電脳筆写『 心超臨界 』

人生は良いカードを手にすることではない
手持ちのカードで良いプレーをすることにあるのだ
ジョッシュ・ビリングス

名言との出合い 2011年 9月

2011-09-30 | 10-名言との出会い
私は、他のいかなる能力よりも、人と交渉する能力に投資する (ジョン・D・ロックフェラー) I will pay more for the ability to deal with people than any other ability under the sun. ( John D. Rockefeller, American business leader, 1839-1937 ) . . . 本文を読む

とにかく、香水や悪臭ほど過去を思い出させるものはない――ウィリー・アシェンデン

2011-09-27 | 05-真相・背景・経緯
「ウィリー、今日は行儀よくするんだよ。後ろを向いたりしないで、きちんと座っているんだ。教会は遊ぶところじゃないからな。お前のようには恵まれていない子供たちのお手本になりなさい」叔父が言うのが聞こえる気がした。 . . . 本文を読む

完璧というのは僅かな時間しか人の注意を引き付けないのだ――ウィリー・アシェンデン

2011-09-26 | 05-真相・背景・経緯
他の人も同じかどうかは不明だが、僕は美を長いこと眺めていることが何ともしがたい。キーツは『エンディミオン』の1行目に「美しきものは永遠の喜びなり」と書いたが、あれほど誤ったことを書いた詩人はいない。美しいものが僕に美の感覚の魔法を与えると、僕の心はすぐどこかあらぬ方向にさまよいだす。 . . . 本文を読む

言論自由であるはずの日本で、目に見えない言論弾圧が行われている――渡部昇一教授

2011-09-25 | 04-歴史・文化・社会
育鵬社(いくほうしゃ)の歴史教科書が横浜市教育委員会によって採択された。これで横浜市の中学校147校がこの教科書を使って歴史の勉強をすることになったわけである。少しずつでも正しい歴史を学ぶ生徒たちが増えることは、喜ばしいことである。しかし、この育鵬社の歴史教科書では残念なことがある。 . . . 本文を読む

環境の諸要因は、先天的性向の発達を助長したり、阻害したりする――アレキシス・カレル

2011-09-23 | 03-自己・信念・努力
環境の物理的、化学的状態はすべて、潜在的可能性の実現に対して影響を与える力がある。その力は、各人の肉体面と精神面の形成に大きく影響している。心理学的諸要因は、さらに強く各人に影響を与える。それは、人間の知的な面と道徳的な面を形成する。そして精神を鍛錬したり、だらしなくしたりする。 . . . 本文を読む

各人が「自分になっていく」ことに対する環境の影響は個人によって異なる――アレキシス・カレル

2011-09-23 | 03-自己・信念・努力
環境に対する各人の反応度は、その生理的年齢とこれまでの生活史のすべてによって異なってくる。それは、その個人が今の自分になった。そのなり方によるのだ。要するに、ある個人の遺伝的傾向を実現するのに果たす環境の役割は、正確には定めることができない。組織に内在する特質と成長の状況が、きわめて複雑に入り混じって、各人の肉体と精神を形成しているのである。 . . . 本文を読む

人は、一生の間に起こる物理的時間の価値の変化を、かなりはっきり感じる――アレキシス・カレル

2011-09-22 | 05-真相・背景・経緯
物理的時間は一定の速度で流れていく。それは平野を通って流れる大河のようなものである。人生の暁には、人は堤に沿って元気よく走って行く。そして流れより速く走る。昼近くなると、速度が落ちてくる。そして流れと同じ速さで歩くようになる。夜になると、人は疲れている。流れは速さを増し、人ははるか後方にとり残される。そして遂に立ち止まり、永久に横たわる。 . . . 本文を読む

それにしても、第三軍の攻撃はなぜ悉(ことごと)く失敗してしまったのか――中西輝政さん

2011-09-21 | 04-歴史・文化・社会
実は日露戦争時、日本の外交暗号や陸海軍の暗号はほとんどロシアに解読されており、また宮中にまでロシアのスパイが入り込んでいました。フランスの新聞『フィガロ』の記者バレーは、実はロシアのスパイだったのですが、東京では外務省や参謀本部だけでなく、宮中にまで情報網を広げ、御前会議の内容まで逐一ロシアに知らせていたことが、近年(2005年)、明らかになりました。 . . . 本文を読む

つまり、日本の歴史をタテに貫く「大きな筋」が、ここにあるわけです――中西輝政さん

2011-09-19 | 04-歴史・文化・社会
南北朝の動乱を舞台にした軍記物の『太平記』は、14世紀以降、日本の歴史を通じて、どの時代においても非常に幅広く日本人に読まれました。要するに、『太平記』は第二次大戦まで、6百年間ずっと一貫して日本人が一番よく読みつづけ、そこから国の自画像を刻みつけていった教養の宝庫だったわけです。 . . . 本文を読む

「本当の自分」というものは、何ものにも縛られない自由自在な存在である――謝世輝さん

2011-09-17 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
我々人間の悲しみとか怒りという感情は、自分自身を形あるものと考え、何かに縛られていると考えてしまう妄想や誤った概念から発生するものである。だからこの妄想や誤った概念を断ち切り、本当の自分というものを「金剛不壊」すなわち永遠に変わることのない「霊的な実体」と悟ることができれば、我々はあらゆる悲しみや怒りから解放され、自由な心を得ることができるのである。 . . . 本文を読む

枝葉末節をせんさくしてばかりいて、その本筋を見失うことほど愚かなことはない――井原隆一さん

2011-09-16 | 05-真相・背景・経緯
楊子(ようし)の隣の家で羊が一匹逃げた。一家全員、隣近所の人手を借りて探しに出た。「たった一匹の羊のために、何人もの人間が探しに出るのか」ときくと「逃げた方角には岐(わか)れた道が多いからだ」。ところが、一同羊を見失って帰ってきた。わけをきくと、「岐れ路の先にまた岐れ道があったからだ」と。 . . . 本文を読む

感動の意義は、それを感じた人間がその後どう生きるかということに関わってくるのです――茂木健一郎さん

2011-09-11 | 03-自己・信念・努力
多くの人が、実は感動するということを通して、自分の人生が変わったと実感している。もちろん放っておいても脳はゆるやかに変化しています。しかしそれだけでは人生は変わらない。多くの感動を味わうことで、人は自分自身や人生を変えることができるのです。 . . . 本文を読む

生きている限りにおいて、脳は何百年でも変化を続けている――茂木健一郎さん

2011-09-11 | 03-自己・信念・努力
実際に人間の脳というのは、生きている限り自発的に活動し続けています。そしてそれに伴って、神経細胞の結びつきというのも変化している。中高年になったから活動しなくなるというのは間違いです。我々は専門用語で「オープン・エンド」(open-ended)と言いますが、脳はいつまで経っても完成を迎えることのない、まさに青天井の構造をしているのです。なのに自分で天井を勝手に決めてしまうのは勿体ないことです。 . . . 本文を読む

日本のマスターズ・カントリーはどこなんですか?――デュラン・れい子さん

2011-09-10 | 04-歴史・文化・社会
「日本は運がいい。いや、運がいいのでなく頭がよかったのだろうな。だって織田信長のころ宣教師が来日したときや、徳川時代の終わりに西欧の国々が日本に開国をせまったときも、植民地になる危機があったわけだろ?」。ハッとした。そういう考え方を日本の学校の歴史の時間に習った覚えがなかったからだ。 . . . 本文を読む

日本は今まで何回憲法を改正したのかな?――デュラン・れい子さん

2011-09-09 | 04-歴史・文化・社会
「この60年の間にドイツは40回以上憲法改正をしているんだよ。日本が一度も改正していないなんて、そんなバカな!」今度は私のほうが驚いて、口の中のモッツァレラチーズを飲み込みそうになってしまった。60年間に40回以上ということは、1年半に1回ということになる。憲法って、そんなに簡単に変えていいの? それが日本人の私の素朴な疑問だった。 . . . 本文を読む