電脳筆写『 心超臨界 』

行動は人を作りもし壊しもする
人は自らの行為が生み出したものなのだ
( ヴィクトル・ユーゴー )

ひき逃げの絶滅と犯人の厳罰を訴える――岡嶋信治さん

2007-04-30 | 06-愛・家族・幸福
いっしょにいた義兄はトラックのドアにしがみつき『止めてくれ』と何度も絶叫したのです。しかし彼らは姉と背中の重明ちゃんを4百㍍も引きずり、自動車がみぞに突っ込んで動かなくなったので逃げたのです。 . . . 本文を読む

会社の経営者とは、こういうものなのか――梯久美子さん

2007-04-29 | 08-経済・企業・リーダーシップ
Aさんという社員が奥さんと子どもを連れてやって来た。米国の支店からの帰任挨拶である。Aさんは、奥さんの両親がほぼ同時に倒れたため、同居して面倒を見るために帰国を希望した。執務室から出てきた社長は、Aさんの顔を見るなり厳しい口調でこう言った。「がっかりしたぞ、お前を見込んでアメリカに行かせたんだ。こんなに早く帰ってきて、まだ何の実績も残していないじゃないか」。 . . . 本文を読む

水が存在する可能性がある太陽系外惑星見つかる

2007-04-27 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
地球から約20.5光年の距離にある赤色わい星「G1581」を周回する惑星に水が存在する可能性があると発表された。生命存在の可能性にもつながるため、今後、各国の太陽系外惑星探査の有力な標的になりそうだ。 . . . 本文を読む

日本語には膨大な空間が広がっている―― 柳瀬尚紀さん

2007-04-27 | 04-歴史・文化・社会
例えば、平成の市町村合併で自治体のひらがな化が進んだ。漢字をひらがなにしたら、地名の由来も何もわからなくなった。遠因は選挙ポスターにあると考えている。相当以前から、読みにくい名前の候補者は票を増やすため、名字や名前をひらがなに変えた。そんな首長や議員が決めるのだから、ひらがなに抵抗がないはずだ。 . . . 本文を読む

グーグルアースを引っぱったり、回したり、傾けたり――スペースナビゲーター

2007-04-26 | 05-真相・背景・経緯
現実逃避の絶好の友、グーグルアースのために、「スペースナビゲーター(パーソナルエディション)」という3Dマウスを買った。普通、画面上のコントローラーをクリックして行うグーグルアースの操作が、飛行機の操縦かんを握るようにぐりぐりできると話題のマウスだ。 . . . 本文を読む

言葉が魂を蘇らせる――星野道夫さん

2007-04-24 | 04-歴史・文化・社会
ワタリガラスがこの世界に森をつくった時、生き物たちはまだたましいをもってはいなかった。人々は森の中に座り、どうしていいのかわからなかった。木は生長せず、動物たちも魚たちもじっと動くことはなかった。 . . . 本文を読む

たとえ慈善団体に向かって話すときにも、こうまでおだやかな態度は示すまい――ロックフェラー(1/2)

2007-04-23 | 11-韓国語で学ぶ名言の智恵
【 설사 어떤 자선단체를 향하여 말한다 할지라도 이렇게까지 온건한 태도는 보이지 않았으리라 】   アメリカ産業史上まれにみる大ストライキが2年にわたってコロラド州をゆるがせ、ロックフェラーの主宰する会社に賃上げを要求していた従業員たちは、極度に先鋭化していた。 . . . 本文を読む

ひるむことを知らず「失敗」を積み重ねる――ある経営者とある製品の話

2007-04-22 | 08-経済・企業・リーダーシップ
昔、ややこしい経営者がいました。事業を成功させ、まぶしいほどの人生を送りながら晩年「わしの人生は、失敗の連続だった」と意外な言葉を残したのです。一方、誕生して40年を越えてもなお愛用されている製品があります。しかしその製品は決して「幸運」のつながりで生きてきたものではなく、むしろ失敗の連続だったといいます。 . . . 本文を読む

熱を荷物のように持ち運ぶ――トランスヒートコンテナ

2007-04-21 | 05-真相・背景・経緯
いわば巨大な湯たんぽが道路を走るようなものだ。普通の湯たんぽなら時間がたつと熱は逃げる。ところがヒートコンテナーの蓄熱材は熱エネルギーを分子の運動エネルギーに換えてがっちり閉じ込める。蓄熱材が冷えても大丈夫。刺激を与えれば、ため込んだエネルギーを熱として放出する。約一週間はエネルギーを保存できるので熱を「置いておく」ことも可能だ。 . . . 本文を読む

自己の議論好きな悪癖を克服する――ベンジャミン・フランクリン(2/2)

2007-04-20 | 11-韓国語で学ぶ名言の智恵
【 논쟁을 좋아하던 자기의 나쁜 버릇을 극복한다 】   わたしは、人の意見に真っ向から反対したり、自分の意見を断定的に述べないことにした。“確かに”とか“疑いもなく”などということばはいっさい使わず控え目に意見を述べると、相手はすぐ納得し、反対するものも少なくなった。 . . . 本文を読む

型自身が発展して行く「能力を生む能力」――野中郁次郎教授

2007-04-20 | 08-経済・企業・リーダーシップ
環境変化に対して機動的・革新的にリアルタイムで対応できる組織的実践能力をどう構築すべきかが戦略論の課題であり、究極は、社会的な善を志向する無限の卓越性を内包した組織的実践の伝統を構築することにある。 . . . 本文を読む

エボラウイルスを人工的に作る―― 河岡義裕教授

2007-04-19 | 05-真相・背景・経緯
河岡教授が開発したインフルエンザウイルス合成技術は、リバースジェネシスという遺伝子技術を利用したもので、世界で高い評価を受けている。新型インフルエンザなど人類を脅かす新興感染症向けワクチンを、短時間で効率よく製造できる可能性があるからだ。 今回の成果で、エボラウイルスの合成にも転用できることがわかった。 . . . 本文を読む

クラッシックの普及、発展を助けたい――宗次徳二さん

2007-04-18 | 08-経済・企業・リーダーシップ
創業したカレー店チェーン「CoCo壱番屋」の持ち株を、ハウス食品に売却した2002年のこと。口座に20億円以上が振り込まれていた。「これは私たちのお金じゃなくて“一時預かり金”」。二人三脚で壱番屋を大きくした妻の直美は、社会のために使おうと提案。異論はなかった。 . . . 本文を読む

教えないふりをして相手を教える――アレクサンダー・ポープ

2007-04-17 | 11-韓国語で学ぶ名言の智恵
【 가르치지 않는 척하고 상대방을 가르쳐라 】   人を説得したければ、相手に気づかれないようにやることだ。だれにも気づかれないように、巧妙にやることだ。 . . . 本文を読む

正しき議論をいくらしたところで、相手の心は変えられない――ベンジャミン・フランクリン

2007-04-16 | 11-韓国語で学ぶ名言の智恵
【 올바른 논쟁을 할지라도 상대방의 마음은 바꾸지 못한다 】   だから、ここでよく考えていただきたい。理論闘争のはなばなしい勝利を得るのがいいか、それとも相手の好意をかち得るのがいいか――このふたつは、めったに両立しないのである。 . . . 本文を読む