どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『3回目の<ネオテニー・ジャパン> 「鴻池朋子さんのアーティスト・トーク」@上野の森美術館』なのだ

2009年07月09日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<過門香>のテイクアウトコーナーで食べたぼくらわ 上野の森美術館に移動して<ネオテニー・ジャパン>「鴻池朋子さんのアーティスト・トーク」を聞いたのだ



↓1回目の感想なのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/cd2cccd9c232d2f3e3782d7cb18d5b43

↓2回目の感想なのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/3e1b0e5b1f6f36a6304124df0cccf8a7


ぼくわ トークの内容をそんなに覚えてないので 今回わ えこうがまとめて書くのだ

上野の森美術館 <ネオテニー・ジャパン> 7月15日(水)まで

上野の森美術館のページ
http://www.ueno-mori.org/special/2009_neoteny/index.html




鴻池朋子さんのアーティスト・トーク

こちらが、鴻池さんです。



アーティスト・トークが外で開催したので、暑くてあまり覚えてなく、しかも書くのが遅れた為、忘れてしまったことがありますが・・・。

覚えているトークの内容です。

トークの中で、私が1番印象に残った言葉があります。

『作家の声は二の次、見ている本人(観覧者)が、主役』この言葉は、作家の言いたいこと(伝えたいこと)があるのでしょうけど、見ている本人の自由な見方でいいんだなぁ。と思いました。(私は、いつも変な?見方をしているので・・・。)


<ネオテニー・ジャパン>は、霧島、札幌、上野と巡回していますが、各会場ごとに展示作品が違っているそうです。なので、これからの巡回する、新潟、秋田、米子でも、ちょっと違う作品が展示しているかもしれません。


上野の会場は、天井も狭く、通路も狭いので、絵画作品の<knifer Life>を展示する場所じゃないと思ったそうですが、逆手にとって、展示室を洞窟のようなイメージにしたそうです。


最初の作品<惑星はしばらく雪に覆われる>でパッと目を引かせて、次の作品<knifer Life>で歩かせて(←横に長い絵画作品)、最後の作品<mimio-Odyssey>で、池の映像作品にのめり込む(覗き込む)ようにしたそうです。


映像作品の<mimio-Odyssey>は、映像を天井から45°にした鏡をあてて下の池(画面)に 写したそうです。

どの美術館も照明にお金をかけていない。照明(美術館)によって、作品の表情も違うそうです。


6本足のオオカミ<惑星はしばらく雪に覆われる>を作成するときに、鏡をカットするのに苦労したそうです。手伝ってくれた人はコツを掴んですぐに切れたのですが、鴻池さんは5日間くらい悪戦苦闘したとのこと。


この<惑星はしばらく雪に覆われる>は、なぜオオカミの足が6本なのか?

鴻池さん自身の感覚なので、なぜかわからないそうです。


作品のタイトルは、作る前に決めるのではなく、情景が見えてから付けるそうです。


他にも色々、伺ったのですが、時間が経って忘れてしまったのと、メモの文字が解読出来ないため、このくらいしか書けませんでした。<惑星はしばらく雪に覆われる>のシッポのテントウムシの意味は、聞きたかった・・・。



7月18日(土)~9月27日(土) 東京オペラシティアートギャラリーで、<鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ>が開催します。

初日の<アーティスト・トーク>も予約済みなので楽しみです。

東京オペラシティアートギャラリー <鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ> 7月18日(土)~9月27日(土
http://www.operacity.jp/ag/exh108/

↓<鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ>の感想です。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/dabce1298ca5586b154bbe621884bc29


トークが終わってから、<ネオテニー・ジャパン>を見ました。

その中で、前見たときと違った作品がありました。

高峰格三の作品<MUTED SPACE>、最後のほうに展示してあった鏡の作品です。

前に見たときは、入口も狭かったのだけれど、今回は入口も広くなっていて展示室内が明るく、サンドブラストなどで鏡に描いた文字や模様が見やすくなっていました。前のも好きだけど、今回のも良かったです。

ちょうど良く、前に解説をしてくれた学芸員さんが通ったので、伺ってみたのですが、『車椅子などが入れるように、入口を広げた』と仰っていました。


やっぱり、ネオテニー・ジャパンは、面白かったです。


巡回情報

新潟県立近代美術館 7月21日(火)~9月10日(木)

秋田県立近代美術館 9月19日(土)~11月29日(日)

米子市美術館 12月13日(日)~2010年2月11日(月・祝)


この後わ <奇想の王国 だまし絵展>を見にBunkamuraへ行ったんだけど チケット売り場に行列が出来ていて 会場内も混んでいると思ったので 予定を変更して サントリー美術館へ移動へ移動して 2回目の<NHK大河ドラマ特別展 天地人―直江兼続とその時代―>を見たんだけど そのことわ また 今度書くのだ



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