電脳筆写『 心超臨界 』

今日あなたはあなた自身
それは真実を超えた真実
あなた以上にあなた自身である者は誰もいない
ドクター・スース

不都合な真実 《 神話や建国記述「間違っていない」――愛知・一宮市立中学校長のブログ 》

2024-05-26 | 04-歴史・文化・社会
愛知県一宮市の市立中学の男性校長(56)が、学校のホームページ上のブログに、神話に基づく日本建国の由来などに触れながら、自国に誇りを持つよう訴える記事を掲載したところ、市教育委員会から「神話を史実のように断定的に書いている」との注意を受け、記事を削除していたことが21日分かった。 . . . 本文を読む

日米摩擦のために消えたゲノム解読技術――繰り返し作業のロボット化

2024-05-26 | 08-経済・企業・リーダーシップ
「生命の設計図」であるゲノム(全遺伝子情報)をすべて読むという構想が1980年代に浮上した時、多くの科学者は懐疑的だった。30億文字の読み取りは膨大な時間と費用がかかる。1文字当たり10ドルで総費用300億ドル、数十年かかると見積もられた。読みとり作業は単調な繰り返しで「一人前の科学者のする仕事ではない」との意見もあった。 . . . 本文を読む

念ずれば花ひらく――坂村真民

2024-05-26 | 06-愛・家族・幸福
足利紫山(しざん)師(安政6年生まれ、昭和34年101歳にて示寂)に相見したのは、老師93歳のときであった。そして「夢」という墨跡をいただいたのは、老師97歳のおん時であった。それ以来この一字を床に掲げて礼拝してきたわたしの瞼に、何かと浮かんでくる、夢のような美しい思い出のいくつかがある。 . . . 本文を読む

禅とは夜盗の術をまなぶに似たるもの――鈴木大拙

2024-05-26 | 03-自己・信念・努力
人が、禅とはいかなるものかと問えば、自分は禅とは夜盗の術をまなぶに似たるものと答えるであろう。ある夜盗の息子が自分の父の年老いたのを見て思った。「親父が商売をやれぬとすれば、この己より外に自家(うち)の稼ぎ手はないわけだ。己が商売をおぼえねばなるまい」。彼はこの考えを父親にひそかにもらし、父親もこれを承知した。 . . . 本文を読む

戦略的思考の本質 《 古代ギリシャの予言――山内昌之 》

2024-05-26 | 04-歴史・文化・社会
1914年に第1次世界大戦が起こると、大学でトゥキディデスを教えていた英国の歴史家アーノルド・トインビーは、自分たちの目撃している戦争が2300年前のペロポンネソス戦争にそっくりだという霊感に襲われた。トゥキディデスがすでに経験ずみの歴史と「相似た過程」を現代人も辿っているという閃きから着想を得ながら、大著『歴史の研究』の執筆に向かったのである。 . . . 本文を読む

仕事はおまえのためにあるわけじゃなくて、社会の側にあるんだろう――養老孟司

2024-05-26 | 03-自己・信念・努力
仕事というのは、社会に空いた穴です。道に穴が空いていた。そのまま放っておくとみんなが転んで困るから、そこを埋めてみる。ともかく目の前の穴を埋める。それが仕事というものであって、自分に合った穴が空いているはずだなんて、ふざけたことを考えるんじゃない、と言いたくなります。 . . . 本文を読む

窮地でこそ活路が開ける「背水の陣」――韓信

2024-05-26 | 05-真相・背景・経緯
たとえば、死にもの狂いの賊が一人、荒野にのがれたとする。これに千人の追手をさし向けたとしても、ビクビクするのは追手のほうである。なぜなら、賊が突然姿を現わして襲いかかってくるかもしれないからだ。このように、たった一人の賊でも命を投げ出す覚悟を固めれば、千人を震(ふる)えあがらせることができる。 . . . 本文を読む

ヨーロッパの三区分法――西尾幹二

2024-05-26 | 04-歴史・文化・社会
いったいどうしてわれわれ日本人は、日本に固有の歴史のリズムというものを知っているにもかかわらず、ヨーロッパのきわめて一時代に特有のイデオロギーを自国の歴史に当てはめ、ひたすら墨守しなくてはならないのであろう。ヨーロッパの国民国家、ドイツ、フランス、イタリア等々の原型がおぼろげに現れるのが10世紀、かなりはっきりしてくるのは13-14世紀である。7-8世紀に国家的自覚をもった日本に比べても、相当に年代の浅い若い国々である。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 緊急事態対処規定ないのは98か国中0――西修 》

2024-05-26 | 05-真相・背景・経緯
私が1990年初頭から2011年末までに新しく制定された98か国の憲法を調べたところ、緊急事態対処規定を設けていない憲法は皆無であった。ちなみに憲法に平和条項を設けている国は96に上る。一方で平和主義を掲げ、他方で平和や安寧秩序を侵される場合に備えた措置を明文で規定しておくことは、世界各国共通の憲法構造になっているといっていい。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 日本の労働生産性――原英史 》

2024-05-26 | 05-真相・背景・経緯
なぜ労働生産性が低いのか。端的に言えば、経営者と政府がダメだからだ。まず、日本の労働者が質が低くて怠け者のわけではない。特にグローバルな仕事の経験のある方なら、実感をもって共有していただけるかと思う。問題は、せっかく優秀で勤勉な労働者がいるのに、それを使いこなせていない経営者だ。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 安倍政権の対応を遅らせる財務省——高橋洋一 》

2024-05-26 | 05-真相・背景・経緯
こうした戦力の逐次投入というのは、以前の戦争でも経験しましたが、負けパターンにつながるのですよ。だから前述したように、このような戦時体制時には、重要な決定に財務大臣を入れてはいけないわけです。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 『猿の惑星』は日本人がモデルだ―—高山正之 》

2024-05-26 | 04-歴史・文化・社会
今度の『猿の惑星:創世記』も発想は同じ。黄色い日本人はiPS細胞を生んだ医学界の山中伸弥、光ファイバーを開発した西沢潤一、オゾン層の穴を見つけた中鉢繁から古くはフェライトの武井武やアドレナリンを抽出した高峰譲吉、ビタミンを見つけた鈴木梅太郎などを輩出した。大方はその栄誉を白人が盗んでノーベル賞を取ったが、そういう賢い日本人がどうしても小憎らしい。それで「智恵のついた残忍な猿=日本人」をモチーフにして今度の「創世記」は創られている。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 温暖化の真相こそ検証せよ――山本尚 》

2024-05-26 | 05-真相・背景・経緯
地球環境に関する真に有効な施策を正確に調べることで研究費に対する考えが変わってくると思う。今、地球温暖化を防ぐための、脱炭素ガスの地球規模の大きな政策が世界中で行われている。必要な資金は途方もない巨額だ。一方では、その根拠となる地道な地球科学の研究は必ずしも完璧でない。一度、初心に戻って、炭酸ガスと地球温暖化との因果関係を徹底的に検証すべきではないだろうか。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 追いつくための大学――山本尚 》

2024-05-26 | 05-真相・背景・経緯
現在問題になっている脱炭素、SDGs、ムーンショット(破壊的イノベーション)を生むような挑戦的な研究開発)などの壮大な、しかも新しい目標を見ると、「持続的イノベーション」だけでは成就しない。「破壊的イノベーション」が必要である。一言で言えば、もはや「破壊的イノベーション」のないところでは、大きな成長は望めないということなのである。 . . . 本文を読む

不都合な真実 歴史編 《 戦争を見るうえでも「宗教」は重要――渡辺惣樹 》

2024-05-26 | 04-歴史・文化・社会
宗教勢力の動きは国際情勢を見るうえでも歴史を見るうえでも非常に重要なファクターです。このことは多くの歴史学者が指摘しているにもかかわらず、先の戦争の解釈になると見逃している。 . . . 本文を読む