3月10日早朝、神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮で神木の「大銀杏」が倒れているのが見つかった。雪や雨を伴う強風が原因とされるが、樹齢千年ともいわれ長年の風雪に耐えてきたはずの木が突然倒れたことは驚きをもって受け止められた。そもそも巨木や古木の寿命はどの程度あり、なぜ倒れてしまうのだろう。 . . . 本文を読む
2007年、佐賀市内にある佐賀城のお堀からハスが姿を消した。主犯格に浮上したのがミシシッピアカミミガメだ。今月13日、お堀ではフェンスで囲った生育区域と囲っていない区域にハスの苗を植え、カメがハスを食べているかどうか調べる試験が始まった。 . . . 本文を読む
アンキロサウルスは1億3900万年にわたり、北米、欧州、アジア、インドなど世界中で見つかっている。それがなぜ絶滅したのだろうか。小惑星の衝突が原因だろうか。これから多くの化石が見つかることで、アンキロサウルスに何が起こったのか謎を解明できるかもしれない。
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1900年代初め、シェトローマーというドイツ人が、エジプトのバハリアオアシスという西部の砂漠で白亜紀中期(9500万年前)の恐竜の化石を発掘した。いくつか見つけてきたが、その中に背中から大きな棘(きょく)が出ている、ほかとは全く違うものがあった。シェトローマーはすぐに新種であることに気づき「棘のあるトカゲ」と意味する「スピノサウルス」と命名した。 . . . 本文を読む
ディプロドクス・カルネギイ――植物を食べていた巨大な恐竜につけられたこの名前は、鉄鋼王として知られるアンドリュー・カーネギーに由来する。この化石が見つかった米ユタ州でアール・ダグラスらが取り組んだ発掘作業をカーネギーが支援したことから名付けられた。 . . . 本文を読む
中国とモンゴルにまたがるゴビ砂漠は、世界的にも有数の恐竜化石の発掘地だ。世界で初めての卵の化石や羽毛を持った恐竜など、恐竜研究の歴史を塗り替えるような発見も少なくない。1920年代にこのゴビ砂漠で初めて本格的な発掘調査をしたのが、ロイ・チャップマン・アンドリュースが率いる米国の探検隊だ。 . . . 本文を読む
濃い灰色や黄色の大きな魚が行ったり来たり――。コイに似ているがよく見ると違う。淡水魚のソウギョだ。名前の通り水草を食べて成長する。体調1㍍級、重さ20~30㌔㌘という巨体も少なくない。利根川水系の埼玉県栗橋町が自然繁殖地として有名だが、それ以外の池や湖沼でも見かける。 . . . 本文を読む
薬師如来はくわしくは、薬師瑠璃光如来という。仏教では四方仏といって、東西南北に仏国土があり、それぞれの仏国土を治めて人々を教え導く仏が一人ずついると考える。西には阿弥陀如来、南には釈迦如来、北には弥勒仏、そして東の浄瑠璃世界には薬師如来がいて教えを説いていると考える。そこで、正式な名前を瑠璃光世界に住む如来ということで、薬師瑠璃光如来というのである。 . . . 本文を読む
NHKのシルクロード番組は危険な偽装番組です。早急に、一、シルクロードでの中国の核爆発の事実をNHKとして公開し、二、日本国民全体に謝罪すべきと思います。また、三、現地への観光を誘導している危険なシルクロードロマンビデオの販売を早急に中止すべきです。さらに、四、こうした危険番組を制作した責任者を処分すべきです。 . . . 本文を読む
楼蘭遺跡の周辺から北西方向200キロメートルに及ぶ広い範囲で、総数46回、総威力22メガトンの核爆発が強行された。それは、広島核の1375発分である。地表核爆発やクレーター核爆発により、その地域は広範囲に、核物質が地表物と混合した核の砂で汚染した。言わばその地は核の砂漠と化した。 . . . 本文を読む
神奈川県鎌倉市を訪れるとかわいいリスの姿をよく見かける。観光地や街中の木の上だけでなく、電線を渡る姿も珍しくない。台湾から持ち込まれて自然に繁殖したタイワンリスだ。観光客には人気だが、地元にとっては悩みのたね。樹皮をかじられた樹木が枯れたり、住宅や電線、電話機が被害を受けて電話が不通になったりする問題が続出しているからだ。 . . . 本文を読む
東京湾で白い大粒の二枚貝が増えている。北米原産の外来種ホンビノスガイだ。大きなものでは殻の大きさが10㌢㍍にもなる。北米の大西洋岸ではクラムチャウダーの材料として有名だ。もともと日本の海にはいなかったが、1998年に千葉市の浜で初めて発見された。 . . . 本文を読む
急速に発達した低気圧の影響で関東地方は9日夜から10日にかけて、季節外れの雪や強い風雨に見舞われた。神奈川県鎌倉市では鶴岡八幡宮の神木が倒れ、鉄道や空のダイヤも乱れた。10日午前4時40分ごろ、鎌倉市の鶴岡八幡宮敷地内にある同県指定の天然記念物「大銀杏」が根元から折れて倒れているのを、警備員が発見した。 . . . 本文を読む
フィリピンへの年間訪問者数は、日本人が約36万人であるのに対し、韓国人は61万人に上るという。韓国は総人口が日本の半分にも満たないことを考えれば、かなりな数である。訪問の目的は“子供の英語教育”が多く、夫を単身で国に残して母子で移住してくるらしい。 . . . 本文を読む