人と自然

人は自然の一部である
水と緑によって癒される

焼岳登山

2009-07-27 | 自然

 23日、連日の雨でしたがこの日だけ晴れました。かねてより計画していたグループの皆さんと「焼岳」の登山に挑戦です。私にとってははじめての山でした。朝5時出発、8時30分登山開始。数回の短時間の休憩を挟んで、13時に山頂へ。急いで写真を撮ってすぐに下山開始。16時半ごろ全員無事に登山口に到着。途中、「平湯の森」で温泉につかり汗を流し、21時帰宅した。数人の方が頂上直下で「勇気ある撤退」をされました。(体力、技量、時間との闘いのなかで)「焼岳」は晴れていれば「上高地」からよく見え、いつも煙が山頂から流れて見える山ですが、今回、私の認識が間違っていたことがわかりました。「上高地」から見える煙は実は硫黄まじりの水蒸気ともいうべきものであり、いわゆる煙とは異なるものであったことでした。したがって「上高地」から見える煙はいつもすぐに消えて新しい煙状のものが絶えず流れていたのでした。

稜線(中尾峠)から山頂への道は急傾斜でしかも足場が悪い。足元から目が放せない。

 硫黄を含んだ水蒸気が噴出している。かなりきつい匂いだ。

噴出口、これ以上は近寄れない。

山頂で、惨めな格好である。

遠くに梓川と「上高地」が見える。