電脳筆写『 心超臨界 』

人は経験に比例して賢くなるのではない
経験に対する対応力に比例して賢くなるのだ
( ジョージ・バーナード・ショー )

土くれが土に戻っただけのこと――ジョン・フォスター

2024-05-10 | 11-韓国語で学ぶ名言の智恵
【 그가 땅에 묻혔을때 그의 몸은 흙으로 돌아갔을 뿐이다 】   やがて彼は死に、埋葬されたが、それは土くれが土に戻っただけのことだ。これだけの決意ができる人間なのだから、もっと高邁な精神さえあれば、自分のためだけでなく、人のためにもつくせたにちがいない。 . . . 本文を読む

ライオンも青野菜を食べる――川島四郎先生

2024-05-10 | 09-生物・生命・自然
川島先生は当時、元気はつらつの91歳。元気の秘密は青野菜をどっさり食べることだという。青野菜は血色素を作るのに欠かせないので、毎日たくさんの青野菜を食べている。赤血球が多く、血液もサラサラしてきれいなので、心臓に負担をかけずに血液が体の隅々にまで流れる。血圧が正常、心臓も楽で、顔のつやがいいのは、青野菜のおかげだという。 . . . 本文を読む

不都合な真実 歴史編 《 本当に独立運動だったのか――百田尚樹 》

2024-05-10 | 04-歴史・文化・社会
韓国では「3・1独立運動」を、「朝鮮の民衆が日帝に反旗を翻(ひるがえ)した偉大な独立運動」と位置づけ、例年、3月1日を国民の記念日(31節)にして、毎年、国を挙げて大々的な行事を行っていましたが、2019年は百周年ということで、おそらくこの本が書店に並んでいる頃は、大騒ぎしている様子がニュースになっていることでしょう。しかし、これがはたして本当に「独立運動」であったのかは甚(はなは)だ疑問の残るところです。というのも、初期のデモは別にすると、後の暴動は単なる騒擾(そうじょう)事件と呼ぶべきものだったからです。 . . . 本文を読む

悪魔の思想 《 久野収――スパイ行為を肯定する売国奴/谷沢永一 》

2024-05-10 | 04-歴史・文化・社会
つまり彼は、自分が日本人であるということにこだわるような、そんなケチなちんまりした小型の人間ではないのだぞ、と、例の間接話法でほのめかしています。さよう、久野収はいかなる国にも属さない独立人(インデペンデント)でありたいと願っているわけです。必要とあれば、自分の理想を実現するためにわが国についての情報をしかるべき国に提供するため、一働(ひとはたら)きも二働(ふたはたら)きもするつもりなので、そういう行為をスパイだなどと考えること自体、日本がオクレテイル証拠なのだという弁じ立てです。 . . . 本文を読む

日本史 古代編 《 なぜ、日本の後宮は「ハレム化」しなかったか――渡部昇一 》

2024-05-10 | 04-歴史・文化・社会
日本の後宮に宦官(かんがん)がいなかったこと、また、皇后・皇妃などに残虐な人がいなかったことについては、すでに述べたが、前者については日本の男性の名誉であるし、後者については日本の女性の名誉である。男性が自己のシンボルまで切って出世欲を満たそうというのは、考えただけでもゾッとするし、権力を持った女性の残虐性というのは、それに劣らずいまわしい。 . . . 本文を読む

向上心 《 死してなお「偉大な人格」は滅びることはない――サミュエル・スマイルズ 》

2024-05-10 | 03-自己・信念・努力
偉人の生涯は、人間の活力をたたえる不滅の金字塔を後世に遺す。人は死んで肉体は世を去る。けれども彼の思想と行動は生き残り、消えることのない足跡を子孫に遺す。その精神はさまざまな思想や意志に形を変えながら、永遠にこの世に生き続ける。つまり、結果的には未来の人格形成に役立っているということになるのである。人類の進歩を導く真の道しるべは、こういったもっとも高い次元で正しい道を歩む人たちなのだ。彼らは小高い丘の上から道徳の世界を照らす灯にも似ている。彼らの精神の灯は、後に続く世代に向かって輝き続けるのである。 . . . 本文を読む

自分のための人生 《 “心のガン細胞”を撃退する法――ウエイン・W・ダイアー 》

2024-05-10 | 03-自己・信念・努力
「私は……である」を持ち出して過去にしがみついたおかげで手にする報酬は、一言で言えば「回避」である。ある種の活動から巧みに逃れたり、性格上の欠点をごまかしたいと思うとき、決まって「私は……である」で自分を正当化する。事実、このようなレッテルばかりを貼っていると、自分でもレッテルどおりだと信じるようになる。その時点で自分は完成品、つまり何もかも終わってしまった人間となり、その後の人生をそのときの自分のままで送るものと決めてしまうのである。 . . . 本文を読む

自助論 《 時間にルーズな人間は成功の汽車に乗り遅れる――サミュエル・スマイルズ 》

2024-05-10 | 03-自己・信念・努力
時間の価値が正しく理解できれば、時間厳守の習慣も自然に身についていく。ルイ14世は「時間厳守は国王としての礼儀だ」と語ったが、それは同時にわれわれの義務であり、ビジネスに携わる人間にとっての必須条件でもある。この美徳を守れば、誰よりも早く信用を勝ち得ることができ、逆にこの美徳が欠けていれば、たちどころに信用は失墜する。 . . . 本文を読む

道をひらく 《 是非善悪以前――松下幸之助 》

2024-05-10 | 03-自己・信念・努力
この大自然は、山あり川あり海ありだが、すべてはチャンと何ものかの力によって設営されている。そして、その中に住む生物は、鳥は鳥、犬は犬、人間は人間と、これまたいわば運命的に設定されてしまっている。これは是非善悪以前の問題で、よいわるいを越えて、そのように運命づけられているのである。 . . . 本文を読む

ほんとうの心の力 《 悩みは無意味なもの――中村天風 》

2024-05-10 | 03-自己・信念・努力
人間の心は、真理に合致して積極的であり得るならば、「悩み」という人生を暗くするような消極的な心理現象は、その意識領域の中に絶対に発生しないという価値高いものが、自己の生命の中にある。 . . . 本文を読む

般若心経 《「般若」とは何か――松原泰道 》

2024-05-10 | 03-自己・信念・努力
大乗仏教の中心思想の「空(くう)」の心髄を説く教典が心経である、といえましょう。そして、これから学んでいくように、空(くう)の意味がよく理解できる智慧を、パーリ語(梵語とともに古代インド語)でパンニャといいます。パンニャの音写(漢字で外国語の発音を当て字する)が般若(はんにゃ)です。 . . . 本文を読む

論語 《 子曰く、父母の年は知らざるべからざるなり 》

2024-05-10 | 03-自己・信念・努力
子曰く、父母の年は知らざるべからざるなり。一には以て喜び、一には以て懼(おそ)る。 . . . 本文を読む