心を温めたいときに飲むスープ、それが「こころのチキンスープ」でした。 . . . 本文を読む
東京裁判および公職追放(1946年~52年)の時代の7年間、日本の言論は占領軍によって完全に封殺されていました。そして、大東亜戦争は日本の軍国主義者の共同謀議による侵略戦争であると頭に叩き込まれ、それが左翼の手によって教育の現場に浸透させられた結果、日本人の多くがそう思い込むようになりました。
[ 渡部昇一先生 ]
01 東京裁判はインチキであった
02 国際法を無視した勝者によるリンチ
03 . . . 本文を読む
計100万人以上収容と指摘されてきた同センターの運営方針などを記載した文書を読み解くと、当局主張の「寄宿制の学校」(同自治区幹部)とは程遠く、犯罪者ではない人々の自由を奪う生々しい人権侵害の実態が浮かび上がった。 . . . 本文を読む
日本が勝てる戦略の基礎をなす抗戦力調査をまとめた、まさに偉大な戦争経済学者、有沢広巳ですが、戦争に負けたあとでは、おかしなことを言っているのです。有沢は、昭和31年(1956年)発行の「エコノミスト」に掲載された回顧録「支離滅裂の秋丸機関」で、次のようなことを言っています。 . . . 本文を読む
大きなニュースの端緒をつかんだのに、詳細を確認できないため記事化をあきらめた苦い経験を、これまでに何度も味わった。北京駐在中に取材した2014年春の習近平暗殺未遂事件はその一つだった。 . . . 本文を読む
ガダルカナル戦は、日本軍が悲惨な戦いをした代表例として知られています。餓死者が続出し、ガダルカナル島は「餓島」と呼ばれたほどでした。では、どうしてガダルカナル戦は、そんな戦いになってしまったのでしょうか。結論を先に言ってしまえば、「構成終末点を超えたところで戦ったから」です。 . . . 本文を読む
韓国政府の日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)での豹変(ひょうへん)は醜い笑劇を思わせた。さっきまで大声で叫んでいたことをすべて逆転させたのだ。文在寅(ムンジェイン)政権の言葉はそもそもあてにならない実証でもあろう。 . . . 本文を読む
しかし、世界中の国がかかわる戦争となると、単純に戦力を比較しただけでは、その勝敗を判定することはできないのです。このとき、戦力を戦力たらしめるための、多国間の「輸送」の問題が、大きな要素として浮かび上ってきます。要するに、相手側の戦力が戦力になるのを防ぐ、「輸送線」「補給線」の遮断です。 . . . 本文を読む
安倍晋三内閣の大臣が先月相次いで辞任した。今の自民党政権のガバナンス能力の衰えが見え出したのはほかでもない中国の国家主席、習近平氏を来春に国賓として招待すると発表してからではないか、との見方が出ている。この状況を如何(いか)に理解すべきだろうか。 . . . 本文を読む
そもそも攻撃の目的は「米国民をして救うべからざる程度にその士気を阻喪せしむる」であったのですが、これが完全に裏目に出たことです。ルーズベルトの巧みな宣伝に徹底的に利用され、85%ものアメリカ人が戦争反対だったのが、ほぼ全員が「ジャップをやっつけろ!」と叫ぶような、対日戦の戦意高揚が実現してしまいました。 . . . 本文を読む
イギリス領マレー半島のコタバルに日本軍が上陸したのは、日本時間で12月8日の1時30分でした。真珠湾攻撃が開始されたのは、そのほぼ2時間後3時19分でした。なぜ2時間も前に宣戦布告なしで攻撃されたイギリスが、国際法違反だ、sneak attackだと日本非難をしなかったのかといえば、宣戦布告などいわば形式的なもので、糾弾の対象になどならないからです。 . . . 本文を読む
テレビドラマ化もされた時代小説『旗本退屈男』を気取り、真っ正面から突き刺さるブーメランの傷痕を「天下御免の向こう傷」だと誇ってでもいるのか。立憲民主党の安住淳国対委員長は20日、今年4月開催の「桜を見る会」について記者団にこう強調した。 . . . 本文を読む
先週、東京新聞が呆れるような訂正記事を出しました。それは2012年に東京新聞が報じた「イラク特措法で派遣され、帰国後に自殺した隊員を10万人あたりに置き換えると陸自は345.5人で自衛隊全体の10倍、空自は66.7人で5倍になる」という記事は間違いであったというものです。 . . . 本文を読む
それにしても、小西洋之という議員はよほど「恫喝」が好きな男のようです。気に入らない一般人を「名誉棄損で訴えるぞ」と脅してアカウントを閉鎖させ、百田尚樹に対しても裁判するぞと言い、ついに今回は官僚まで「恫喝」しました。 . . . 本文を読む
ただ、先の戦争での日米両海軍の激突を双方の立場から客観的に描いているとする好意的な評価の一方、中国資本が制作費の多くを出している影響で、中国が日本の過去の「悪行」を言い立てる「抗日映画」的な描写が散見される、との指摘も多い。 . . . 本文を読む