中国は南水北調構想と呼ばれる、南方地域の水を北部に送り、北部の慢性的な水不足を解消しようというプロジェクトを行なっている。巨大ダム建設も含め、天然の水の流れを変えることに執心させたプロジェクトが、中国の水害の多くを引き起こしているだけでなく、さらに恐ろしい事態を招くかもしれない。 . . . 本文を読む
白眞勳は当選したのです。当選するとすぐに民団に行って「おかげさまで、白眞勳当選いたしました。これからは命をかけて民団のために頑張ります!」と報告したのです。白眞勳はどこの国の国会議員なのでしょう。「民団のために命をかけて頑張ります!」などという白眞勳は、何人なのでしょう。このような朝鮮人が大勢できてしまったのです。白眞勳だけではないのです。今、言われているのは、150名も国会議員の中には日本国籍・朝鮮人がいるのです。 . . . 本文を読む
1992年、アーカンソーの弁護士だったクリントン氏がホワイトハウスに入った。その前のブッシュ大統領もロースクールの出身者だ。ニクソン氏もそうだった。しかし、クリントン政権がとくに際立っているのは、その政権をサポートする閣僚の7割近くを弁護士出身で固めた弁護士政権だったことは本文で触れた通りである。 . . . 本文を読む
現在のアメリカの置かれたポジションを考えると、ドルの軍票としての性格がより強まってくると考えられる。ドルをもった場合、何を買うことが出来るかといえば、もちろん、石油も金も買うことが出来る。しかしそれに加えて1国の安全を買うことが出来る。つまりアメリカに米ドルを支払うことによって、アメリカ軍の保護を受けることが出来るのである。 . . . 本文を読む
「日本官憲による慰安婦強制連行はなかった」との立場で20余年にわたる論争に加わってきた筆者にとって、大きな手応えを感じる出来事があった。橋本氏が5月13日に最初に慰安婦問題に言及した直後、読売新聞が《慰安婦問題は朝日新聞の誤報を含めた報道がきっかけで日韓間の外交問題に発展した》と繰り返し報じたことである。 . . . 本文を読む
西進への米国の果てしない衝動は、他の西欧諸国とは異なる独特の、非合理的な熱病じみたものを感じさせる。満州へも、中国本体の中心部へも、思う存分介入できなかった米国は、とうとう最後に南方からの介入で、抵抗を一気に排除しにかかった。フィリピン、グアムを軍事拠点に、英国やオーストラリア、オランダとの合作により南太平洋を取り囲む日本包囲攻撃の陣形を組み、大陸への資本進出を実行する障害除去のための軍事力動員の道に突っ走った。かの真珠湾攻撃は、米国の理不尽で無鉄砲なこの締め付けに対する日本の反撃の烽火(のろし)であった。 . . . 本文を読む
〈一口に言えば、共産主義とは「国家の衰亡」を意味し、またそれを企てているものである〉。共産主義的な理想を語る際に「民主主義」「自由」といった用語が使われるけれども、〈その場合には、根本的に異なった意味をもたせられている。共産主義的理想における「民主主義」とは、今日行われている「民主政治」の衰滅を意味し、また暗示している。共産主義的「自由」の実現の可能性は現在の民主主義国家組織が消滅してはじめてあらわれるのである〉 . . . 本文を読む
近衛が政権中枢に入れた共産主義者たちが、支那事変とそれに続く対米英戦でめざしたのは、レーニンの「革命的祖国敗北主義」つまり「帝国主義戦争を内乱(革命)に転化せよ」というスローガンに基づいて敗戦革命へのレールを敷くことでした。日本とアメリカの対立を徹底的に煽り両者が戦うことを目指したのです。 . . . 本文を読む
朝日新聞の子飼いの憲法学者、長谷部恭男が国会で安保法制を「違憲」と言った。対して「いや合憲だ」と自民党国会議員が言い返した。朝日の論説主幹、大野博人がそれに絡んでとても「興味深いデータ」を先日の1面コラムで紹介していた。それによると「国会議員の信頼度は25パーセント。学者のそれは65パーセント」だという。民意は国会議員の主張より我が子飼いの憲法学者の言い分に倍する信頼を寄せていると言いたいらしい。 . . . 本文を読む
私がこの訴えに参加したのは、共産主義が存続した期間の長さ、包含した地理的領域、そして生み出すことのできた憎悪の大きさという点で20世紀において共産主義の犯罪に匹敵するものはなかったと確信しているからです。このため、共産主義は裁判にかけられるべきです。[ ロベルト・デ・マッティ ] . . . 本文を読む
現在の我が国の民度は史上最高に高くなっている。世界のいかなる国と較(くら)べても引けを取らない。一部の人が秀(すぐ)れているのではなく賢さが行き渡っているという意味においてである。ゆえに国民はお任せしますという姿勢をとらない。自尊心が強く我を通したがる。納得しなければ済まない。何事にせよ皆の衆に諮(はか)れと詰め寄るのである。もはや、俺について来い、の時代ではない。 . . . 本文を読む
MTBは、もともと彼らの手づくりである。しかし、山道を走るには、山を登るギアと変速機、よく効くブレーキが必要だった。フレームのほか、あらゆる部分が丈夫で泥や水に強くなくてはならない。毎日のように部品を壊していた彼らは、これまでにない部品を求めていた。私たちは彼らとつき合い始め、要望に応じて部品を提供するようになった。私はこれがすぐビジネスになると思ったわけではない。しかし、彼らの表情には、「こんなに楽しいのか」と思わせる魅力があった。
. . . 本文を読む
第二次世界大戦においてアメリカとソ連は「正義の国」であり、日本は侵略を行った「悪い国」だとされてきた。だが、「ソ連、共産主義勢力の方が問題だったのではないか」という方向で近現代史見直しが進んでいるのだ。その背景には、2つの大きな要因がある。一つは、ソ連の解体と中・東欧諸国の「民主化」だ。もう一つの原因は、第二次世界大戦から50年を経た95年を契機として、欧米諸国が戦時中の、ソ連・国際共産主義の秘密工作に関する機密文書を公開したことだ。 . . . 本文を読む
小泉純一郎内閣当時の有識者会議は平成17年、旧皇族の皇室復帰について明確な根拠もなく「国民の理解が得られない」と排除する報告書を出していた。つい数年前まで、旧宮家子孫の皇族復帰について「グロテスク」とまで言い放つ政府高官がいたことを思うと、隔世の感がある。17年前の有識者会議の報告書の旧宮家「排除の論理」は、一読してごまかしが目立つ。 . . . 本文を読む
まったく証拠がない話ですが、山本は日本を滅ぼしたいと思っている国のスパイだったとするのが、一番筋が通ってしまいます。40年間訓練してきた日本必勝の作戦に、ああだこうだと難癖をつけて捨て、真珠湾攻撃という絶対負けるに決まっている作戦を考えて実行した。すると勝ってしまったので、太平洋じゅうの島を取り、好きな時に好きなように攻めてくださいと言わんばかりの状況を作った。しかも、飛行機で戦艦を沈められるという実験結果を出しておきながら、真珠湾攻撃以降なおさら航空を無視する。空軍の創設も妨害する。山本は何のためにこんなことをしたのでしょうか。 . . . 本文を読む