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電脳筆写『 心超臨界 』

強みは物理的な能力がもたらすものではない
それは不屈の信念がもたらすものである
( マハトマ・ガンディー )

「悪意なき欺瞞」――「ホモ・エコノミクス」では多様な人間観を表せない

2025-06-13 | 08-経済・企業・リーダーシップ
今年97歳になる経済学者ガルブレイスはそれを経済学の「悪意なき欺瞞(ぎまん)」だと告白している。現実の人間がもつ多様性をモデルに組み込んでいないので、一面的で表層的な人間理解のまま経済現象を説明しようとする。その結果、学者の予測が「当たらない」、政策提言が「ステレオタイプで効果がない」などと問題にされるが、それは当然のことである。 . . . 本文を読む

「スター・ウォーズ」が映画ビジネスを変える

2025-06-12 | 08-経済・企業・リーダーシップ
製作に巨費を投じ、興行収入だけでなく関連商品の売り上げも含めて回収しようとする動きはその後一般化する。資金を自前で調達して製作し、メジャーには配給だけを委託するスタイルも急増、映画ビジネスは80年代以降急速に多様化していった。 . . . 本文を読む

「囚人のジレンマ」――二人の共犯者が協調すれば

2025-06-12 | 08-経済・企業・リーダーシップ
同様のゲーム理論で終身雇用の利点を説くのが経済学者の荒井一博一橋大教授。長期的関係を前提とする終身雇用制では「塹壕戦」と同様にノウハウや知識の共有といった協調関係が築きやすくなるというわけだ。逆に成果主義的な要素が強く、人員の流動性が高い組織では社員は自分の利益をより重視し協調は成立しにくくなる。ただ、終身雇用制にも落とし穴はある。特定の人間同士が結託して不公平を生んだり、「不祥事などの温床にもなりやすい」(荒井教授)。 . . . 本文を読む

読むクスリ 《 いちど会った客の顔と名前は忘れない――藤島浩子 》

2025-06-12 | 08-経済・企業・リーダーシップ
藤島さんの特技は、いちど会った客の顔と名前は忘れないことだ。ざっと千7百人いるメンバー(会員)はむろん、メンバーの同伴あるいは紹介で来たことがあるビジターのほとんどを覚えている。合わせてその数一万に近いだろう。 . . . 本文を読む

第一次産業から第二次、第三次産業へと移行する――ぺティ・クラークの法則

2025-06-11 | 08-経済・企業・リーダーシップ
日本経済は個別企業や労働者の集まりであり、企業や労働者はなんらかの産業に属している。産業は経済全体(マクロ)と個別の経済主体(ミクロ)をつなぐもので、「セミマクロ」と呼ばれることもある。今回から日本経済を産業の視点からみていく。産業のウエートは経済成長とともに、第一次産業(農林水産業)から製造業など第二次産業へ、さらにはサービス業など第三次産業へ移行するとした法則(ぺティ・クラークの法則)がある。これは日本にもおおむね当てはまるが、わが国の場合、製造業の強さが特徴的である。 . . . 本文を読む

製造業労働者の割合は減少の一途をたどっている――P・F・ドラッカー

2025-06-11 | 08-経済・企業・リーダーシップ
100年前には先進国においてさえ、圧倒的に多くの人たちが、農場で、ご主人の邸宅で、仕事場で、工場で、身体を使って働いていた。ところが50年前には、アメリカではこの種の肉体労働者の人口が労働人口の半分にまで減っていた。そのころ、肉体労働者のなかでも工場労働者が、労働力人口の35%という単独では最大の階層となった。そして、そのまた50年後の今日、工場労働者を含む肉体労働者全体が全労働人口に占める割合は、四分の一にまで減った。 . . . 本文を読む

「日本のエジソン」――藤岡市助

2025-06-10 | 08-経済・企業・リーダーシップ
日本が白熱電球の国産化に成功したのは、いまから遡ること115年、1890年の話になります。竹のフィラメントで始まった電球が、一世紀を越える歳月を経て進化をとげた照明の姿がLEDです。当面のあいだLEDが究極の電球となることは間違いないでしょう。自ら確かめることはできないけれど、更に一世紀後の照明の姿はいったいどうなっているのでしょうか。ふと、未来の技術革新のゆくえを見てみたい気持ちが起こりました。 . . . 本文を読む

良い企業買収、悪い企業買収

2025-06-10 | 08-経済・企業・リーダーシップ
ヒト、モノ、カネの経営資源を十分効率的に使っていない会社が敵対的買収のターゲットになる。非効率な会社を買収して効率的に経営すれば、株価が上昇して利益が出る。他の非効率な企業も敵対的買収を恐れて、経営を改善しようとすれば、長期的に経済全体の効率が高まる。一方、経営者の口約束や暗黙の契約に頼っていた従業員がリストラされたり、顧客の保護が犠牲になることがある。この場合には、単に所得の再配分で短期的に買収者が利益を出すことになる。 . . . 本文を読む

「国際金融のトリレンマ」を知れば経済を理解できる――高橋洋一

2025-06-10 | 08-経済・企業・リーダーシップ
「固定為替相場」と「独立した金融政策」が両立しない理由は、為替介入です。固定相場というのは放っておいても相場が維持されるというものではなく、相場を維持するために介入し続けなければいけない制度です。介入のために嫌でも円を刷らなければいけないことがありますので、独立した金融政策を行なうことができなくなります。 . . . 本文を読む

セレンディビティの予感 《 タイムリー・タイムーー野中郁次郎 》

2025-06-10 | 08-経済・企業・リーダーシップ
時間は、二面性を持つ。常に同じ速度で流れる「時計時間」(クロック・タイム)は、量的・客観的である。人間が生理的・心理的に感じとる「適時時間」(タイムリー・タイム)は、質的・主観的性質が強い。前者は規則的だが後者は不規則で可逆的でさえある。ジャズや演劇に見られる即興は、適時時間の典型である。 . . . 本文を読む

聞いたことのない技術が、突然産業と技術に革新を起こす――P・F・ドラッカー

2025-06-08 | 08-経済・企業・リーダーシップ
今日の技術は、19世紀のように、それぞれがそれぞれの世界にあり続けるというものではない。互いに交錯する。医療品メーカーにとっての遺伝子工学や医療用エレクトロニクスのように、聞いたことのない技術が、突然産業と技術に革新を起こす。新しいことを学び、手に入れ、使い、さらには、ものの考え方まで変えることを必然とする。 . . . 本文を読む

林業経営者あこがれの「諸戸山林」がトヨタ自動車に売却された――日経新聞

2025-06-08 | 08-経済・企業・リーダーシップ
日本の人工林は戦後の植林で樹齢50年以下の木が8割を占め、森林蓄積量は戦後間もないころの2.3倍の約40億立方メートルになった。かつてない成熟期を迎えつつあるが、林業に詳しい富士通総研主任研究員の梶山恵司さん(53)は「手入れ不足で持続できるか崩壊するかの岐路に立っている」と警鐘を鳴らす。 . . . 本文を読む

転ぶたびにひと回り大きくなって起きあがる――越後の雪だるま

2025-06-06 | 08-経済・企業・リーダーシップ
転んでも、そのたびにひと回りおおきくなって起きあがる。それをモットーにした私には「越後の雪だるま」というあだ名がついた。ピンチをチャンスへ。逆境を糧に。もがき苦しみながらも、必死に光明を見いだそうとしてきた80年の歩みをこれからつづってみたい。 . . . 本文を読む

「大人虎変」の勢いで臨んでいただきたい――牛尾治朗

2025-06-06 | 08-経済・企業・リーダーシップ
「致知」2003年2月号の特集は、「信念の力」。「信念こそ道を拓く――日本の力をどうよみがえさせるか」というテーマで、日本郵政公社初代総裁に内定した生田正治さんと内閣府経済財政諮問会議議員の牛島治朗さんの対談が行われました。対談の中からお二人の言葉を抜粋します。「大人虎変」の勢いで思い切って色を変えてほしい、と励ます牛島さんに対して、生田さんは「企業は改革を通じてのみ、利益を生む」というドラッカーの言葉を引用して、改革に向けての信念を述べられています。 . . . 本文を読む

ハイリターン・ハイリスク――偽札の経済学/小泉信一

2025-06-05 | 08-経済・企業・リーダーシップ
プリンターの性能が飛躍的に上がった今、「大量に作れば製造原価は1~2円程度」と、日本法科学技術学会会員で偽造通貨対策研究所の遠藤智彦所長(52)は話す。1枚千円で売った場合、買った人間は9千円の「もうけ」となる。作った人間より使う人間の方が利ざやが大きいのは、逮捕されるリスクも大きいからだ。 . . . 本文を読む