栃市、小雨が降ったりやんだり、その上季節はずれの寒さであったが、自分が育った子供の頃の思い出につながるところが多く、存分に楽しめた。白川郷、荻町は何回も訪ねていますが、こちらははじめて、新しい発見というか、知識としては理解していたことと、実際に現地で時間をかけて見学できたことで、新しい認識を得たと思った。
相倉集落、田植えの準備も整った棚田の風景も美しい。
富山の春はチュウリップ
床下で火薬の元になる塩硝を作って加賀藩に納めた。納税の代わりであった。
荘川を渡るための篭、昔は加賀藩が罪人を川を渡して流刑にした。断崖と強い流れの為に戻ってこれない。
岩瀬家の書院造りの部屋
岩瀬家で五箇山の歴史について詳しく説明をいただいた。
国指定重要文化財 岩瀬家、約300年前、加賀藩の塩硝を取りまとめて納入する上煮役の藤井長右エ門が、天領飛騨白川郷へ、加賀100万石の威光を示したものだとも言われています。大黒柱をはじめ全体の半分は欅材が使われている。
ささら