電脳筆写『 心超臨界 』

今日あなたはあなた自身である
それは真実を超えた真実
あなた以上にあなた自身である者などいない
ドクター・スース

「トップガン」騒動で見えた中国工作――黒瀬悦成さん

2019-07-31 | 04-歴史・文化・社会
33年前に大ヒットした米戦争映画「トップガン」の続編(2020年夏公開予定)の予告編で、主演のトム・クルーズ氏が着ているフライトジャケットの背中のワッペンから、前作にはあった日本と台湾の旗が消えていた問題は、ファンの間にとどまらず、米政界にも波紋を広げている。 . . . 本文を読む

連合国にとって「厄介な男」――中西輝政さん

2019-07-31 | 04-歴史・文化・社会
そんな東京裁判においては、東條英機(とうじょうひでき)や広田弘毅(こうき)など首相経験者を始め、28人ものリーダーたちが、いわゆる「A級戦犯」として裁かれました。その中にあって、今日(こんにち)の日本人が最も注目すべきなのが、重光葵(しげみつまもる)です。というのも、重光がなぜ、A級戦犯に指定されたかを見れば、戦後日本が隠し続けた「あの戦争」と東京裁判の本質が見えてくるからです。 . . . 本文を読む

夏がくれば思い出すこと――黒田勝弘さん

2019-07-29 | 04-歴史・文化・社会
ソウル駐在初期にあたる1982年8月15日(光復節)の韓国の新聞には「今年の夏はこれまでのどの夏より暑くていらだたしい」という社説が出ていた。当時、日本の歴史教科書の記述がケシカランといって官民挙げて反日運動が盛り上がっていた。これでいくと今年も「どの夏より暑くていらだたしい」ということになりそうだ。 . . . 本文を読む

「正邪逆転」した新聞――門田隆将さん

2019-07-28 | 04-歴史・文化・社会
いまだに新聞を社会の公器、あるいは木鐸(ぼくたく)であると信じている読者はさすがに少ないと思うが、それでもそんな幻想を抱(いだ)き続けているオールドファンもいるだろう。だが最近の新聞には、自分たちの主義主張を前面に出すあまり善悪の判断が完全に狂ってしまったものが多い。 . . . 本文を読む

日本と仏教――渡部昇一教授

2019-07-28 | 04-歴史・文化・社会
西行(さいぎょう)が、伊勢神宮に行きまして、「なにごとのおはしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる」と歌を詠んだ。彼は北面の武士ですから、非常に位の高い武士でした。それが仏教徒になって、伊勢神宮にお参りするわけですよ。彼は両部神道、つまり本地垂迹説ですから、伊勢神宮を拝むときに、大日如来として拝もうかな、日本の神様として拝もうかな、まあどっちでも同じだと拝んでいる。その歌ですよこれは。 . . . 本文を読む

新しい道を歩み出していく自分!――ウエイン・W・ダイア―

2019-07-27 | 03-自己・信念・努力
あなたが、「自分の神的で奇跡的な内なる知恵を使って人生に奇跡を起こす」と、一人で決心したときに、奇跡の世界が生まれる。それはあなたの内に、そして私たちすべての内にあり、賢さへと導いているのだ。このすばらしい見方で見るなら、あなたの中にすでにすばらしい奇跡の世界は創られているのである。 . . . 本文を読む

トランプ発言と日米同盟――古森義久さん

2019-07-26 | 04-歴史・文化・社会
米議会では2010年から「日米同盟の強化には憲法9条が障害となっている」という見解がほぼ公式となった。議会調査局が議員の参考資料として毎年、作る日米関係報告書に「米国が起草した日本の憲法は集団的自衛権を禁ずる9条の現行解釈のために日米間のより緊密な防衛協力への障害になっている」と明記するようになったのだ。 . . . 本文を読む

四面楚歌の森脇を弁護した瀬島――伊藤肇さん

2019-07-26 | 03-自己・信念・努力
四面楚歌の森脇である。すすんで悪いというやつは、はいて捨てるほどにいたが、弁護する人間などは一人もいなかった。いや、ちょっとでも弁護しようものなら、あらぬ疑いをかけられて、石の一つもぶつけられそうな状態だった。そんな中にあって、敢然と森脇の弁護をするのは、かなりの勇気と決断とが必要だった。 . . . 本文を読む

戦犯・戦争指導者分祀論の無理――阿比留瑠比さん

2019-07-25 | 04-歴史・文化・社会
「首相が靖国に参拝するだけで『政教分離に反する』と騒ぐ人が、一方で宗教の内部にまで踏み込んでA級戦犯を外せというのは、僭越(せんえつ)すぎる。人として言うべきことではない」 . . . 本文を読む

台湾選挙に介入する実態――矢板明夫さん

2019-07-24 | 04-歴史・文化・社会
台湾事務弁公室の幹部が、毎日のように台湾の大手紙、中国時報の編集部に電話をかけ、記事の扱い、報道の切り口まで口を出していたと伝えた。また、台湾の大手放送局、中天テレビの記者も「中国当局の“指示”に従い、特集番組を組んだことがある」と証言した。 . . . 本文を読む

参院選を通し考える「国難」打破――江崎道朗さん

2019-07-23 | 04-歴史・文化・社会
平成26年の時点で国内の企業数は382万社を数える。そのうち大企業は1万1千社にすぎず、380万社に及ぶ中小企業がこれまで地方経済を支えてきた。だが、中小企業庁の試算によると、「大廃業時代の到来」と言って実にその3分の1に当たる127万社が2025(令和6)年までに廃業し、約650万人の雇用と約22兆円のGDPが失われるという。 . . . 本文を読む

若者に見捨てられた新聞――門田隆将さん

2019-07-22 | 04-歴史・文化・社会
さまざまな場で私は、現在が「左右対立の時代」ではなく、「観念論と現実論」との闘いの時代と評してきた。左と右、リベラルと保守――いまだにそんな古い価値基準にとらわれている人が多いことに、違和感を覚える。 . . . 本文を読む

「理性的すぎる心」に人生の道案内は務まらない!――ウエイン・W・ダイア―

2019-07-21 | 03-自己・信念・努力
理性的な心を自分の案内役にするのはもうやめなさい。騙(だま)されるだけだからである。心自体がどこにあり、どこから生まれ、どこへ行くのかも論理では説明がつかない。心の動きとは何なのか? 心の動きはどのようにして相互に通じ合うのか? なぜ、母親には赤ん坊の考えていることがわかるのか? . . . 本文を読む

国家の主体性問われる有志連合――伊藤俊幸さん

2019-07-20 | 04-歴史・文化・社会
米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長が7月9日、「イランとイエメン沖の海上交通路(シーレーン)での航行の安全と自由を守るため、多国間の有志連合( coalition )の結成を計画している」と発言。具体的には「ホルムズ海峡とバベルマンデブ海峡において米国は「指揮統制艦」を提供するので、各国は、その周辺海域のパトロールと各国商船の護衛を提供してもらいたい」と述べている。 . . . 本文を読む

朝日新聞 自らを映す政権批判――阿比留瑠比さん

2019-07-19 | 04-歴史・文化・社会
さながら延々と続く朝日新聞の自己紹介のようだなと、読むたびに感じる。朝日は連日のように安倍晋三首相とその政権を同じ切り口で批判しているが、自分たちのことを言っているかのように読めてしまう。 . . . 本文を読む