人と自然

人は自然の一部である
水と緑によって癒される

不思議な招福石

2006-10-12 | 自然

 鵜沼の「日の出不動」参堂脇に招福石があります。この石に右手を乗せ静かに招福や願い事をすると不思議な力が授かるというものです。多くの参拝者や、健康ウォークで早朝からこの前の道をを通行する人も多く、触っていく人が多いことから硬い表面がピカピカに光っています。 いつの頃からか私も興味を持ってこの石を見るようになっていますが、普通の石に比べてとても重そうで色も少し変わっています。そして勝手に思ったことは「これは隕石ではないか」ということです。その根拠は数年前、シルクロードに旅行した折、ウルムチの博物館の屋外に展示してあった石(重量30トン、鉄含有量88,5% 世界で3番目の大きさとの表示がありました)と、よく似ているからであります。隕石に鉄含有量が多いのであればこの石もきっと多いであろうと勝手に想像していました。その色からもそのようにも思われます。 そこであるとき、自宅の冷蔵庫にメモなどをとめておいた漫画のついた磁石をポケットにしのばせて件の石を訪問。鉄含有量が極端に多いのであれば、磁石の威力や如何に。と試してみましたが、全く反応なし。残念でした。でも冷蔵庫にメモをとめるような磁石ではとても無理であろうことも納得できます。いつかもっと強力な磁石が手に入ったら再度ためしてみようと思ったことです。

「日の出不動」の招福石、表面がピカピカに光っている

新疆ウイグル博物館の隕石(ウルムチで)世界で3番目の大きさの表示があった