野田弘志の作品は極めてリアルだが、実際は作品ができあがるまで1年近くかかるため、人物モデルは年をとり、花は枯れ、何もかも変わって瞬刻たりとも同じではない。彼の絵を「写真のようだ」という人がないのはそのためだろう。写実主義といっても彼は「目に見えないもの」を描いているのである。 . . . 本文を読む
午後のラジオ番組を担当していた頃、大田市の世界的な義肢装具の中村ブレイスという会社、大草原の大火事で脚を失ったモンゴルの少年を助けたあの会社の社長、中村俊郎さんに、2時間近くお話を伺ったことがある。その時の放送が耕太さんの人生を変えたらしいのだ。 . . . 本文を読む
テニスは、たった一人で相手と対するスポーツだ。指揮者の仕事にも通じると思う。私も、一人で何十人もの奏者と向き合う。演奏のレベルも表現も、指揮者が妥協すればそれまでだ。ナダルを見ていると、決してあきらめない心の強さや、時には相手の心を読むしなやかさを、教えられる気がする。 . . . 本文を読む
【平沼】 私は超党派の衆参240名ほどでつくる台湾との議員懇談会の会長をしていますが、河野氏が外相で訪中しようとして、嵐のために飛行機が台湾に緊急避難したことがあった。台湾の要人が飛行機の中ではなんだからと貴賓室に案内しようとした。だが、彼は飛行機から降りない。そして中国に行って、自分は台湾の土を一歩も踏まなかった、と自慢している。 . . . 本文を読む
今や日本を代表する「ソフトパワー」の一つに育った公文式の秘密は何か。取り入れた20カ国の教育機関を5年間かけて取材した。いずれの国でも、個人の能力に合わせた自習用プリントが配られ、生徒は各自の目標を設定することを通じ、学習内容だけでなく「自己管理術」も身に付けることに着目。これこそが公文式の強みであり、各国に受け入れられた理由と発見した。 . . . 本文を読む
この話を聞いた人からのまた聞きだが、「安野さんの絵と、同じ場所を描いたわたし(池辺さん)の絵をくらべればわかるように、わたしの絵に描かれているものが安野さんのそれにはない。赤いものを白く描いた例もある。いわばわたしの絵の方が事実に近い。しかしこちら(安野)の絵は絵画的真実とでも言えるだろう」というのだが、とてもおもしろかったといった。 . . . 本文を読む
最近、マスコミの言葉狩りは本当にうまくなりました。文脈全てを報道せず、発言の一点のみ、または切り貼りして報道することにより、意図的な印象操作が行われます。そしてその報道後、便乗して即座に批判声明を出す民主党や社民党と、連携プレーの方式もしっかり定型化、確立化されたようです。こうしてみると本当に酷いと言わざるを得ません。しかも残念ながら、腐りきったマスコミに自浄能力があるとも思えません。 . . . 本文を読む
『WaiWai』の執筆人には、日本人男性だけでなく欧米系男性と思われる名やアジア系女性と思われる名前も並ぶ、彼らは、自分の書いた記事が母国でどのようなインパクトをもつのかを知っていたはずだ。日本人記者も気づかないわけがない。コラムコーナーの意図は、日本人性風俗を歪めて海外に発信するだけでなく、戦争当時に形成された嫌悪感を増幅することにもあったのではないだろうか。 . . . 本文を読む
現代社会になくてはならない石油だが、どうやってできたのか。大昔の生物の死骸などが長い時間をかけて変化したとする有機起源説が主流だが、地球の内部でつくられているという無機起源説も根強く残る。 . . . 本文を読む
【空幕長更迭――ぞっとする自衛官の暴走】朝日新聞11月2日 《こんなゆがんだ考えの持ち主が、こともあろうに自衛隊組織のトップにいたとは。驚き、あきれ、そして心胆が寒くなるような事件である》こんな書き出しで始まる朝日の社説は、そのタイトルとともに実に扇情的なものだった。 . . . 本文を読む
パリ郊外シャトゥーを流れるセーヌ川の中に「印象派の島」と呼ばれる島がある。ある夏、妻と二人で33カ所あるという景色を見て歩いた。案内の地図(ただ!)片手に探していくと立て看板があり、巨匠の絵が印刷されている。モネやルノワールがここで描いたと実感できる。何故彼がこの場所を選んだかを考えてみる。自分でも気が向けばスケッチブックを取り出して描く、素晴らしい夏休みだった。 . . . 本文を読む
数年前、ロンドンのグローブ座で蜷川幸雄演出の「ハムレット」を見た。この芝居の中には、劇中劇があるが、わたしにはこれが見ものだった。地の芝居はいわゆる新劇の形で演出されているのに対して、劇中劇の部分は歌舞伎または文楽のような演出で、その違いをめだたせてあったが、わたしにはこの人形劇がおわって地の芝居にかえっても、まだこのままの演出でおしまいまでつづけてほしいとさえ思った。 . . . 本文を読む
平成20年12月4日の衆議院法務委員会。以下、参議院法務委員会のやりとりである。国籍法改正案に対して意見を述べようとした丸山和也議員の発言を遮り、速記とマイクを止めて発言を封じ、強引に採決に持ち込んだ。この日、日本の立法府の中心で、堂々と情報封殺が行われたのである。しかし、どのマスコミも報じなかった。 . . . 本文を読む








