こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

地震計で見る「能登地震」

2024年01月03日 | 博物館・科学館

 今年は新年早々、日本は大きな事故が発生していますね。昨日の「羽田空港」での「海保機」と「日航機」との衝突炎上があり、その発端であるのは「元日」の「能登半島」で起きた「大地震」ですよ。

 要は「海保機」は能登地震の支援物資を運搬するために離陸する予定だったのですから、「能登地震」が無ければこの事故は起こらなかったのですからね。

 さて、昨日は「かはく初め」で「国立科学博物館 上野本館」へ行ってきたワケですが、「日本館3階南翼」の「日本周辺のプレート配置ともぐりこみ」のコーナーには「Hi-NET」と日本各地に設置されている「地震計」から北海道から九州まで全国38か所のリアルタイムデータを見る事ができる展示があるのです。

 「能登地震」がどのようになっているか?と気になった私は「植物画コンクール入選作品」を見た後に寄ってみたのです。

 1ヵ月、1週間。1日の単位で日本各地での地震の発生ログでは「能登半島」の所は震源が10Km以下でマグニチュード5以上のマークで埋まっており、「石川内浦」の地震計は揺れを線で表すのですが、帯のようになっており私が見始めた10時頃でも、小規模な地震が発生しているようで、「石川内浦」から「富山利賀」から「新潟長岡」まで揺れが伝播している様子が見て取れる事があり、揺れによっては「福井織田」や「栃木今市」などにも伝播している揺れも。

 しかもこの揺れは15分に1回程度で頻繁に見る事ができ、無感地震が頻繁に発生しているようで、余震が収まっていないのを視覚的に実感する事ができました。

 その後も見続けていると、「京都美山」や「福島郡山」まで伝播している地震が発生。大きな揺れが発生したと察し、スマートフォンでウェザーニュースの「地震Ch」で確認するとどうやらかなり大きな揺れが発生したようです。

 その後地震計で揺れは「西」は「大阪此花」を越え「広島」、「福岡若宮」と九州の方まで、北も「岩手河井」「青森」を越え「北海道大樹」まで到達最終的には「本州全土」から「北海道」「九州」に達し、そのご10分以上は揺れが観測され続けていましたね。

 その後この余震は「震度5-」で震源は「能登地方」、深さは「10Km」で「マグニチュード5.6」と発表されていましたよ。

 この「Hi-NET」は来館すると必ず見ていましたが、今まで見た事の無いデータでした。今日もまだ余震が続いており、まだ予断を許さない状況と言えるでしょう。

 それでは本日の登場人物はこの方。「ベルギー国立博物館」にて「地質・鉱物・鉱石研究室」で「学芸員」をしている「ベルジリアン・シェパード・ドッグ・ライノア」の「Chiefille」である「ポレット・テヴェノ」さん。「地質・鉱物・鉱石」が専門である「ポレット」さん。日本で大きな地震があったと聞き、状況を知るために「Hi-NET」で様子を見ていた「ポレット」さんですが、どうやら大きな揺れが発生したのを見て…。ちなみに背景は「10:17」の「震度5-」が発生した時の「Hi-NET」の画面なのです。

 

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