電脳筆写『 心超臨界 』

あなたが犯す人生最大の過ちは
過ちを犯すことを常に恐れることである
( エルバート・ハッバード )

善いことをすると腹が立つ――高森顕徹さん

2013-12-31 | 03-自己・信念・努力
わずかなクッキーを隣家にプレゼントしても、「ありがとう」の一言がなかったらおもしろくない。「持ってゆかねばよかった」とさえ思えてくる。「あァ、この間のクッキー、不出来だったでしょう?」と、後日、みえみえの礼の催促をするありさまだ。 . . . 本文を読む

2013-Q4 メルマガ「こころは超臨界」・アーカイブ

2013-12-28 | 12-読書記録
今週配信したメルマガのハイライトをお届けします。 皆さんの読みたい記事が見つかることを願っています。 . . . 本文を読む

国民主権による民主主義と平和主義は、真っ向から対立する概念です――倉山満さん

2013-12-24 | 05-真相・背景・経緯
ところで、教育出版の『中学社会 公民 ともに生きる』第3章の「1 民主主義と日本の政治」のページでは直接民主制を褒めたたえ、スイスの写真が掲載されています。現在も人口の少ない一部の洲で行われている、市民が広場にあつまって挙手で決めていく直接民主制の写真です。これはどういう意味ですかね。 . . . 本文を読む

つまり一口に言えば、「人権」は捨てなければならない権利としてある――長谷川三千子さん

2013-12-19 | 05-真相・背景・経緯
各人の生命保持のための自然権が、かえって各人の生命を脅かしてしまうという逆説に気づくこと、これが大事です。そしてそこに、自らの権利をすすんで捨てよう、という話が出てくるわけなのです。それでも、やはり相手を疑いだしたらきりがない、ということになる。そこでホッブズが持ち出すのが「共通の力」なるものです。 . . . 本文を読む

油断していたら殺される。誰でも殺されうる平等。怖ろしい平等です――長谷川三千子さん

2013-12-19 | 05-真相・背景・経緯
自分の命を守ろうと思ったら、ただの正当防衛なんかじゃダメです。殺られる前に殺れ! という怖ろしい状況です。あいつはちょっと目つきが悪い、たぶん俺の懐にあるこの食料を狙っているなと感じたら、予防線を張って相手を殺す。自分の生命を守るためにはそういうことをする自由もある、というのが、ここでホッブズの言う「自然権」なのです。 . . . 本文を読む

心の鏡は常に磨いておけ――童門冬二さん

2013-12-18 | 03-自己・信念・努力
「自分で自分に公正な判断を下すモノサシ」になるものがある。それは中江藤樹という江戸時代の学者がいった。「人間の心の奥にある鏡」のことだ。藤樹は、「人間は、だれでも心の奥に鏡を持っている。これをいつも磨いておくことが必要だ」と告げる。つまり、「心の鏡を磨いて明るくしておけば、判断は決して誤ることがない」ということだ。 . . . 本文を読む

国民がそれを望むか望まないか、それだけが大切というのがこの怖ろしい国民主権――長谷川三千子さん

2013-12-17 | 05-真相・背景・経緯
国民主権を声高にとなえて革命のイデオローグとなったのが、シェイエス(エマニュエル=ジョゼフ・シェイエス Emmanuel-Joseph Sieyes 1748~1836 聖職者。総裁政府の5人の総裁のひとり)でした。貴族と僧侶とは国民の資格を持たない。一番下の第三身分の平民こそが国民だ、と宣言して「国民主権」をとなえました。そして実際に、国民が「最高の力」をふるって、王様の首を切る。さらには、この「国民」の持つ「最高の力」は、フランス国内の国民たちにも襲いかかりました。 . . . 本文を読む

蒋介石は自分の政治的延命のために、「以徳報怨」の謀略を行った――渡辺望さん

2013-12-10 | 05-真相・背景・経緯
哲学者カントの言葉に「親切は、不平等を通じてのみ現われる」という言葉がある。カントは「親切は不完全義務であって、道徳的行為ではない」とも言う。カントは決して親切そのものが嫌いな冷たい人間ではなかった。しかし彼は親切それ自体の美しさよりも、「親切」という行為がもたらす人間の優越感・劣等感・軽蔑・卑屈、そういうものに執拗な関心と批判を注いだのだ。 . . . 本文を読む

2013年 12月 名言との出合い

2013-12-01 | 10-名言との出会い
13.12.31 誰もが山の頂上に暮らしたいと思う だが幸福や成長はみな登る途中にあるのだ ( アンディ・ルーニー ) Everyone wants to live on top of the mountain, but all the happiness and growth occurs while you're climbing it. ( Andy Rooney ) 13.12 . . . 本文を読む