電脳筆写『 心超臨界 』

誠実な心が誠実な行動を生む
( ブリガム・ヤング )

2百万人の人がだまし絵の正解を知ると――船井幸雄

2024-05-06 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
そこで彼の仮説(シェルドレイクの仮説)の真偽をたしかめるために、イギリスではテレビを使って次のような公開実験が行なわれました。抽象的な絵柄の中に特定の絵がかくされているだまし絵と、その解答図をテレビで放映したのです。2百万人の視聴者がこの番組を見ました。つまり、だまし絵の答えをたくさんの一般の人が認識したわけです。 . . . 本文を読む

天正17年(1589)5月20日には聚楽第で「金配り」を行った――渡部昇一

2024-05-06 | 04-歴史・文化・社会
秀吉は金銀をバラまいた。初めて大判の鋳造を行った秀吉は「黄金大名」と呼ばれたが、太田牛一(おおたぎゅういち)による伝記にも、「秀吉公出生以来、日本国に金銀山野に湧(わ)き出(いで)」とある。この頃は金銀の産出がものすごく多かった。 . . . 本文を読む

ミラーニューロンは、自分の行為と他者の行為を鏡に映したようにコードする――茂木健一郎

2024-05-06 | 09-生物・生命・自然
ミラーニューロンが注目されるのは、それが人間の本質である「社会的知性」を支える脳の機能と推測されるからだ。人間の場合は「社会的知性」が発達しているので、他者のために何かをすること自体を喜びとして脳の報酬系が働く側面がある。他者と協調して行動するネットワークが築かれ、「自分にもいい、そして他の人にとってもいい」という状態をつくっているのだ。 . . . 本文を読む

学問は一つの国を征服するのと実によく似ている――ジョン・トッド

2024-05-06 | 11-韓国語で学ぶ名言の智恵
【한국어로 배우는 명언의 지혜】  もし砦や要塞を片端から徹底的に征服していくなら次々に勝利を得られるだろうが、もしあちこちの砦や要塞を征服し残しておくと自分の背後に敵を迎えることになる。 . . . 本文を読む

誰もが自分自身を過大評価する――ジョン・トッド

2024-05-06 | 11-韓国語で学ぶ名言の智恵
【한국어로 배우는 명언의 지혜】   自分自身の評価になると、誰もが必ずと言っていいぐらい過大評価してしまうものだ。これは忘れないでもらいたい。 . . . 本文を読む

偏見という磁石に引きつけられる――ジョン・トッド

2024-05-06 | 11-韓国語で学ぶ名言の智恵
【한국어로 배우는 명언의 지혜】  どんなに釣り合いのとれた判断力を持つ頭だろうと、偏見という磁石に引きつけられれば必ず狂ってしまうものだ。 . . . 本文を読む

妄想というのは、あっという間に人間の魂を支配してしまう――ジョン・トッド

2024-05-06 | 11-韓国語で学ぶ名言の智恵
【한국어로 배우는 명언의 지혜】   椅子に腰を下ろして、自分が政治家や雄弁家、世界の支配者や指導者になった夢を追っているほうが、現実の世の中で、あるいは専門分野で名をあげるために必要な努力を払うよりも、はるかにやさしいからだ。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 コンテンツ制作どころか報道する体力さえない――渡邉哲也 》

2024-05-06 | 05-真相・背景・経緯
かつてであれば災害発生時に、地元テレビ局がいち早く撮影クルーを現場に派遣し、その映像をキー局が使用することで発生直後の模様をリポートするのが常だった。大規模災害になるとヘリを飛ばし、キー局から大量の記者、レポーター、撮影クルー、中継車を現場に派遣するのが災害報道のセオリーだ。しかし2021年7月3日には静岡県熱海市伊豆山地区の逢初川で大規模な土砂災害が発生した。131棟もの建物が倒壊し、26人の死者を出した。だがニュース番組の多くで流されたのは、被災地近くに住んでいた人がスマホで撮影しSNSにアップした動画だった。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 トップを裁く法的根拠――三井美奈 》

2024-05-06 | 05-真相・背景・経緯
レーリンクは、平和に対する罪は第二次大戦後に生れた概念であり、東京裁判の被告に適用できないと考えた。「戦争を紛争解決の手段にしない」という原則は1928年、米国のケロッグ国務長官、フランスのブリアン外相が主導したケロッグ=ブリアン協定(パリ不戦条約)で明記されたが、この条文は違反した場合の罰則規定を明記しておらず、個人を侵略の罪で罰する根拠になり得ないとみなした。被告を「事後法」で裁けば、勝者による政治裁判になってしまう。だが、憲章に基づいて判事に就任した自分が、憲章が定める犯罪を否定できるのか。 . . . 本文を読む

不都合な真実 歴史編 《 人工妊娠中絶――ジェイソン・モーガン 》

2024-05-06 | 04-歴史・文化・社会
戦後、アメリカ軍に占領された日本では、突如として人工妊娠中絶の中心地になったことをご存じだろうか。それは決して偶然ではなく、アメリカのプログレッシブ・プラグマティック・エリートの計画通りに進められたことなのだ。 . . . 本文を読む

悪魔の思想 《 久野収――軍備をすれば民主主義でなくなるのか/谷沢永一 》

2024-05-06 | 04-歴史・文化・社会
久野収だってそんなことありっこないと知ったうえで、ここは一番、国民を瞞しておくべきだという固い信念に基づいて、見えすいた嘘をならべているのでしょう。史上、いまだかつて共産主義国が「人民の自由と平等の擁護」に努めたことがあるでしょうか。これは言いたい放題の出鱈目であり、誤魔化しであり、虚偽(はったり)であり、欺瞞です。進歩的文化人たる者の一大特色は、自分が信じてもいない嘘八百をならべて平気な鉄面皮なのでしょうね。 . . . 本文を読む

歴史を裁く愚かさ 《 近代国家の生みの苦しみが書かれていない――西尾幹二 》

2024-05-06 | 04-歴史・文化・社会
執筆者は何時も何かに抵抗し、何かを敵視している。明治から平成まで、日本のどこかにいる何かに石を投げている。教科書には石を投げている姿勢だけが書かれている。そしてそれにつごうのよい題材だけが、歴史の中から拾い出され、強調されている。けれども不思議なことに、石を投げて相手が具体的に誰であるかははっきりとは書かれていない。 . . . 本文を読む

日本史 古代編 《 漢文学の輸入でも揺るがない和歌の地位――渡部昇一 》

2024-05-06 | 04-歴史・文化・社会
ここで論じたいもっと根本的なことは、上手下手ということよりは、その外国文化の消化度の問題である。これほど海外との交通が盛んで、研究書も山のように出ている現在、ちゃんとした韻律や詩形を持った英語の詩やドイツ語の詩やフランス語の詩を作れる日本人が、ほとんど皆無であることを考えると、古代の日本人の感受性と集中度の高さを思わずにいられないのである。 . . . 本文を読む

人間通 《 党派——谷沢永一 》

2024-05-06 | 04-歴史・文化・社会
聖徳太子は憲法十七条の劈頭(へきとう)に「人皆党(たむら=派閥)有(あり)」と前提している。人の世は派閥の力学で動いている。派閥は当然のこと対立を生み、対立は抗争へと展開する。深山幽谷に隠棲(いんせい)するのでないかぎり、人間は程度の差こそあれなんらかの派閥におのずから属する。 . . . 本文を読む

向上心 《 人生という「水車」をいちばん有効に回す力とは――サミュエル・スマイルズ 》

2024-05-06 | 03-自己・信念・努力
われわれは人格形成の過程で、立派な手本からは強い影響を受ける。しかし、自分の精神から自然にほとばしり出る持久力こそ、何よりも大切である。この力こそ、われわれに自立の精神と活力を与え、何ものにも屈せずに人生を歩ませてくれるものだからである。「常に自分を今以上に高めようとしない人間ほど貧しいものはない」と16世紀の詩人ダニエルは言っている。 . . . 本文を読む