こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

なんだかんだでATモデルかぁ

2016年10月07日 | SUBARU

 9月20日に「XV HIBRID tS」の発表がされ、今年の「STIコンプリートカー」はXVかぁと思っていましたら「10月4日」に「VAG tS」が発表されましたね。

 とりあえず「プレスリリース」によると

  STIコンプリートカー 特別仕様車

「SUBARU WRX S4 tS」を発売

 スバルテクニカインターナショナル株式会社(略称 : STI / 社長 : 平川良夫)は、特別仕様車「SUBARU WRX S4 tS」を10月4日より全国のスバル特約店を通じて発売いたします。なお受注は、2017年3月12日までの期間限定となります。 

「SUBARU WRX S4 tS」は、2.0L 水平対向DOHCスポーツリニアトロニックAWDのSUBARU WRX S4 をベースにSTIらしい走りの愉しさを磨き上げるとともに、外装・内装に専用装備を追加したSTIコンプリートカーです。今回もSTIが理想とする「誰がどこで乗っても気持ちがよく、運転が上手くなるクルマ」であることを徹底的に追求。「Sports, Always!」をテーマとするSTIコンプリートカー開発で蓄積したノウハウを活かし、さらに、ニュルブルクリンク24時間レースなどのモータースポーツ活動で得たノウハウを投入し、運動性能を鍛え上げました。また、スポーティさ同様に高い安全性能を兼ね備え、最高の走りと最上の安心を融合したアスリートモデルとなっています。

【SUBARU WRX S4 tSの特徴】

パワーユニットは、通気抵抗を低減した吸排気系パーツの採用により、加速中の過渡エンジントルクを最大で約10%向上(STI実験値)し、レスポンスを高めています。オイルクーラーの追加などによる冷却性能を強化したことでCVTの耐力を向上させたスポーツリニアトロニックによって運動性能を存分に引き出すことが可能になっています。

足回りでは、S207に採用したBILSTEIN製可変減衰力サスペンションDampMatic®IIを装備。快適な乗り心地と、コーナリングにおける操縦安定性を両立させました。フロントブレーキにはbrembo製4ポット対向ブレーキキャリパーを採用して制動能力を向上させたほか、VDCとアクティブ・トルク・ベクタリングは前後二輪の専用制御とすることで、旋回時のライントレース性能を高めました。さらに、STI製フレキシブルタワーバー(フロント)、フレキシブルドロースティフナー(フロント)、ピロポールブッシュ・リヤサスリンク、フレキシブルサポートサブフレームリヤを装備。ハンドルを切った瞬間にクルマが反応する応答性の良さを実現しています。

安全性能については、最新のEyeSight(ver.3)とスバルリヤビークルディテクションとハイビームアシストなどで構成するアドバンスドセイフティパッケージを搭載しています。

エクステリアには、STI製BBS19インチ鍛造アルミホイール(シルバー)をはじめ、メッシュタイプフロントグリル(チェリーレッドストライプ、STIオーナメント付)、大型フロントアンダースポイラー、ブラックルーフアンテナ(シャークフィンタイプ)、STIオーナメント付サイドガーニッシュ、チェリーレッドストライプ入りリヤバンパーなどを専用装備しました。

インテリアにも、セミアニリンレザーを使用したSTI製RECAROバケットタイプフロントシートやSTIロゴ入りルミネセントメーターをはじめ、専用装備を随所に採用。上質感と機能性を融合させたスポーティな室内空間を実現しました。

なお、WRX STIが参戦し続けているニュルブルクリンク24時間レースにおいて、2015年・2016年とSUBARU WRX STIがクラス優勝したことを記念し、さらに特別な装備を追加した「NBR CHALLENGE PACKAGE」も用意しました。

SUBARU WRX S4 tS 2.0L 水平対向4気筒 DOHC直噴ターボ "DIT" AWD スポーツリニアトロニック 消費税込 4,968,000円 消費税抜 4,600,000円

SUBARU WRX S4 tS NBR CHALLENGE PACKAGE 消費税込 5,292,000円 消費税抜 4,900,000円

 と、上記が「プレスリリース」です。

 今回一番の驚きは「期間限定」なんですよね。今まで「STIコンプリートカー」は「限定300台」や「限定500台」と「台数限定」でしたが、台数制限無しですよ。まぁ「S207」の時は「抽選」になったようですから、それを考えれば手に入れやすくなったと言うコトはありますが、「希少価値」はそんなじゃなくなりりましたね。それだけ「ある程度の台数が売れる」と見込んでなんでしょう。それか、ここ最近の富士重工の傾向である「敷居を低くして多くの人々に」ってヤツでしょうか?

 確かに装備品からすれば「Sモデル」に比べると「エンジンはノーマル」で究極な感じでは有りませんが、正直「純粋にハンドリング」を楽しむには十分な装備ですね。それと「標準」で「RECARO」なのは良いですね。多分形状から「Sportster LL100H」のOEMだと思います、コレだけで「1脚264,600円」しますからね。ただ、その価格に見合った座り心地ですけどね。

 私は今は「BS」に乗っていますが、2年前までは「GRB」の「STI 20th ANNIVERSARY」と「GRB」で唯一の「tS」系モデルに乗っていましたので、この良さは十分に知っているのですよ。確かに「エンジンパワー」が上がってエンジンもチューニングされているのは魅力ですが、その分価格も上乗せされていますから、手が届かない金額になってしまうのが「Sモデル」。でも普通に使って「ハンドリング」を楽しむなら「tS」が最適ですよ、必要な部分がチューニングされていますから「最高速」や「高速域での伸び」など公道では使わない部分よりもよほどコストパフォーマンスが良いですよ。今回は「NBR PAC」で「約530万」とかなり厳しい価格になってしまっていますが、それでも「まだ何とか買えるかなぁ…」と思える金額ですし。ただ、残念なのは「VAG」なトコでしょう。「VAB」だったら…。

 それでは本日の登場人物は「SUBARU」に関連しているのでこの方。「ラリードライバー」で「コースカーチーム」に所属している「ノルウェジアン・エルクハウンド」の「Cheifille」である「アルテ・ベルク」さんです。「STI」から「WRX」のコンプリートカーが発表されたのですが「VAG」と「AT」モデルにがっかりな「アルテ」さんなのです。ちなみに背景は「WRX S4 tS」の紹介ページなのです。

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