「トヨタ自動車」が「ZN」に「アルミテープ」を「フロントバンパー」と「フロントウインドウ」、「ステアリングコラム」に貼ることにより性能が上がったという話があり、実際にトヨタは特許も申請したそうです。
以前流行った「トルマリン」のように「科学的根拠」がホントにあるのかどうか怪しく、値段も異常に高価で販売されていましたが、結果的には「効果に見合った値段」ではなかったことや、効果が「立証」できなかった為に、現在ではほとんど見なくなりましたね。
ただ、この「アルミテープ」は「トヨタ」が自社製品に「純正品」として売り出し、実際に使用していると所がまず、問題なんですよね。こういった類の物は「オカルト物」と呼ばれ、科学的根拠や個人差によったところが多いので、メーカーが純正でやるにはリスクが高いのですよ。それでも「特許申請」までして「純正品」として販売しているのですから、世間が騒いだ訳ですね。
ただ、「トルマリン」などとはちがく「アルミテープ」とホームセンターへ行けば500円程度で「50mm×10m」程度の物が購入できると「効果が無くとも被害が少ない」との事もあり、結構施工している人も多いようです。
さて、この「アルミテープ」ですが、貼るとどのような効果があるのか?「トヨタ」によると、「クルマは+の電荷を持ち、走行時に空気と擦れるために静電気が発生。この静電気が-の電荷を持っているので、空気がクルマから剥離せず、抵抗となっている。そこでアルミテープを貼ることにより、静電気を大気に放電させ、空気を整流させる」そうなのです。その為基本的には「空気の流れが多い場所」や、樹脂パーツなどの帯電しやい場所、主に「フロントバンパー」に貼るのが効果的なのですが、場所によっては「性能が悪化する事もある」そうなので、個々に試行錯誤して貼っていくそうなのです。
ともあれ、私も試しにやってみる事にしたのです。まぁ簡単にできますし、材料も入手が容易でそんなに高くないですからね。ただ、「アルミテープ」、「アルミ」って送電線に使われているくらいなので「電気伝導率」はある程度高いのですが、どうせだったらさらに「電気伝導率」が高い物を選びたいですよね?「電気抵抗率」が一番良い金属は「銀」なのですが、高価ですし、「純銀箔テープ」なんて私は売っているのを見た事がありません。そこで、銀の次に「電気抵抗率」が低い金属であり一般的な「電線」にも使用されている「銅」を使用してみる事にしました。「銅テープ」も「アルミ」に比べれば少し高いですが、比較的入手しやすいですしね。
ちなみに「アルミ」の「電気抵抗率」は「28.2nΩ.m」で、「銅」は「16.78nΩ.m」と約12nΩ.mの差があります。参考までに一番電気抵抗率が低い「銀」は「15.87nΩ.m」。こう考えると「コストパフォーマンス的」に見ると「銅」が一番ですね。
今回私が購入したのは「15mm×25m 電導 銅箔テープ」で値段は1,150円でした。コレを「電気」は「鋭利」な部分から放電される事から、「ピッキングバサミ」で辺をキザキザにして効率を上げる加工を施しました。「幅広のテープ」を使用するよりも「細いテープ」で数多く貼った方が効率が高いと私は判断して選択したのです。でも。辺をピッキングバサミでカットするのは物凄い時間がかかりますよ。
貼り付けた場所は「フロント・リヤ」の各「フェンダー内」と、「アンダーカウル」の縁、「サイドカウル」の「エアインテーク付近」、そして、私が追加して付けた「サイドリップ」。さすがに「銅」と「赤銅色」なのでかなり目立つ色なので、「サイドリップ」以外は目立たないように裏面に貼り付けてみました。
施工後ですが、まだ乗っていませんので、ホントに効果があるのかどうかは現時点で不明です。とりあえず5日に試してみようと思っています。
それでは、本日の登場人物は私の「K1600GT」のキャラクターであるこの方。「天元界 気象制御管理省 第三惑星管理室 東亜支局 気象情報管理士」で階級は「第三階位第二級」、精霊の種類としては「風の上等精霊」で「大気の女神」の意味である「フィヨルギュン」を称号にもつ、「カティア・フィヨルギュン・エルトゥール」さんです。果たして効果はあるんですかね…。ちなみに背景が本日「銅テープ」を施工した私の「K1600GT」でして、サイドリップ部分を写してみました。
いやはや、9月1日に着工した自宅リフォーム、絶賛遅延中です。まだ工事してます。
息抜きができないのでストレス蓄積、いい加減いい感じに壊れて来ていますよ。
このネタ、面白そう&お金がかからないので私も便乗してみます。
(とはいえ、車庫は引き続き荷物の山でCRFを引っ張りだすことも出来ないんですけどね)
どうも調べてみると、「鋭利な部分がたくさんある」のと並んで、「裏面(粘着面)も導通していること」が大事なみたい。
手持ちのアルミテープにテスタを当ててみると、表面は道通、端面も道通、でも粘着面は全く導通しない。テストリードを強く押し当ててもダメ。
で、針で表から裏に向けて穴を開けて、その点に裏から当てると・・・道通。
私の手持ちのキッチン用アルミテープはそういう結果になりました。
トヨタ純正のアレは、わざわざ導電性の粘着剤を使っている由。
ですので、わたしは、端をギザギザに切るのと並んで、プチプチとたくさん針穴を開けてから貼ってみようと思います。
とりあえず、ヘルメット(Araiツアークロス)のバイザー裏に。
冬ですからね、温水でない限りは見れませんね、スク水。
どうやら「ニトムズ」で「導性粘着面」のアルミテープがあるようですね。500円くらいで。
今回私が使用したのも一応「導性粘着面」らしいです。
ヘルメットですか、そいつは盲点。ディフューザーの辺りにでも貼っておきますかね。