電脳筆写『 心超臨界 』

誠実な心が誠実な行動を生む
( ブリガム・ヤング )

望みを失っても戦い抜くこと、それこそ最高のゲームではないのか――ロバート・サーヴィス

2024-05-09 | 03-自己・信念・努力
荒野で道に迷って、子供のようにおびえ、そして死がじっと君を見すえている。君の心は腫れもののように痛み、定石通りピストルの引き金が引かれて……死ぬ。だが人の掟は言う「力尽きるまで戦え」と。自滅は許されぬ。飢えと苦悩の中、死ぬのはいとも簡単。むずかしいのは、毎日供される朝食のように日常的な地獄の苦しみとの戦いだ。 . . . 本文を読む

◆誇りある日本を取り戻す 《 心の原爆=WGIP(War Guilt Information Program(戦争犯罪情報宣伝計画)) 》

2024-05-09 | 05-真相・背景・経緯
前野徹さんが名付けた「心の原爆」こそがまさにアメリカによって仕掛けられたWar Guilt Information Program(WGIP=戦争犯罪情報宣伝計画)を指します。WGIPは「日本はアジアを侵略した極悪非道な犯罪国家である」という自虐史観(東京裁判史観)を日本人に植え付けたのです。WGIPはGHQの占領下で大成功を収めたばかりでなく、戦後79年経った今もその洗脳は解かれていません。 . . . 本文を読む

甘粕事件の背後にある問題は今日でも多くの謎を残している――工藤美代子

2024-05-09 | 04-歴史・文化・社会
当時、渋谷憲兵分隊長、さらに麹町憲兵分隊長を兼務していた憲兵大尉甘粕正彦が大正12年9月16日、アナキストの大杉栄とその内縁の妻伊藤野枝(いとうのえ)、さらに大杉の甥で7歳の橘宗一を憲兵隊本部に連行し殺害、遺体を本部裏の井戸に遺棄した、というものである。その際、特高課の森慶次郎曹長らに手伝わせたことになっている。 . . . 本文を読む

この世に書物が存在しなければ――バーツリン

2024-05-09 | 11-韓国語で学ぶ名言の智恵
【이 세상에 책이 존재하지 않는다면】  本で読めば2時間もあれば知り得るような知識を求めて、大西洋を横断しなければならないとしたら、無限の歳月がかかるだろうし、果ては無知のままで死んでしまうことになるだろう。 . . . 本文を読む

頭に浮かんだ考えをメモしておく――ジョン・トッド

2024-05-09 | 11-韓国語で学ぶ名言の智恵
【머릿속에 떠오른 생각을 메모해 두어야 한다】   読書中は頭が非常に活発に働くので、新しい大胆な考え、書き留めておくに値する考えが、次々に生まれてくる。 . . . 本文を読む

「上に立つ者の人間学」に学ぶ――藤尾秀昭

2024-05-09 | 03-自己・信念・努力
どっしりと落ち着いていて、広い見識があり、人の知らない間に福を造り、禍は未然に消す。そして誇らない――そういう人物こそ「上に立つ者」の至れる姿だというのである。 . . . 本文を読む

読書は充実した人間をつくる――ベーコン

2024-05-09 | 11-韓国語で学ぶ名言の智恵
【독서는 사람을 충실하게 만든다】   活発な精神を持つためには、後世に不滅の思想を残していったすぐれた先人の精神に絶えずふれて、自分の精神をリフレッシュし、強化しなければならない。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 その時モンデール駐日大使は、安保条約によるアメリカ軍の出動はないと答えた――石原慎太郎 》

2024-05-09 | 05-真相・背景・経緯
かつて香港の活動家と称する、実は一部軍人が政府の意向に沿って民間船を使って尖閣に上陸し中国の国旗を掲げたことがありましたが、一方同時に沖縄本島ではアメリカ海兵隊の黒人兵3人が小学校5年生の女の子を強姦し県民が激怒する事件が重ねて起こりました。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 ポストに入れるのは新聞ではなく…――渡邉哲也 》

2024-05-09 | 05-真相・背景・経緯
ところで最近、街中で新聞配達のバイクのカゴに新聞ではなく折り込み広告が山積みされているのを目撃したことはないだろうか。現在、新聞販売店はポスティングを主収入源にしているところが増えているからだ。目先のきく販売店のオーナーは、新聞に見切りを付けて「ポスティング」で飯を食っている。それで、収入の不足分を補っているのである。 . . . 本文を読む

不都合な真実 歴史編 《 アメラジア事件――福井義高 》

2024-05-09 | 04-歴史・文化・社会
左翼からはでっち上げと言われ、日本とも因縁浅からぬアメラジア事件についても、やはりソ連の謀略の手が及んでいたことを、ヴェノナは白日の下(もと)にさらけ出した。『アメラジア』は東アジアに関心を持つ進歩的知識人が集まる太平洋問題調査会(IPR)の準機関紙ともいうべき存在で、編集兼発行人はグリーティング・カード会社のオーナー、フィリップ・ジャフィが務めていた。ジャフィは米国共産党書記官でソ連エージェントのブラウダーと親しく、従妹(いとこ)が中国共産党秘密工作員冀朝鼎(きちょうてい)の妻という、親ソ親共の赤い資本家であった。 . . . 本文を読む

悪魔の思想 《 久野収――「天皇制」に対する強固な怨念/谷沢永一 》

2024-05-09 | 04-歴史・文化・社会
要するに久野収は、彼の言う天皇制を、梅崎春生が憎み、怨み、呪うのあまり自棄(やけ)を起こして死んだのだと言い張りたいために、「狂い死に」という極端な表現をふりまわしただけのことだと思われます。久野収と多少とも親交のある人たちのうち、たまたま酒を愛する人があるとするなら、もし久野収よりさきに世を辞したら、「狂い死に」と評されることを覚悟しておかなければいけませんね。 . . . 本文を読む

歴史を裁く愚かさ 《 近代日本の三つの前提――西尾幹二 》

2024-05-09 | 04-歴史・文化・社会
アジアと太平洋における先の戦争とその戦後処理についての教科書の誇張や歪曲、異常なまでに極端で冷酷な自己罪悪視をめぐっては、これまでにいろいろな方面で考究、論評されてきた。私はそれも結局は教科書執筆者の歴史叙述の姿勢にあると考えている。従って、キーポイントはやはり明治の戦争への彼らの姿勢に尽きる。そこにいちばん端的に、ばかばかしい歪みのいわば「原像」が現われている。 . . . 本文を読む

日本史 古代編 《 藤原氏の節度とは――渡部昇一 》

2024-05-09 | 04-歴史・文化・社会
蘇我入鹿(そがのいるか)や恵美押勝(えみのおしかつ)が亡(ほろ)びたのは、自分が皇位に即こうという野心を示したからであり、道鏡の失敗も、まったく同じ原因であった。藤原氏は、鎌足も不比等も、平安朝になってからの有力者も、誰一人として自分が皇位に即こうとした者はいない。 . . . 本文を読む

人間通 《 出身校——谷沢永一 》

2024-05-09 | 04-歴史・文化・社会
伊藤(いとう)整の自伝小説に描かれた親切な教授は生意気盛りの学生に優しくこう訓(さと)す。諸君は今、小樽(おたる)高商は仮の宿、と嘯(うそぶ)いているようですが、小樽高商出身という履歴は諸君に一生ついてまわるものですよ。大正11年頃のことである。この時期の我が国では人間を価値評価する際の基準を出身校の弁別に置く視座がほぼ確立していたらしい。 . . . 本文を読む

向上心 《 エネルギッシュな行動は、すぐに周囲に伝染する――サミュエル・スマイルズ 》

2024-05-09 | 03-自己・信念・努力
活力のある、正直な人間を責任ある地位につけてみるがいい。彼の下で働く人は、いつの間にか自分でもやる気が出ているのに気づくだろう。チャタムが大臣に任命された時には、役所のすみずみにまで彼の感化が及んだものだ。トラファルガーの海戦でナポレオン軍を破ったネルソン提督の指揮の下で戦った水兵はみな、自分たちの英雄の勇気をともに分かち合ったのである。 . . . 本文を読む