いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

自動車関係覚え書き

2015年08月21日 | 自動車
レクサスLXを日本で発売
 かつてランドクルーザーの最上級仕様として発売されたシグナスは、北米でレクサスLXとして販売されていた豪華仕様のランクルでした。全長5m弱、全幅2m弱の堂々たる車体に、当時のセルシオより大きなV8エンジンを搭載。値段も515万円からとセルシオと拮抗。ランクルのブランド認知に貢献しました。

 今回は日本でもレクサスLXの名で復活です。全長は5mを越え、5.7LのV8を搭載。大きさ、出力共にこのカテゴリーで定評のあるレンジローバーに匹敵します。ついでに値段も大幅値上げして1100万円と、これもレンジローバーに近くなってきました。最近の日本車は高いですね。実用性を考えれば、北海道以外の日本でこれだけ大きなRVの需要は少ないでしょうが、国産で最上級のRVを用意しているというメッセージにはなります。



意外に評判のいいシエンタ
 この手のミニミニバンって、ドライブの面白さを求める層からはほとんど相手にされない、いわば白物自動車だったはずなんですが、試乗記事が好意的なのでちょっと驚いています。この大きさでシートが3列とも実用になって、乗り心地もハンドリングもそこそこまとまっているなら、無理して上級車を買う必要がありませんからね。小型車の乗り心地や運動性についてトヨタの基準が変わったのか、これは今後が楽しみです。すっかり高価格になってしまった軽自動車と比べればシエンタには割安感がありますし、これを見てから出してくる次期フリードも期待できます。



アウディTTが3代目に:
 初代モデルの高速での不安定さで躓いたTTも、熟成が進んで3代目です。まだ先の話になりますが、リタイアして夫婦だけの生活に戻れば、大きな車はいらなくなりますし時間もできるので、小型のクーペがちょうどいいのかと思っています。さすがにS660やマツダのロードスターでは長距離が厳しいでしょうし、荷物も載りません。高齢者が本気になってコーナー攻めることもないでしょう。TTとかTTロードスター程度のスポーツカーで、運転そのものを楽しみながらゆっくり旅行でもできたらと思います。クワトロは雨や雪でも安心して乗れますね。ロードスターが605万円で、クーペよりわずか16万高なのは一種のバーゲンだと思います。競合するSLKのATモデルが551万円なので、これを意識しているのでしょうか。

 競合する国産クーペだと、レクサスRCが同じような値段ながら、かなり大きくて軽快な感じは薄れます。その代償として後席も使えますが。86ならもっと小型で気軽に乗れそうに思います。よく言われるようにちょっと子供っぽい感じはありますが、自動車好きなんて一種の子供なんだから構わないでしょう。
コメント
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