ここ最近の「カーグッズ」の売り上げが急上昇しているといわれているのが、報道によって耳にする機会が増えた「アオリ行為」に対する処置策として効果の高い「ドライブレコーダー」なそうで、何でもお店によっては、今まで「月1~2個」程度しか売れていなかったのが、ここ最近は「月100台以上」と急激に売り上げが伸びているそうです。
「ドライブレコーダー」に対する意識も「あったら便利」から「無いと不安」に変わってきているようです。
私は、「GRB」の時から「ドライブレコーダー」を導入しており、その時は「HKS DMR100」を。「BS9」の時は「ガーミン GDR-35D」を使用していました。そして今回は「ユピテル DRY-ST7000c」を導入しました。
この「DRY-ST7000c」は「QUAD HD」と「2560×1440pix」、「約350万画素」と多くのドライブレコーダーの「FULL HD 200万画素」よりも画像がきめ細かくなっているのが特徴なのです。視野角は「対角145°(水平120°垂直63°)」の広角で、左右のAピラーが装着場所によっては映せるくらいですね。まぁ、水平なら「人間の視野」に近い数値です。記録メディアは「micro SD」で「SDHC規格」の8~32GBまでのmicroSDが対応しています。なお、付属として「16GB」のmicroSDが付属してきますので、わざわざSDを別途購入しなくて良いのはうれしいですね。ちなみに「16GB」での「記録時間」は「1440P」ですと「70分」とさすが「画素数」が高いので容量を食いますね。その他「アクティブセイフティー」として「先行車発進通知」「ふらつき警告」「前方衝突防止アラート」機能がありますが、コレは正直「アイサイト」などの「先進追突防止装置」に比べると「使い物にならない」ホントに参考程度の精度ですが、使用できます。「2インチモニタ」が本体に付属しているので、その場で画像を確認する事は可能なのですけど、2インチですからね…かなり画面は小さいですよ。
今回は「ユピテル ity.クラブ優待販売」で購入したので、取り付けを頼むとすると「持ち込み」になり、費用もかかるので、自分で取り付けて見る事にしたのです。取り付け方法の解説は「写真→文」となります。
今回、私が購入した「ユピテル DRY-ST7000c」。内容品は「ドライブレコーダー本体」、「電源ケーブル」「取り付けステー」に「説明書」。「電源ケーブル」は「miniUSBコネクタ」と「microUSB」が主流な今としては珍しいですね。「microUSBコネクタ方式」のドライブレコーダーから本体だけ交換することが出来ないのは不便ですね。
それでは、配線をしていきましょう。「シガーソケット」からドライブレコーダーまでケーブルを配線しなければなりませんので、「Aピラーカバー」を内を通しますから「Aピラーカバー」を外しましょう。ちなみに「VA」もそうですが、「Aピラー」には「SBSカーテンエアバッグ」が装着されていますので、作業は慎重に行いましょう。「エアバック」が開いてしまうと、「交換」になり、かなりの費用がかかりますので、心配な方は「バッテリー」から「マイナス端子」を外し、10分以上してから作業しましょう。「Aピラーカバー」は天上側のところを車内側に引きます。
「Aピラーカバー」を車内側へ引っ張るとある程度外れますが、隙間が2cm近く以上は開かないのです。コレは「天井側」にある「フック」が引っかかっているので、そう簡単には外れないようになっています。Aピラーをある程度スキマを広げると「黄色いフック」が見えるので、
それを「ラジオペンチ」などの「細くて長い」物で時計回り、フロンドガラス側へ90°回転させると、「Aピラーカバー」側の穴が合うのでそのまま「車内側」へ「Aピラーカバー」を引っ張ると上側が外れます。
上側が外れたら、下側は少し手前に引いてからフックを外して、Aピラーに沿って天井側に引き抜きます。コレで「Aピラーカバー」が外れました。
次はハンドル側のコンソールを外しましょう。「ドア」を開け、コンソールのドア側にあるカバーを外します。コレはカバーの下側に「切り欠き」があるので、そこにマイナスドライバーを挿し込み、90°回すか、こじるようにすると簡単にフックが外れ、サイドカバーもはずれます。
サイドカバーを外すと1箇所だけ、下の方に「ネジ」がありますので、プラスドライバーでネジを外してから、コンソール部分を引くと外れます。
コンソールを外したら「Aピラーカバー内」を通した配線が出来るようになるので、線を引きましょう。当然ながら、「シガーソケット」から「ドライブレコーダー本体」への配線になります。なるべく既存の配線に這わすような感じで、最終的にインシュロックで留めながら引くとコンソールやカバーを取り付けたときにジャマになりませんからね。
下から配線をしていくので、「Aピラー」に出すのは下から持ち上げて配線しなければなりません。ただし、下から上に配線を押し込みながらだとまず出来ませんので、「トゥイーターカバー」横にあるスキマから「ヒューズボックス」へ使わなくなった、または使えなくなったUSBケーブルなど、ある程度の柔軟性と堅さを持った線を「リード線」として、「Aピラー側」から挿し込み、「ヒューズボックス」近くまで出し、それに「ドライブレコーダー」のケーブルをテープ等でくくり付けて引き上げると簡単に下から配線する事ができます。
ケーブルをAピラーまで出したら、「ドライブレコーダー」の位置を決めちゃいましょう。位置が決まったら、ドライブレコーダー側の配線をしましょう。「天井内装」はフロントガラス側にスキマがあるので、そのスキマにケーブルを押し込むと簡単に配線ができます。なお、ドライブレコーダーのコネクタへの線は少し余裕を持たせましょう。あまりピンと張ると断線しやすくなりますので。
既存の線に沿わすようにインシュロックで線を固定して行き、余った線は緩く束ねたりして、見えない部分でまとめておきましょう。最後に外した手順と逆にカバー類取り付けて完成です。
取り付けは1時間もあれば終わると思います。多分一番時間がかかるのは「ドライブレコーダー」の位置決めでしょうね。装着位置は「説明書」にもありますが、フロントガラスの上部20%の部分です。簡単に言うと、「ルームミラーステー」よりも下につけなければ大丈夫ってコトですね。「VA」の場合、というか「SUBARU車」ですと、「ルームミラー」付近の「黒いドット柄」になっている辺りは取り付け可能ですので、その辺りに取り付けるようにしましょう。または予め「ディーラー」等で取り付けて良い場所を確認しておくと確実でしょう。
今回私が購入した「DRY-ST7000c」の「アクティブセイフティー機能」をキチンと作動させるため「スケール」を調整すしなければならず、コレが「車線幅」を合わせなければ正確に作動しないので、装着時に合わせたいところですけど、取り付けしている時って駐車場など、公道以外で作業しているか、路肩で行っているので、その場で合わせる事は困難です。そうなると、走行中、信号待ちのときに合わせるしかないんですよね…。
ともあれ、まだ取り付けただけなので、使用レビューはまた後日ってコトで。
それでは、本日の登場人物は、私の所持する「VAB」のキャラクターである、今周期、「精霊士官学校」を卒業し、「水の上等精霊」、「第三階位第3級」の階級を拝命した、「灌漑用水の女神」である「ミヅハノメ」を称号にもつ「天元界 気象制御管理省 第三惑星管理室 東亜支局」に配属されたばかりの新人「気象参謀」の「ロッカ・ミヅハノメ・アズマモトミヤ」さんなのです。「現地観察員」ですからね「カメラ」は必要なんですよ。ちなみに背景は「DRY-ST7000c」を取り付けた私の所持する「VA」を正面から撮影したものです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます