電脳筆写『 心超臨界 』

あなたが犯す人生最大の過ちは
過ちを犯すことを常に恐れることである
( エルバート・ハッバード )

放射能についての情報不足――櫻井よしこさん

2016-10-31 | 05-真相・背景・経緯
日本が戦後初めて国勢調査を行った昭和25(1950)年、28万4000人の被爆者が登録された。政府はその中から継続して調査をすることが出来る約20万人を選び、彼らを被爆時の爆心地からの距離によって分けた。この人々と、年齢、性別の一致する対照群を比較のために選び、一人一人に詳しい聞き取り調査を、当時の政府は行った。 . . . 本文を読む

専守防衛ではサイバー戦争には勝てない――櫻井よしこさん

2016-10-27 | 04-歴史・文化・社会
「このままでは日本は戦いに負けます。21世紀の戦い、サイバー戦争には完全な勝利かみじめな敗北しかありません。人類のこれまでの戦争のように8割は負けたが2割は勝った、または7割と3割の勝敗、もしくは日露戦争のように、ギリギリの勝利などというものはありません。サイバー戦争の恐ろしさはその点にあるのです」。こう語るのは陸上自衛隊でサイバー戦部隊「システム防護隊」初代隊長を務めた伊東寛氏である。 . . . 本文を読む

国の資産を報道しない新聞――上念司さん

2016-10-25 | 08-経済・企業・リーダーシップ
私たちは知らず知らずのうちに、自分が置かれた生活環境に当てはめて物事を考えてしまうクセがあります。年収400万円の人にとって、10億円の負債は一生働いても返済しきれないトンデモない金額です。しかし、資産10億、年収1億の人にとってみれば、実はそれほど大きな金額でもないわけです。だから、「国の借金1000兆円」という話も、資産や国の稼ぐ力と比較して見なければ、本当のことはわかりません。 . . . 本文を読む

比類なき国体――渡部昇一教授

2016-10-23 | 04-歴史・文化・社会
ゲルマン人の部族の酋長は、みんな天皇家みたいだったのです。先祖を辿っていくと神様、先祖神になる。そして、その先祖神もまた神様の系図の中にある。しかも、これはインド・ゲルマン全体に言えるそうで、例えばギリシャでもそうです。我々が英雄として知っているアガメムノン王。王はもちろん本物の人間ですが、その系図を辿りますと、大体お祖父さんのお祖父さんぐらいでゼウスの神に行き着きます。 . . . 本文を読む

平成28年-Q3 メルマガ『心超臨界』・アーカイブ

2016-10-22 | 12-読書記録
平成28年Q3のメルマガアーカイブです。 . . . 本文を読む

日本の始まりは、神武天皇の東征と即位にある――産経新聞取材班

2016-10-18 | 04-歴史・文化・社会
平成28年の4月3日、奈良県橿原市の神武天皇陵で百年に一度という儀式が行われた。神武天皇2千6百年式年祭の山陵の儀である。皇室の公式行事だから、天皇陛下はモーニング、皇后さまはグレーのロングドレスという参拝服のお姿。陛下は墳丘前の祭壇に玉串を捧げて拝礼され、御霊への思いを表す「御告文(おつげぶみ)」を読み上げられた。 . . . 本文を読む

軍事基盤とは考えられない日本の都――西尾幹二教授

2016-10-11 | 04-歴史・文化・社会
中国の坊に備わっていた実質的機能は日本では考慮の外におかれていた。言い換えれば、彼らは初めから城郭を造って民を管理する発想を持たなかったのである。と同時に、日本の都の住民を、軍事基盤として利用するという発想もなかったのだといっていい。日本の古代国家の権力基盤が、都城のこうした軍事的支配的構造とは別の次元にあったことを意味しよう。それはおそらくまったく別の権威に発していたに相違ない。 . . . 本文を読む

平成28年(2016)7月 名言との出会い

2016-10-06 | 10-名言との出会い
H28.07.31 幸せな生活を送りたいのなら 目標に固執すること、人やものにこだわってはならない ( アルベルト・アインシュタイン ) If you want to live a happy life, tie it to a goal, not to people or things. ( Albert Einstein ) H28.07.30 最小に十分満足できる者は最大を有する ( . . . 本文を読む

「事後法」で裁く野蛮な慣習の出発点――渡部昇一教授

2016-10-02 | 04-歴史・文化・社会
裁判の冒頭において、ウェッブ裁判長に清瀬一郎弁護士から忌避申立ての動議があった。ウェッブは、ニューギニアにおける日本軍の不法行為に関する調査を行ない、報告書の作成をやっていた。それが裁判中に証拠として提出されてくることは、当然予期される。すると、日本軍の戦争犯罪の証拠集めに検察官としての役割を果たした人が、同じ裁判の裁判長になるということになる。検事と裁判官が同一人物であるような裁判がありうるであろうか。 . . . 本文を読む