どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『生誕150年 ルネ・ラリック 華やぎのジュエリーから煌きのガラスへ@国立新美術館』なのだ

2009年07月16日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイト載せたものを再編集したものなのだ

<色彩のこと>を見たぼくらわ 国立新美術館に移動して<生誕150年 ルネ・ラリック 華やぎのジュエリーから煌きのガラスへ>を見たのだ



まず 皆さんに言っておきたいのだけれど この<ラリック展>わ 400点も展示しているので 体力と 気力と 集中力を使うので 万全の体調で行ってほしいのだ

アール・ヌーヴォーのキラキラなジュエリーが展示していて 次に アール・デコのキレイなガラスが展示しているのだ


良い作品がいっぱいあって 全部書いていたら すごいことになりそうなので すごく良かったものだけ ご紹介するのだ

チラシのメインになっていた <ハットピンのケシ>わ 良かったのだ

解説にわ 各部分が分解出来ると書いてあったのだ


次に 良かったのわ <ティアラ 雄鶏の頭>なのだ

それわ 今でわ アメジストが咥えられているけど 出来た当時わ イエローダイヤだったそうなのだ

雄鶏の肉垂が 広がっていて それが翼のように 見えたのだ


次わ カラス工芸品だけど <菊に組紐文様>の花瓶が キレイなブルーでよかったのだ(たぶん サファイアブルー?なのだ)


1925年にアール・デコ展覧会の 噴水の女神が16種類あったらしいけど その16種類のうち 12種類が展示してあって 凄かったのだ

目の錯覚かもしれないけど 女神に色の違いがあったような気がしたのだ


最後のほうの展示だけど ラリックのカーマスコットがたくさんあって あんなにいっぱいの展示わ 見る機会がないので オススメだと思うのだ

しかも 展示室に 車まで運んであって どう持ってきたんだろう?って思ったのだ


ラリック展わ 装飾品好き アール・デコ アール・ヌーヴォー好きなら 絶対に満足する展覧会だと思うのだ

夏休みになるので ちょっと混むかもしれないけど 絶対行ったほうがいいとおもうのだ



ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

国立新美術館 <生誕150年 ルネ・ラリック 華やぎのジュエリーから煌きのガラスへ> 9月7日(月)まで

国立新美術館のページ
http://www.nact.jp/exhibition_special/2009/03/lalique.html




ルネ・ラリックは、アール・ヌーヴォーのジュエリーの製作者、アール・デコのガラス工芸家、2つの創作分野で頂点を極めた人です。

そのラリックの作品、約400点を見ることが出来ます。最初は、アールー・ヌーヴォーのジュエリーが展示していて、次にアール・デコのガラス工芸が展示しています。(ガラス工芸品のほうが多く展示。)

400点もあるので、良い作品がたくさん・・・それを全部紹介していたら、膨大な量になりそうなので、良い作品の中でも、厳選して紹介したいと思います。


アール・ヌーヴォーのジュエリー

Ⅰ-007 コサージュ・オーナメント <六羽の燕の飛翔>


Ⅰ-014 ハットピン <ケシ>

各部分が分解出来ると解説に書いていました。七宝など出来ていてキレイでした。


Ⅰ-033 ブローチ <桑と木と甲虫> ※以前、東京国立近代美術館 工芸館で撮影した時のものです。



Ⅰ-037 ブローチ <パンジー>


Ⅰ-064 ブローチ <羽根のあるニンフ> ※以前、東京国立近代美術館 工芸館で撮影した時のものです。



Ⅰ-105 ティアラ <雄鶏の頭>

この作品は、黄金の雄鶏が宝石を咥えているティアラです。今はアメジストを咥えていますが、当初は、イエローダイヤだったそうです。

雄鶏の肉垂が広がっていて、それが翼のように見える。


アール・デコのガラス工芸

Ⅱ-009 花瓶 <菊に組紐模様>

キレイなブルー(サファイアブルー?)の花瓶


Ⅱ-花瓶 <ナイアード> ※以前、東京都庭園美術館で撮影したものです。



Ⅱ-037 花瓶 <蛇>


Ⅱ-038 花瓶 <ベルクール>あるいは<四羽の雀>

4羽のスズメがちょいメタボで可愛らしい。


Ⅱ-049 電気式多枝型燭台 <キクイダイキ> ※以前、東京都庭園美術館で撮影したものです。



Ⅱ-090~101 立像 <噴水の女神> (※各像に名前はあるのですが、省略します。)

1925年にアール・デコ展覧会の<噴水の女神>が16種類あったそうですが、その16種類のうち、12種類が展示してありました。

目の錯覚かもしれないですが、女神に色の違いがあったような気がしました。


Ⅱ-186 カーマスコット <勝利の女神> ※以前、東京都庭園美術館で撮影したものです。





Ⅱ-188 カーマスコット <ロンシャン> 第1ヴァージョン ※以前、東京国立近代美術館 工芸館で撮影した時のものです。





他のも、美しい作品がたくさんありました。


見終わって思ったのですが、400点も展示しているので、かなりの体力、集中力を使った気がしました。なので、ラリック展を見に行こうと思っている方は、万全の体調で行かれたほうがいいと思いますよ。

オススメですよ。


巡回情報

MOA美術館 9月15日(火)~11月23日(月・祝)


今回も素晴らしい作品を見れましたし、美味しいものを食べることが出来て良かったです。

ありがとうございます。



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