偉大な企業がいかに衰退するかを示す段階的な枠組みがデータから浮かび上がってきた。これは企業衰退の絶対的な枠組みだというわけではない。この枠組みに正確にあてはまるわけではない企業が衰退する場合もあるが、それでも、今回調査した事例を正確に描く枠組みになっており、若干の例外が一つあるだけである。
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人間が創られるとすぐに、神々は臨時の会合を開いた。すぐに話し合わ
なければならない問題があったからだ。人間は人生の秘密を知ってはな
らない、ということで神々は合意していたが、しかしその秘密をどこに
隠しておけば、永遠に人間に見つからずにすむのだろう?
(あるインディアンの神話)
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谷沢教授は、スターリンの日本への恐怖が、32年テーゼの動機となり、
また、大正11年1月の「日本における共産主義者の任務」から32年
テーゼにいたる日本に関するテーゼの連発は、他国の共産主義勢力への
テーゼとの比較からみて多量であり、コミンテルンにとって日本問題は
最優先課題とされていたとしている。(ウィキペディア)
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(四川大地震のとき)一方の朝日新聞はどうか。15日付の「時事刻刻」
で災害の状況をレポートしている……。これでは中国共産党機関紙の人
民日報か、あるいは国営通信社の新華社と同じではないか。中国当局べ
ったりにも程がある、というものである。(渡部昇一教授)
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当時、シュペングラーと同様に、西洋の在り方に深い疑念と失望を抱いていた人物がいました。相対性理論で知られるアルベルト・アインシュタイン博士――。この20世紀最大の天才科学者が、新世紀のパラダイムの担い手として大きな期待を寄せていたのが他ならぬ日本です。
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戦後の日本は反日左翼に牛耳られ、日本人は執拗に自虐史観を植えつけられてきました。つまり、日本は極悪非道の犯罪国であり大東亜戦争の主犯である、というものです。先月亡くなられた谷沢永一教授は、日本に自虐史観を植えつけた犯人たちを特定し、克明にその罪状を調べ上げ真正面から対決してきました。『自虐史観もうやめたい!』の目次から谷沢教授の歯に衣着せぬ闘いぶりを偲んでみたいと思います。 . . . 本文を読む
一日中おびただしい分量を猛スピードで読んでいる人は、何も考えずにひまつぶしできて、いい休養になるかもしれないが、自分で考える力がだんだん失われてしまう。馬にばかり乗っている人が、ついには歩くことを忘れてしまうようなものである。
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ご承知のように日本には、「惟神道(かんながらのみち)」というものがありまして、実はこの惟神道ぐらい偉大なクリエイターと言うか、クリエイティブな力に富んだ、創造力を持ったものはないのであります。
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何故地蔵菩薩がかくも普及したかということについては、いろいろ理由が考えられますが、その大きな功徳の一つに、地蔵さまを信仰すると、多逢勝因(たほうしょういん)と言うて、その御蔭、御縁で、善因・善果を得る。これが一つの理由になって、国民の間に広く普及しておるのである。
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さて、酒井藩は三輪執斎先生等の感化で、学問が大層盛んになり、藩侯自(みずか)らも進んで学を講ずる。又藩士の中にも、大沢勘大夫という奉行の様な立派な学問求道の士もありました。この人に名高い政治上の功績がある。それは或る年のことであった。この地方は非常な旱魃で、もうすっかり水が涸れて、折角植えた苗が全滅の危機にさらされたことがある。
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クラッターは、小佐野賢治とカリフォルニアの空港でミッドデイに会ったと証言した。その後、お昼の12時15分前か15分後とも言った。ところが、ミッドデイを検察官は強引に「日中」と訳した。その「日中」を、今度は裁判官が日本の辞書で引き、「これは日のあるあいだという意味だから」と解釈し直して、結局、クラッターと小佐野賢治は、午後4時にカリフォルニアの空港で会ったとしてもよいということになった。
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今のところ、家庭は聖域ですから、批判できなくなっているんです。たとえばマスコミでも家庭を批判すれば、相当強い反論があるでしょ。新聞なんかも、恐くて書きません。不買運動を起こされかねません。家庭の教育が大事だということは言っても、今はこれが欠けているなんてことを言ったら、それこそ大変です。
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日露戦争後の論功行賞が、そうとうでたらめであった。政府は国民に、いっさい実態を知らせなかった。日本軍は、もうちょっとでだめになるところで、向こうが講和に応じてくれたので、なんとか持ちこたえることが出来たというのが、実情であった。そのことを、政府が正直に発表し、新聞が正確に報じたなら、国民はそんなに多くを望むことはできないということがわかったはずである。
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