電脳筆写『 心超臨界 』

あなたが犯す人生最大の過ちは
過ちを犯すことを常に恐れることである
( エルバート・ハッバード )

陸軍も憲法を盾に「政府の言うことを聞く必要はない」という理由をこしらえた――渡部昇一教授

2010-09-29 | 04-歴史・文化・社会
海軍の軍縮は、明治憲法第11条及び第12条に規定された「統帥権(とうすいけん)」(軍隊の最高指揮権)にかかわることであり、天皇の専権事項だから政府が勝手に軍縮条約に調印することは天皇の統帥権を干犯(かんぱん)する憲法違反だと、軍部が政府攻撃を厳しく行うこととなった。 . . . 本文を読む

朝鮮は日韓合邦によって救われ、再起再生を果たし得たのだ――黄文雄さん

2010-09-23 | 04-歴史・文化・社会
日韓合邦時代に、朝鮮総督府はいったい半島で何をしたのか。「日帝三十六年の七奪」のみで語るのは決して公平ではない。差別、搾取、弾圧、抑圧、迫害、虐殺だけの歴史はありえない。そういう人類史はない。本来なら、「七恩」や「七布施」で語るべき「日帝三十六年」の「七奪」は「政治」であって、「歴史」ではないのだ。 . . . 本文を読む

満州の諸都市を制圧するという軍事行動が、本国政府の意向を無視して行われた――渡部昇一教授

2010-09-22 | 04-歴史・文化・社会
アメリカやシナでの反日運動、ホーリー・スムート法をかっかけとして始まったブロック経済による不況、「天皇制打倒」を唱えるソ連共産主義に対する軍事的・イデオロギー的恐怖――この三要素が相まって、日本も真の危機感を抱くようになった。 . . . 本文を読む

KJ法をはじめて知ったとき、「これはマージャンだ」と思った――板坂元さん

2010-09-18 | 05-真相・背景・経緯
KJ法についての本にはマージャンのことは触れていないが、わたくしはKJ法を人に説明するときには、いつもマージャンを例に出すことにしている。それがいちばん簡単なKJ法の説明のしかただと思う。 . . . 本文を読む

あなたもひどい交通渋滞に巻き込まれたことが何度もあるだろう――ジグ・ジグラー

2010-09-09 | 03-自己・信念・努力
頂上への道のりは、平坦な直線コースであることはほとんどない。人生には良いときもあれば悪いときもある。だからこそ、モティベーションが重要なのであり、モティベーションは、人生に打ちのめされたときに立ち直るための重要な鍵となる。 . . . 本文を読む

アメリカに続いてイギリス帝国までがブロック経済に入ってしまった――渡部昇一教授

2010-09-08 | 04-歴史・文化・社会
1932年(昭和7)、つまりホーリー・スムート法が生まれて2年後に、カナダのオタワに大英帝国のメンバーが集まって会議が開かれた。いわゆるオタワ会議であるが、正式には英帝国経済会議(Imperial Economic Conference)と称する。 . . . 本文を読む

人が人の世のためを本位として活きる時、その心の中に卑しい不平不満の火は燃えない――中村天風師

2010-09-07 | 03-自己・信念・努力
実際、現代の多くの人々は、不平不満という心もちを心の中にもたせるということが、すこぶる価値のない、卑(いや)しむべきものだということを正しく認識している人があまりにも少ない。否、反対に不平不満というものは、人間に与えられた当然の権利のようにさえ思い込んでいる人が多いというのが、しばしば見聞される事実である。 . . . 本文を読む

ゴールインするために、私をオリンピック選手として送り出したのです――ジョン・スティーヴン・アクアラ

2010-09-06 | 03-自己・信念・努力
祖父母が奴隷だったアーサ・ホワイトは、あらゆる意味で素晴らしい人生を送り、人生を有終の美で飾った女性である。そのアーサが、ジョン・ウェンズレー(メソジスト教の創始者)の言葉を次のように言い換えて語っている。(私たちの誰もが、毎日、自分の立場で、自分の持っている脳力を用いて、最善を尽くすよう努めるべきだわ) . . . 本文を読む

2010-Q3 メルマガ「こころは超臨界」・アーカイブ

2010-09-05 | 12-読書記録
2010年第3四半期発行のメルマガ・アーカイブです。 . . . 本文を読む

ホーリー・スムート法が世界中を巻き込む長い大不況を引き起こした――渡部昇一教授

2010-09-01 | 04-歴史・文化・社会
1929年(昭和4)に、下院議員ホーリーと上院議員スムートがいわゆるホーリー・スムート法案を連邦議会に提出した。ホーリーもスムートも、ともに実業家であり、それぞれコンツェルンと称してもいいほど多くの企業を私有していた。彼らは、自分の関連する企業の利益を大幅に上げるため、関税を高くすることを考えついた。 . . . 本文を読む