電脳筆写『 心超臨界 』

忍耐は知恵の付き人
( アウグスティヌス )

わが国のインテリたちは「支那」を「中国」と改めて彼の国におもねったのです――渡部昇一教授

2011-01-31 | 04-歴史・文化・社会
中国には「東夷(とうい)、西戎(せいじゅう)、南蛮(なんばん)、北狄(ほくてき)」という言い方がありますが、ご存じのとおり、これは東西南北いずれを見まわしても野蛮国ばかりであるという意味です。それに引きかえ、「わが国は文化栄える中華の国である」というのが中国という言葉の意味です。 . . . 本文を読む

心の置きどころを変えてみると、視野が開けて仕事への考え方や取り組みが変わる――北尾吉孝さん

2011-01-30 | 03-自己・信念・努力
私のもとには「今の仕事に打ち込めない」という悩める若者たちが、しばしば「北尾さん、相談があります」とやってきます。彼らの話を聞いて、私はいつもこう言っています。「あなた、寝食を忘れるぐらい仕事に打ち込んでいる? もしそれでもなおかつ今の仕事が嫌だったら、方法は三つしかないよ」 . . . 本文を読む

「何もない」からこそ「全てがある」という反作用の法則が名句においては成り立つ――茂木健一郎さん

2011-01-29 | 05-真相・背景・経緯
「山路来て何やらゆかしすみれ草」。私には、芭蕉とすみれが会話しているようにさえ思えてくる。万物自然の中に自らを置き、万物自然が全てを引き受けてくれる存在と信じ、万物自然を隠喩(いんゆ)にしながら、神の目でしかとらえられないような形而上的なものを小さきものに託して表現する。 . . . 本文を読む

国というものは意外に逆が表に出てくるんでじゃないでしょうか――渡部昇一先生

2011-01-27 | 04-歴史・文化・社会
フランス文学というと恋愛小説の本山みたいですね。ところがフランスに何十年と住んでいるハマトンという人がいて、彼は緻密にフランス人を観察している。この人によれば、フランスぐらい結婚にロマンスがない国はない。 . . . 本文を読む

だから日本人は、まず美しいかどうかと判断する――日下公人さん

2011-01-24 | 04-歴史・文化・社会
関ヶ原の戦いが終わると、その後の武士はみんな芸術家になってしまった(笑)。細かな話は省略するが、江戸時代265年間は互いに芸術で戦争していた。「戦争のかわりに芸術比べや文化比べをしていた時代だ」と言ったほうが、正確に江戸時代を捉えていると思う。 . . . 本文を読む

2010-Q4 メルマガ「こころは超臨界」・アーカイブ

2011-01-23 | 12-読書記録
2010年第4四半期発行のメルマガ・アーカイブです。 . . . 本文を読む

韓国は自立近代化のモデルとして日本を手本にしていた――田母神俊雄さん

2011-01-23 | 04-歴史・文化・社会
韓国の英雄・安重根は自著で「日露の開戦は黄白両人種の競争というべきものであって、前日までの日本に対する仇敵の心情がたちまちに消え、かえって、一大愛種党となるにいたった」と日露戦争を評価している。 . . . 本文を読む

世界中で絶対に奴隷にならなかった民族が二つある――日下公人さん

2011-01-22 | 04-歴史・文化・社会
他はみんな奴隷になったが、絶対にならなかった民族は二つだけで、一つはアメリカインディアン、もう一つは日本人だと書いてあった。アメリカインディアンはなぜ奴隷にならないかというと、捕まえてきて監禁すると、仲間が命がけで助けにくる。本人も名誉を守って自殺する。奴隷として使えないから、アフリカから黒人を連れてきたと書いてあった。 . . . 本文を読む

自分は何かおかしいのではと思ったそのことが、実は自分の長所だった――アラン・コーエン

2011-01-21 | 03-自己・信念・努力
自分は何かおかしいのではと思ったそのことが、実は自分の長所だったということがあるだろう。それならば、あなたの間違いはたった一つ。自分で自分に不利な判断をしていることだ。だから、自分が完璧になるために変えねばならないと思った無数のことを矯正しようとするよりも、この唯一の間違いである認識の間違いを正す方が簡単だ。 . . . 本文を読む

2011年 1月 名言との出合い

2011-01-19 | 10-名言との出会い
時間の使い道の最も下手な者が真っ先にその足りなさを訴える (ジャンドラブリュイエール) Those who make the worst use of their time are the first to complain of its shortness. ( Jean de la Bruyère, French author, 1645-1696 ) . . . 本文を読む

創氏改名するかどうかは、朝鮮人本人の希望に委ねられていたのです――田母神俊雄さん

2011-01-18 | 04-歴史・文化・社会
朝鮮は歴史的に、常に中国の属国のような扱いをされていました。一方、日本人だとわかったとたんに中国人は敬意を表する。そこで朝鮮の人は考えた。「俺たちも日本人になってしまえばいい。日本名さえもらえば、今は頑張っている中国人たちも俺たちに頭を下げるはずだ。俺たちも日本名をもらおう」。これが創氏改名の実態です。 . . . 本文を読む

海軍で規律を守るとはこういうことだと松永さんは少尉の時、先輩士官から教えられる――阿川弘之さん

2011-01-17 | 03-自己・信念・努力
松永市郎さんという兵学校出の友人が「ラッパのひびき」という文章を書いているんです。海軍は時間厳守が当然で、5時帰隊となったらきちんと守らないと懲罰どころじゃすまない。ところがある日、どこかの海兵団で一人帰ってこないのがいる。 . . . 本文を読む

母の小説『母子叙情』は、私には何よりもまず、母性の絶望的な抗議であり、訴えである――岡本太郎

2011-01-15 | 03-自己・信念・努力
……××さんでは3人のお嬢さんがみんな大学出の実業家へかたづいて、×子さんほくほくなのよ。でも、私はうらやまないつもり、私はもつとほかの幸福を味はふ、私は私の芸術を太郎の芸術や生活をよく味了することの幸福を味はふといふ考へに落ちついて来たの。 . . . 本文を読む

しかしソロモン王が知っていたように、半分の子供は何の意味もなさない――P・F・ドラッカー

2011-01-14 | 04-歴史・文化・社会
結局のところ彼らは、経済的な対立は、政治体制の内部において制御可能な衝突と見た。経済的な利益は政治的・宗教的な信念とは異なり、量的な問題であるがゆえに処理できる問題だった。経済的な問題は常に2分することができる。半分のパンは、パンがまったくないよりはよい。 . . . 本文を読む

大東亜戦争とは、有色人種国家を白人国家の侵略から解放する戦いでした――田母神俊雄さん

2011-01-12 | 04-歴史・文化・社会
人類の歴史上、白人国家は実に450年にもわたって有色人種国家を侵略し続けてきました。強い国が弱い国をいじめて回った。帝国主義時代の不幸な歴史です。さらに20世紀に入ると、ロシア革命を端緒とした共産主義の猛威が世界を席捲(せっけん)しています。 . . . 本文を読む