紀伊大納言頼宣(よりのぶ)は、細川忠興(ただおき)と長い間茶友として親交があった。ある年、忠興は帰国するにあたり、紀伊家の重臣の渡辺直綱(なおつな)に自分の心中を洩らして言う。「私も老境に入ったので、再び出府することが出来るかどうかがおぼつかない。私の末期の思い出に、紀伊家ご秘蔵の虚堂(きどう)和尚の墨蹟をぜひとも拝見させて頂きたいのだが――」と。 . . . 本文を読む
最近の韓国外交の姿が気になった。韓国が中国や米国、国連など外国や国際舞台でしきりに日本批判をしているからだ。最も新しいところでは、朴槿恵(パククネ)大統領が韓国を訪れたヘーゲル米国防長官相手に、日本との領土問題や慰安婦問題に触れ日本非難を展開している。ヘーゲル国防長官も“場違い”の慰安婦問題を訴えられてびっくりしたに違いない。 . . . 本文を読む
島根県議会は6月26日に「日本軍『慰安婦』問題への誠実な対応を求める意見書」を賛成多数で可決した。竹島(同県隠岐の島町)問題を抱え、国際問題には敏感であるはずの島根県で、なぜ自民までも賛成に回ったのか。 . . . 本文を読む
中国でインターネットや中国版ツイッター「微博」に書き込まれる情報を当局の指示に従って監視し、報告や削除を行う“検閲官”が全土に約200万人いることが分かった。改革志向の新京報が8日までに報じた。中国のネット人口は約5億人。検閲官1人あたり約250人の発言を監視する計算になる。 . . . 本文を読む
3年前の24日、那覇地検の次席検事が船長釈放を発表する記者会見で「日中関係を考慮」と不快そうにコメントを読み上げていたのも忘れられない。「この事件意外に(検察が)外国との関係を考慮した例は承知しない」(当時の西川克行法務省刑事局長)という無理筋の話を押し付けられたのだから当然である。 . . . 本文を読む
尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖で平成22年9月に起きた中国漁船衝突事件をめぐり仙谷由人官房長官(当時)が、菅直人首相(同)の意向も踏まえ、公務執行妨害で逮捕された中国人船長を釈放するよう法務・検察当局に水面下で政治的な働きかけを行っていたことが23日、分かった。仙谷氏が同日、産経新聞の取材に応じ、認めた。 . . . 本文を読む
13.10.31
ひらめきを与えるのは解答ではなく質問である
( ウジェーヌ・イヨネスコ )
It is not the answer that enlightens, but the question.
( Eugene Ionesco )
13.10.30
明晰さと勇気を持って、どこのドアにも入ったり
誰からの誘いにも乗ったりなどするな
自分の平和を守るのだ
( テーマ・デーヴィス )
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