月の公転軌道は「真円」ではなく、楕円を描いており、最大で4万キロ程度変化する事があり、今日はその「最遠」で地球との距離は「405,310km」になり「視直径」は「29.5′」となります。
そんな「地球」と離れてしまった「月」ですが、その西側の近くには明るい星。「木星」がいます、最大接近で「29.7′」と結構近くを通った事になります。ちなみに「南太平洋」では「木星食」が起こったようですね。
それでは、本日の登場人物はこの方です。「天元界 気象制御管理省 天象運行監視室 第二区域管理局 局長」で「知恵者」の意味である「マギエル」を称号に持つ「ミズハ・マギエル・シグルドア」さんです。月は遠くて、木星の近くに」なのです。ちなみに背景が本日21時40分くらいの月と木星でして、「月」が「右上」で「木星」は「左下」の明るい点です。焦点距離は「35mm」で「240mm」。このズームで月と木星がフレーム内に収まってしまうほど近いのです。