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Chemin♪お菓子の小径(シュマン♪おかしのこみち)

スウイーツ&ティー・ラボ 少人数のお菓子レッスン、さまざまなお茶、ティータイムの楽しみ方、シュガークラフト

紅茶のフィナンシェ

2008年10月29日 | 焼き菓子

今朝は本当に寒かったです!

玄関を開けて一歩外に出てびっくり!ジャケット羽織ってくればよかった・・・・と後悔しました。

いよいよ秋が深まっているのですね~。

街路樹が紅くなり始めて真っ青な空にとてもきれいです。

秋の肌寒さに、思わず恋しくなる熱い紅茶。

はい!今日は、紅茶のフィナンシェです。

紅茶のフィナンシェ

Photo
フィナンシェは、香りのよいアーモンドプードルと小麦粉、砂糖をあわせておいて、卵白を混ぜあわせます。

そこへ、焦がして香ばしく香りのたったバターを混ぜた生地を型に入れて焼いたフランスのお菓子です。

今回は、アールグレイの紅茶の茶葉をすりつぶしてたっぷりと混ぜて焼き上げました。

アールグレイ紅茶は、ベルガモットというオレンジの皮から抽出した香りをつけたフレーバーティーです。

ベースはキームンやセイロンなどの中国系の茶葉が多く、東洋的な香りにふわりと柑橘系の香りが混じります。

時には乾燥させたベルガモットの皮がはいっているものもあります♪

Photo_2
フィナンシェは、銀行家とか財産家という意味があり、16世紀、イタリアの大富豪メディチ家のカトリーヌ姫がフランスのアンリ二世に嫁いだときに持ってきたといわれています。

今やアメリカのサブプライムローン問題から始まって世界中の銀行、投資家などを巻き込んでの金融危機。

日本でもバブル崩壊後の株価最安値を日々更新しています。

こんな世の中のお金を巡る大騒ぎを見たら、カトリーヌ姫も思わず大きなため息をもらしてしまうのではないかしら・・・・。

サラサラと落ちる砂時計の金色の砂を眺めながら、そんな想像をめぐらせてしまいました。

更新は頻繁にできませんが、日々、お菓子が身近にある生活に感謝しながら、思ったこと、感じたことを文章と写真でしるしていこうと思います。

読んでくださったみなさん、今日もありがとう♪♪

また、いただきましたコメントのお返事が遅くなりがちで申し訳ありません!

必ずお返事をさせていただきます。

お返事もなかなかせずにこんなことをいうのはあつかましいのですが、みなさんが書いてくださるコメント、読むのが楽しみなうえに、本当に元気をいただいています。

ありがとうございます♪

では、またね~♪See You!

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アルデッショア(L’Ardechois)☆久々に更新できました!

2008年10月13日 | 焼き菓子

ご無沙汰して申し訳ありません。やっと更新できました♪

なかなか更新できなかった理由はいろいろあるのですが、とにかく今日はまず秋らしいスウィーツのご紹介をいたしましょう♪

アルデッショア(L’Ardechois)

Photo
アルデッショアはフランスの有名な栗の産地の名前です。

その昔、ルイ14世はマロングラッセをアルデッショアで作らせる習慣だったそう。

マロンムリームをたっぷりと入れたバターケーキで、焼きあがったケーキはまさに栗色☆秋色♪

今田美奈子お菓子教室の基礎科の秋のカリキュラムに出てくる焼き菓子で、生徒さんにもとても人気がありました。

教室では21センチのマンケ型で焼きましたが、今回はギフト用に小さなオーバル型で焼きました。

オーバル型にバターを塗ってアーモンドダイス(細かく砕いたアーモンド)を貼り付け、アルデッショア生地を流してオーブンで焼きます。

今回はさらに、栗の渋皮煮をトッピングに♪

Photo_2
マロンムクリームは「サバトン」の缶詰を使っています。また渋皮煮の栗は国産です。

さて、「アルデッショア」のように土地の名前が付いているお菓子は、その土地の名産の食材が使われています。

また、季節ごとの伝統的なお菓子の作り方を身につけて嫁ぐしきたりのあるフランスでは、必ず母から娘へと伝えられる秋の銘菓だそうです。(今田美奈子著 「365日の幸福を呼ぶお菓子」より)

柔らかくホイップしたバターとマロンクリーム、ジェノワーズのように全卵と砂糖をしっかりとあわ立てた卵生地、薄力粉を合わせて作るアルデッショアは焼き上げるとふんわりと柔らかく、翌日にはしっとりとしてよりおいしさが増します。

プレゼントにぴったりで~す♪

今回は目的にあわせて二種類のラッピングでお届けしました。

Hさまのご依頼のギフト♪

懐かしい方と久しぶりにお会いになり一緒に撮ったお写真を添えてお菓子を贈られました。

Photo_3
お写真が添えられているのが一目でわかるようにラッピングも一工夫♪

ラッピングする包装紙にあらかじめタックをとってから包装するとカードなどをはさめます♪

Yさまは、お友達のおうちへの手土産に♪

Photo_4
お友達が集まるので、お茶の時間にみなさんで召し上がるとのことです。

その場であけて召し上がる場合には、手早く開けられるラッピングが便利。

リボンをほどくとすぐにお菓子が取り出せます。

Photo_5
スウィーツとともに贈る方の真心、お気持ちを一緒にお届けしたい♪です。

Hさま、Yさま、オーダーありがとうございました♪

久々の更新♪無事にお届けできてよかったです!

すこし思うところがあり、しばらくブログランキングの参加をお休みしようと思います。

いつもポチっとクリックして応援してくださったみなさま、本当にありがとうございます!

せっかく応援クリックしてくださっているのに勝手な言い分だと悩んだのですが・・・。

これまでのようなクリックお願い表示は出ませんが、Chemin♪お菓子の小径のブログ、これからも楽しんでいただけるようにがんばりますので応援してくださいませ♪

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爽やか!メイヤーレモン&バニラパウンドケーキ

2008年09月14日 | 焼き菓子

柑橘類を使った焼き菓子といえば、8月にブログで紹介した国産オレンジの皮と果汁をたっぷりと使った焼き菓子「ル・セヴィラン」。

金沢のお友達katerinaさんからオーダーのお問い合わせをいただいたのですが、無農薬で防腐剤やワックスを使っていない国産オレンジの季節が過ぎてしまいました。

katerinaさん、ご希望に添えなくて申し訳ありません。

年が明けて国産の早稲ネーブルが出たらまたお知らせいたします♪

オレンジは季節が限られているのですが、一年を通して比較的手に入りやすいのが無農薬う、無添加をうたったレモンです。

以前からスーパーで見かけて気になっていたのがニュージーランド産の無添加の「メイヤーレモン」。

レモンというのにきれいなオレンジ色で、レモン特有の酸味はまろやかなのに香りはとてもいい。

そのメイヤーレモンの皮と果汁、そしてバニラビーンズを加えて焼いたパウンドケーキです。

メイヤーレモン&バニラパウンドケーキ

Photo_2
小さなパウンド型で焼いてみました。

レモンのいちょう切りとバニラビーンズを入れて煮立てたシロップを焼きあがったパウンドケーキに塗って冷まします。

冷めたらラッピングしますが、シロップを作った時のいちょう切りのレモンとピスタチオをアプリコットジャムを塗って貼り付けて飾ります。

ふんわりとレモンの爽やかな香りとバニラビーンズの甘い香り、濃厚なバターの香りがなんともぜいたくな気分になります。

メイヤーレモン&ラムレーズンパウンドケーキ

Photo_3
ラム酒に漬け込んだレーズンを一緒に焼きこんでみました。

ラムレーズンの大人の香りと味わいはレモンのパウンドケーキにもぴったりと合います♪

思った以上に軽い口あたりです♪

メイヤーレモン&バニラパウンドケーキとクッキーを詰め合わせたギフトを作ってみました。

rico花の教室のricoさんのフラワーアレンジと一緒に♪

Photo_4
こちらはコンサートに出演されるお友達へのプレゼント。

ひまわりの黄色とやわらかなオレンジ色のバラ、白いブルースター?の取り合わせがとっても爽やかな花束です。

Rico_2
こちらは、いつもChemin♪のお菓子をご愛顧くださっているH様のオーダーで、お世話になったピアノの恩師へのギフトです。

パウンドケーキとクッキーの詰め合わせとricoさんのプリザーブドフラワーのアレンジを一緒に♪

とても優しい色遣い♪

真っ赤なバラが華やかさをプラス。

安定した花器を使ったアレンジはお菓子と一緒に宅急便で発送しても安心です。

ricoさんのフラワーアレンジメントとChemin♪のお菓子のコラボギフト。

イメージ、ご予算などご希望をお聞きして、お花もお菓子も作らせていただきま~す。

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ビスキュイ☆ラブリーアレンジ♪ビスキュイ生地が残ったら・・・

2008年08月27日 | 焼き菓子

夏休みももう終わり・・・涼しくなったなぁと思ったら今年の夏はあっという間に秋になってしまいそうですね。

写真を撮っていながらブログになかなかあげられなかった・・・と思うお菓子を紹介します♪(載せたっけ?載せてなかったよなぁ・・・という非常にあいまいな記憶。載せてたらごめんなさい!)

Photo_2
ビスキュイ(別立てスポンジ生地)を使ったシャルロットケーキを作るときには、ビスキュイ生地を絞り袋に入れて、ケーキに必要な分だけ絞って焼きます。

ケーキのサイドは帯状に生地を絞り、ケーキの底や間にはさむ生地は、グルグルと渦巻状に絞り、粉糖をたっぷりふってオーブンで焼きます。

絞る生地が足りないといけないので、どうしても余分目にビスキュイ生地を作るので残り生地を使ってかわいいアレンジお菓子を作ってみました。

ビスキュイ☆ラブリーアレンジPART1♪サヴォア風ケーキ

Photo_3
Biscuit de Savoie(ビスキュイ・ド・サヴォワ)というフランスのサヴォワ地方で生まれた素朴な焼き菓子。

そのレシピは薄力粉の一部をコーンスターチにすりかえたとても口あたりの軽いお菓子ですが、作り方もレシピもビスキュイとほぼ同じです。

薄くバターを塗って強力粉をふって冷やしておいたエンゼル型に残ったビスキュイ生地を入れて焼きます。

粉糖でシンプルに仕上げますが、シュガークラフトの小花を散らすと超ラブリーなスウィーツに変身♪

サヴォワケーキは軽いけれどバターやオイルを加えないので少しパサっとした食感ですが、ジャムやアイスクリームを添えるととってもおいしい一品になります。

ビスキュイ☆ラブリーアレンジPART2♪ビスキュイ・ハート☆天使のキッス♪

Photo_4
サヴォワ風ケーキを作ってもまだ余ってしまった・・・という生地で苦し紛れに作ったのが思いのほかかわいくて好評でした♪

ここまでくるとビスキュイ生地はメレンゲの泡がどんどんつぶれてきてダレ気味ですが、気にせず作っちゃいましょう♪

天板にオーブンシートをひいて生地をハートに絞ります。

ハートに絞るのは簡単。

丸い口金をつけた絞り袋に入れて、左から一瞬だけ力を入れてあとは力を抜いて手前にスっと絞ると涙型になります。

その涙型の細くなった先端をめがけて右側から同様に絞るとハート型の出来上がり。

軽く粉糖をふってオーブンで焼きます。

焼きあがったら、粉糖とレモン汁をあわせて練り上げたグラス・ア・ローをスプーンなどでかけてアラザンやシュガークラフトの小花などを飾ります。

グラスが完全に乾いたら小さな袋に詰めてちょっとしたプレゼントに♪

レモン味のグラスがとてもいい味のアクセントの軽いビスキュイはおやつにGOOD!

Photo_5
注意:余った生地でないと作れない・・・というわけではありません(笑)念のため・・・

実は8月になって久々にお勉強を始めました。

ヘルパーのお仕事を始めて4年目。来年1月の介護福祉士の国家試験にチャレンジしてみようと思います。

ああ~言っちゃったぁ~。宣言して落ちちゃったらかっこ悪いなぁ~。

勉強を始めてみたものの、歳のせいか、普段使っていない頭がついていきません。

法律や歴史にいたっては全く興味も湧かず、モチベーションが下がる一方なので、自分に喝!を入れるためにも、こっそりとブログで宣言しました。

ということで、介護とお菓子の二足のわらじ、いやいや主婦と子育てもまだわらじを脱げないのでしばらくは4足のわらじを履いて(どこに・・!?)がんばりま~す。

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ル・セヴィラン☆神々も愛した果物の焼き菓子

2008年08月22日 | 焼き菓子

急に秋めいたさわやかな風と青い空・・・夏も終わりに近づいていますね。

今日は息子たちも登校日。夏休みもあとわずかです。

今日はオレンジを使った焼き菓子をご紹介します。

Le Sevilan(ル・セヴィラン)

Photo_2
ル・セヴィラン・・ちょっと聞きなれないこのお菓子、もともとは20センチの角型か丸いデコ型で焼き、仕上げにオレンジの果汁で作った「グラス・ア・ロー」をかけます。

バターと卵の生地にオレンジの果汁と香りの強い皮のすりおろしをたっぷり二個分を混ぜ込んで焼き上げるので、半生菓子のようにしっとり、オレンジの香りもしっかりとした贅沢なケーキです。

これを小さなオーバル型(楕円型)で焼いてみました。

オーバル型はフッ素加工してありますが、バターを薄く塗ってアーモンドダイスを貼り付けて生地を流し、飾りにピスタチオを散らして焼きます。

このアーモンドダイスが食べたときにとても香ばしくて、柔らかなケーキに食感の楽しさをプラスします。

Photo_3


お菓子の名前の由来の「セヴィラ」は、フランス語ですが、スペインの都市「セヴィラの」「セヴィラ人」という意味。

スペインはバレンシアオレンジで有名なので、セヴィラもオレンジの栽培が盛んだったのでしょうか。

ということを教えてくださったのは、金沢に住んでいたときにこの「ル・セヴィラ」をとてもおいしい!とほめてくださったパティスリー ショコラトリー サロン・ド・テ「サンニコラ」の藤田シェフです。

ところで、今では日本でも一年中スーパーで手に入るオレンジですが、その昔、ヨーロッパでは大変に貴重な食べ物だったことをご存知ですか?

特に夏の短い北ヨーロッパではオレンジは王様や貴族が大切に育て、珍重しました。

冬に気温がグっと下がる場所ではオレンジは地植えされず、一本一本大きな鉢または木箱に植えられ、10月から4月までは大きなオレンジ専用の温室「オランジュリー」で栽培されます。

五月、暖かくなるとお屋敷の小径にオレンジの鉢をズラリと並べて貴族の威光を現したといわれます。

「オランジュリー」は温室・・・といっても、そのサンルームでパーティーが開けるほど広く、美しく、「モネ」の傑作「睡蓮」で有名なパリにある「オランジュリー美術館」もそんなオランジュリーのひとつでした。

Photo_4
神々も愛したオレンジ・・・というのは実際は、ヨーロッパの貴族が画家に描かせた絵画から想像したことです。

ボッテイチェリの有名な絵画「春(ラ・プリマベーラ)」はみなさんも一度はごらんになったことがあると思います。

愛と美の女神ヴィーナスを中心に花の女神フローラや女神たちが描かれた美しく華やかな絵画です。

ここにはさまざまな種類の花が描かれているのですが、もちろんオレンジの花も描かれています。

そしてなんといっても女神たちの頭上にはたわわに実るオレンジの実。

そうです。女神たちはオレンジの木々の下に描かれています。

明るいオレンジ色は輝く太陽。どんよりと寒い冬をすごすヨーロッパの人々にとっては憧れの色なのかもしれません。

手に入る・・といっても皮まで安心して使える国産のオレンジはなかなか貴重です。

たまたま手に入ればいいですが、大概はお取り寄せ。

やっぱり貴重品だわ~♪

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Muffin☆ブルーベリー&カッテージチーズ

2008年08月12日 | 焼き菓子

柔道の内芝選手、そして水泳の北島選手の金メダル!すごかったですね。

夏の高校野球、北京オリンピックと毎日アスリートたちの活躍に元気をもらっています。

さて、久しぶりにマフィンを焼きました。

Muffin☆ブルーベリー&カッテージチーズ

Photo_2


冷凍のブルーベリーと裏ごしタイプのカッテージチーズ 、どちらもスーパーで手に入る材料です。

トッピングのブルーベリーを残しておいて、ブルーベリーはマフィン生地に混ぜ込みます。

マフィンカップに半分弱、マフィン生地を入れてそこにホロホロとくずしたカッテージチーズをぽとぽと入れて残りのマフィン生地を入れ、最後にトッピングのブルーベリーを散らします。

こういう作業の時に便利なのが、デジタルはかり。

はかりで生地の量を確認しながら作業をするとたくさんの数を作っても、極端に大きい小さいができません。

外はしっかり、中はふんわりしたマフィンはほんのりと甘く、ブルーベリーのさわやかな酸味とくせのないカッテージチーズ。

なかなかいい取り合わせでした♪

マフィンはあまり焼かないのですが、以前「マフィン」のレシピや焼き方にはいろいろ種類もあり、奥が深いなぁ・・・と思ったままペンディングになっていました。

今回焼いたマフィンの参考にした元レシピは、マフィン専門店「She Knouws Muffin」のプレーンマフィン。

卵をしっかりあわ立てて作る、シンプルで失敗の少ない作りやすいレシピです。

Photo_3


実際の「She Knows Maffin」のマフィンはベーグル専門店「BAGEL&BAGEL」で食べることができます。

大学の同窓会から「関西学院大学梅田キャンパス講演会」のお知らせをいただいて、久しぶりに大阪梅田に出かけたときに、たまたま「BAGEL&BAGEL」を発見♪

講演会の帰りに立ち寄って、「チョコバナナマフィン」と「チーズマフィン」を食べてきました。

ふんわりとした甘い生地のマフィンは食べやすく、甘さやフィリングを調整すれば好みのマフィンが作れそうな・・・♪

ただ、お店で売られているマフィンには添加物など、レシピが本とは違うようでしたが。

卒業して何年もたっているのに思いがけなく送られてきた梅田キャンパスの無料講演会のお知らせ。

テーマが「日常の中の子育てを見つめ直す~発達社会学の視点から~」

発達心理学専攻だったので、懐かしさと、学生時代あまりまじめに勉強しなかったほろ苦い後悔と、私たちが在学中にはなかったハブキャンパスに興味があって出かけました。

内容は・・・どなたが聞いてもわかりやすく、特に後半は実際の親子の会話を映像と音声で確認しながらのお話だったので90分があっという間でした。

平日の昼間なので男性の社会人の参加は少なかったかもしれませんが、いろいろな年代の女性、すごくご年配の男性の参加が目立ちました。

最近、忙しさと暑さでぽよよ~~んとしていた頭にはとってもいい刺激♪

ちょっと残念だったのは、「BAGEL&BAGEL」で大きなマフィンを二つも食べてしまったのでベーグルまで食べられなかったこと。

そうそう・・「She Knows Maffin」のレシピ本は、Amazonで買うことができますよ♪

いろいろな種類のマフィンのレシピがきれいな写真つきでのっています。

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ヘルシー♪オートミールクッキー☆

2008年07月25日 | 焼き菓子

夏休みは始まったばかり・・・というのに猛暑が続いて毎日汗だくですね~!

介護のお仕事でお料理を作るのはなんとか頑張れても、「うちの晩御飯何にしよう・・・」という頃にはエネルギー切れ寸前です。

汗を拭きながら食べる冷たいアイスクリーム・・・至福の時間♪

もう晩御飯イラナイ!・・・といいたいところですが、高校生の息子たちのために何とか晩御飯を用意しているChemin♪家です。

食事と休息・・・ちゃんととって暑い夏を乗り切りましょう!・・・と自分に言い聞かせる♪

さて、やっと本題♪

素朴なおいしさとヘルシーなクッキー・・・といえば、「オートミールクッキー」

オートミールのザクザクっとした歯ざわりと食べ応えがちょっぴりくせになります。

オートミールクッキー三種☆チョコチップ&くるみ☆カフェ・チョコチップ&くるみ☆抹茶

Photo
写真で見ると二種類しかないように見えまーす(⌒o⌒;A

真ん中は抹茶です!で、その左右のどちらかがカフェ風味です。

どっちだ~!?パソコンが入院が長かったので本人も忘れてしまいました!

オートミールがたっぷり入ったプレーン生地に、チョコチップとしっかりと空焼きしたくるみをタップリ混ぜたものが一番人気♪

同じ生地に「カフェリーヌ」を混ぜ込んでコーヒーのほろ苦さと香りを楽しむカフェ・チップ&くるみ♪

オートミール生地に抹茶をたっぷり混ぜて、くるみとホワイトチョコレートを焼きこんだ抹茶♪

Photo_2
オートミールクッキーの生地は焼く前に1個ずつ重さを量ってから天板に並べます。

なるべく丸く、少し平らな形にしておくのですが、生地を作ったら少し冷蔵庫で冷やしておくとスムーズに作業が出来ます。

焼き始めて一回り大きくなったところで、ぬらしたスプーンの腹でクッキーが丸く平らになるように押し付けて形を整え、再び焼きます。

カントリーな手焼きクッキーはラッピングもホームメイドな雰囲気で♪

底にシート乾燥剤を入れてクッキーを5枚くらいずつ重ねて入れてシーリング。

一穴パンチで穴をあけてタグをつけてみました。

Photo_3
プチスリジェを焼いてひとつずつシーリングします。

アメリカンチェリーを焼きこんだプチスリジェもホームメイド&カントリーな感じ♪

ということで、こんなプレゼント焼き菓子詰め合わせ作ってみました。

カントリーな焼き菓子セット♪

Photo_4
食感も風味もまるで違う二種類のお菓子ですが、ホームメイド感たっぷりな感じ♪

食欲のない時はこんなボリュームのある焼き菓子でティータイムもいいじゃないですか!

・・・ねっ!?

食欲がなくても毎日スウィーツだけは欠かせない私に非常に都合よく今日のブログを締めさせていただきました♪

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今年もやってきました!スリジェの季節♪

2008年06月19日 | 焼き菓子

ロハスなホームメイドのお菓子を、おいしく、安全に・・・というコンセプトで始めた「Chemin♪お菓子の小径」のお菓子オーダーメイドは今年の4月でちょうど1年。

あっという間の一年でした。

ものぐさな私。一周年記念とか・・・っていうのもしていません。

が、一年たったなぁ~!って実感するお菓子がこのスリジェです。

ロハス・スリジェ

Photo


スリジェ=さくらんぼ

フレッシュなアメリカンチェリーをたっぷりと焼きこんだバターケーキです。

素朴な味わいが逆にとても印象に残るこの焼き菓子は、昨年、みなさんに「おいしい!」と言ってもらってたくさんのスリジェを焼きました。

今年はバター不足なので少しレシピを変えて、バターを少し控えた分、サワークリームを加えましたが、あの味わいは変わっていないと思います。

Photo_2
ポプラで作られたパウンド型で焼いたスリジェ。

今年は、18cm×10cmの大きさで焼く予定です。

チェリーはな~~んと250g以上も入って、ひとつ1600円の予定です。

ロハス・プティ・スリジェ

Photo_3
今年のプティ・スリジェもマイナーチェンジです。

1個の大きさは去年よりも少し小さくなりますが、その分チェリーを三つにしました。

よりいっそうチェリーのおいしさを味わえるバランスです♪

ひとつひとつシーリング・ラッピングしたプティ・スリジェは1個200円♪

どちらを選ぼうか迷ったら・・・

チェリーをたっぷりと味わいたい方はパウンド型のスリジェをどうぞ♪

しっとりとしたケーキを切るとチェリーがゴロゴロと顔を出します。

プティ・スリジェは浅いカップケーキなので、切り分ける必要もなく、生地のおいしさとチェリーを手軽に味わえます。

Sakuranbono サクランボは1個1個種を抜きます。

このチェリーの種抜き器。

スリジェつくりには欠かせない秘密兵器です。

スリジェを作るとなると、サクランボは一度に100個くらいは種を抜くので、指の先が紫色になりま~す。

この紅いアメリカンチェリー。低カロリーなのに、ビタミン、ミネラル、たんぱく質が豊富で、特に鉄分が豊富なので貧血気味の方には適しています。 食物繊維も豊富で、腸の働きもよくしてくれます。最近の研究では、チェリーのルビー色にはポリフェノールが含まれていることが判明しました。

Photo_4
普段は国産の野菜や果物をなるべく選んでいる私ですが、アメリカンチェリーだけは輸入万歳!です。

日本のサクランボはそのまま大切に大切に食べたい果物の宝石♪

アメリカンチェリーは輸入ものですが、私にとって欠かせない季節の味♪

どちらも甲乙つけがたい幸せの味ですね~♪

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憧れのチーズケーキのイメージは・・・♪

2008年05月30日 | 焼き菓子

Chemin♪特製チーズケーキ、なんとか皆様の元へ順番にお届けしています。

コメントをいただいた皆様♪ありがとうございます!

明日、私にとっての大事件が終わってからゆっくりとお返事させてくださいね!

5月26日のブログで、10年近く前に本で見た憧れのチーズケーキ。

こんなイメージでございます♪

Photo
本当は、クラックラン(アーモンドの糖衣がけ)とくるみのクッキーがのっていますが・・・

真っ赤なイチゴに生クリーム。

ねっ!まるでショートケーキのようでしょう♪

Photo_2 生クリームをラフな感じにナッペして、真っ赤なイチゴ、しかも大きめな粒を並べます。

このチーズケーキ、生クリームもよく合いますが、なんといってもオススメは、ブルーベリーソース♪

ブルーベリージャムがあれば、ちょっと一手間でおいしいソースになります。

ブルーベリージャムを小鍋に入れて、レモン汁を適量(お好み)入れて少し煮詰めるだけ。

冷凍のブルーベリーなら、お砂糖とレモン汁を入れて煮詰め、最後に水溶きのコーンスターチを混ぜてトロリっとなればれば出来上がり♪

今日は次男の高校の保護者会でした。

担任の先生ともいろいろとお話できてほっとしました。

次男はこれから自分の専門科を選ぶ大切な時期。よく考えて選んでほしいなぁと思いました。

そして、勢いで入部したハンドボール部。ぜひ続けてほしい♪ドロドロのお洗濯もがんばるからね~!

Rico花の教室のricoさんにいただいたお庭のお花。

紙コップにいけてくださいました。

なんてキュートなお花たち。


Photo_3
ピンク、紫、水色・・・この三色の取り合わせ、私が大好きな色あわせです。

なんともかわいい赤色のミニバラが素敵です。

美しいお花があると心が和みます。

ricoさん、本当にアリガトウ♪

お花に癒されて、このところの忙しさの疲れもとんでいきました。

いよいよ明日は、長田高校生物部OBの会雑草会「あわぁタイム」の第59回例会です。

毎回、メンバーの皆さんの中から講師をお迎えしていろいろなお話をしていただきます。

今まで何度か参加させていただきましたが、どのお話も面白くて、前回の「バヌアツ」での体験談も本当に充実したお話で、中学や小学校の子供たちにも聞かせてあげたかったほどです。

今回、27回のM先輩と二人で講師をつとめさせていただくことになっています。

M先輩は、ご自身のブログからおもしろい鉄道と旅の写真とお話をしてくださいます。

私は・・・お菓子のお話です。お菓子作りを「科学」の目から見ると・・・というお話と、ブログにのせている「贈るお菓子」のお話をエピソードをまじえて。

ああ~ちゃんとお話できるかなぁ~大先輩の皆様の前でしゃべるなんてそれだけで大事件。

その上お菓子を召し上がっていただけるなんて・・・アリガトウゴザイマス!

とっても緊張しながら今晩もお菓子を焼きます。(;^_^A アセアセ

Photo_5
なんだかんだと日にちがすぎてしまい、レジメもあわてて作っています。

M先輩、やっぱりギリギリになってしまいました。

今晩、このかわいいお花を目の前において、がんばります♪

どうかちゃんとしゃべれますように・・・!

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Chemin♪お菓子の定期便☆特製チーズケーキ(NY Style)

2008年05月26日 | 焼き菓子

4月にやりま~す!といいながら、のびのびになっていましたChemin♪お菓子の定期便。

やっとお届けできるメドがたちました。

オーブンの調子が不安定で、表示温度があやしい今日この頃。

その日のオーブンのご機嫌によって若干焼き上がりにバラツキはでそうですが・・・

でもそんなの関係ねぇ~~~っ!?果敢にチーズケーキ挑戦です。

Chemin♪特製チーズケーキ(NY Style)

Photo
実はこの写真のケーキは試作品です。

レシピはこれを元に何度か作り直したものをお届けする予定です。

チーズケーキはタイプ別にレシピもいろいろあるので、どれにしようかずいぶん迷いました。

で、もう10年も前に本で見かけた憧れのチーズケーキを思い出して、ニューヨークタイプのチーズケーキを作ることにしました。

そのチーズケーキは、当時パークハイアット東京ペストリーブティックのパティシェだった横田秀夫シェフのチーズケーキです。(横田シェフは現在「菓子工房オークウッド」のオーナーパティシェです。)

そのチーズケーキ、今で言うニューヨークスタイルチーズケーキだったのですが、当時はそういう言葉はなかったので、つい最近まで忘れていました。

グラハムクッキーとくるみの入った土台に、ねっとりと美しいチーズそのもののおいしい味が想像できるチーズ生地、そして全体を真っ白な生クリームで覆って、真っ赤なイチゴとくるみのクッキーをのせた、まるでショートケーキのような美しいチーズケーキでした。

Photo_2
それと同じレシピ、デザインにはしませんが、そのチーズケーキをChemin♪風にアレンジしました。

チーズ生地は、クリームチーズとサワークリームに、甘さ控えめのカスタードクリームと隠し味程度のエダムチーズにメレンゲをあわせたトロリとした濃厚な生地。

土台はグラハムクッキーを砕いたものに、バター、少量のカソナード、ほんのわずかな隠し味を少々。

この隠し味は召し上がった方はわかるかもしれませんね♪

天板にお湯をはったオーブンで1時間半~2時間蒸し焼きにします。

焼きあがったら冷まして一晩冷蔵庫に寝かして完成~♪

翌日以降のほうが味にまとまりがあっておいし~いです♪

大きさは12センチ(1500円)、15センチ(1800円)をご用意します。

チーズやバターなどの乳製品の高騰で思った以上に材料費がかかってしまいました。申し訳ありません。

このところ試作試作で毎日毎日毎日チーズケーキを食べる日々・・・幸せ~♪ですが、一段落ついたら絶対ダイエットしよ・・・(; ̄ー ̄A

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次男の「泣ける(笑)高校生活」・・・は追記に♪

次男が通うのは県立の工業高校。県内だけでなく全国的にもとても古い歴史のある工業高校で、地元では「県工」という愛称で呼ばれています。

ちなみに長男が通うのはやっぱり歴史の古い県立の商業高校で「県商」と呼ばれています。

で、次男、はしかで休んでいる間に、部活動紹介などのオリエンテーションが終わってしまい、見学もほとんどできないままに「ハンドボール部」に入部しました。

本人は帰宅部希望だったのですが、私がついつい「県工、ハンドボール強いんやって~!かっこいいやん!いいやん!いいやん!」ってプレッシャーをかけてしまったせいか。。。

県内で一部リーグなので本当に強い。ということは練習ももちろん・・・きつい。

毎日、それこそ土曜日も日曜日も雨が降っても練習練習の日々。

毎日ボロボロになって帰ってきます(笑)

それも、どうやったらこんなにドロドロで真っ茶茶になるん!?という体操服とジャージとともに。

もうこの洗濯物には私が泣いています。(決して本人には言えませんが・・・がんばってるんだもんね)

しかもハンドボールは滑り止めに「松脂」を使うので、それがまた洗濯してもとれない。泣!

次男、あまりの練習のきつさに「やめたい~~!」なんていいながら、「先輩がようこそって歓迎してくれたし・・・」と律儀な一面でがんばって続けています(笑)

その先輩の歓迎のひとつが「ハンドボールシューズ」

卒業生が残していったシューズをサイズが合ったのでいただいたそうです。

練習でボロボロの次男が赤土のドロッドロの28センチのでっかいシューズを1足ずつ手に持って(袋にも入れずそのまんま)、「ただいまぁ~」←平気♪

あまりの汚さに、思わず玄関でひきました!Σ(_ロ_lll) 

ねぇ、そのままの格好で地下鉄乗ったん?

うん(^-^) 袋なかってん!←全然平気♪&ご機嫌♪

一番ご迷惑をおかけしたのは、次男と一緒に地下鉄に乗り合わせた会社帰りの通勤客のみなさま。本当にごめんなさい!

ある土曜日、次男が練習からいつものようにドロドロの体操服とともに帰ってきいました。

ふと見たら、クオーターパンツには「Kensyo」のロゴが!

え?コレって兄ちゃんの!?

すると次男が「今日間違えて兄ちゃんのはいていった。みんなに「お前~県商やん!」って言われてん」

色も素材も全然違うのにぃ~兄ちゃんに見つかったらえらいこっちゃ!

で、そのとき脱いでるワイシャツ見てこけました!

そのワイシャツの胸には鮮やかな黄色で「県商」の校章が!

次男、ケロっとした顔で

「ああ~着替えてるときに「お前シャツも県商やん!」って言われた」

信じられへん!君のシャツはボタンダウンでしかも色も違うやろ!

普通はネクタイするときに気づくやろ!?ΣΣ┏(|||`□´|||;;)┓はっ!!

これは兄ちゃんに見つかったら君、殺されるで~~!(幸いにも兄ちゃんは試合で帰りが遅かった!)

相変わらずののんきな性格の次男。

そして、勉強はいつするんやろ・・・

いつの間にか中間テスト終わってるし。。。。ΣΣ┏(|||`□´|||;;)┓はっ!!

誰に似たのだろう・・・タッタタッタ...ε=ε=ヘ(;゜∇゜)ノ

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パルミエ・黒ゴマ&パルミエ・よもぎ&大納言♪

2008年04月15日 | 焼き菓子

  うららかな春♪

久しぶりに介護のお仕事がキャンセルになって、お天気がよいので、息子たちのベッドのふとんを干して、ベッドの下まで掃除を始めたら思わぬ大掃除になってしまいました。

次男も、やっと体調が戻り昨日、高校へ初登校♪

「はしか」だったのですが、ワクチンを子供のときにうっていたのでずいぶん軽くすんだようです。

といっても、38~39度が5日間も続いたので大丈夫かなぁ~と心配していましたが、本人は「ケロリ」として、早速お友達ができたらしくご機嫌で帰ってきました。

こ~んなうららかな日。水筒とおやつをもってピクニックにでも出かけたくなりますね♪

そんな春の野辺でのティータイムをイメージした焼き菓子♪

パルミエ・黒ゴマ&パルミエ・よもぎ&大納言♪

2_2
フィーユタージュの二番生地(残った生地)を集めて、形を整えて作ったお菓子です。

香ばしく炒った黒ゴマを、グラニュー糖、きびしょ糖と一緒に、のばしたパイ生地にたっぷりと振って形を整えます。

フィーユタージュにはもともとお砂糖が入っていないので、このふったお砂糖がカリっとこげておいしいのです。

一度冷凍したあと、5ミリくらいにスライスしてオーブンで焼いたら出来上がり♪

2_3
乾燥よもぎときびしょ糖、甘い大納言を巻き込んでパルミエを焼いてみました。

「苦いかなぁ~」と思って、よもぎの量を控えてしまいましたが、もっといれてもよかったな!

大納言を入れる位置を計算したつもりが、大きな計算違い!

思ったような仕上がりではありませんが、甘くないパイ生地と甘い大納言。

うっま~い!です。

次回はもう少しいい具合に大納言が散るようにトライしてみます。

近くの土手で摘んできた「よもぎ」、「ほとけのざ」「たんぽぽ」「からすのえんどう」

カゴに添えて野辺のピクニック気分でいただくのは、香ばしい「ほうじ茶」か「棒茶」

ああ~まったりしますね~♪

ブログのお手入れをずいぶんサボっていましたので、サイドバーをもう少し見やすい形にしようと努力中です。

未完成なのですが、しばらくごめんなさい!

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花を愛する人のお話・・・を♪

Photo_5 Photo_6
美しいお花の写真。(写真が美しいのではなくお花が美しいという意味です。日本語ムツカシイ)

私の身近には、Rico花の教室のricoさんをはじめ、書家の丹羽名甫先生、金沢のkaterinaさんもそうですが「花を愛する人」がたくさんいらっしゃいます。

私もお花は大好き!なのですが、花を育てることは全然だめ!

うちにはとっても強い「ミント」と「ポトス」「クッカバラ」だけが、がんばってくれています。

上のお花をくださった「花を愛する人」は現在ご病気で入院中です。

入院前におうちに伺ったときに、いつものように、庭をお散歩しながら「ベイリーフ」(このベイ

リーフもすごく大きい木)の葉っぱを折って香りを楽しんでおられました。

帰り際に、庭に咲いていた「おとめ椿」と「「すいせん」を切り花にしてくださいました。

とても大事にしておられるお庭の花々です。

「私はしばらく見れなくなるから、気にしないでもらってくださいな」

鼻の奥がツーンとなってしまいました。

今田美奈子先生の著書「貴婦人の知的条件」。

マナーのこと、素敵な女性、貴婦人(ほんもののお姫様)、おもてなし、お菓子のお話など、先生の体験を中心にわかりやすく、そしてうっとりとするようなお話が書かれた本です。

その中で「花を愛する心はすでに貴婦人」とおっしゃっています。

この言葉で今から20年近く前に大喜びしたのは私です。「私も貴婦人になれるかもっ」

私はともかく、お庭の花をくださった女性は、まさに貴婦人♪

ご自宅の庭で丹精込めて育てた家族のようなお花を切ってくださったことは、本当に特別な「おもてなしの心」だということに気づきなさいとおっしゃった今田先生の言葉を思い出しました。

桜もとうに終わってしまう4月の末に退院のご予定です。

どうか、早くお元気になられますように♪

大好きだとおっしゃっていたお庭の「みやこわすれ」

まだつぼみも出ていなかったけれど、きっときれいに咲いていることと思います。

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Kouglof Marbbre(クグロフ・マルブレ)偶然が生み出すマーブル模様♪

2008年04月02日 | 焼き菓子

花冷え・・・そんな言葉が身にしみる今日この頃。

風邪をひいてしまった・・・というお話をよく聞きます。

一度暖かくなるとついつい薄着で出かけてしまいます。

どうぞみなさんお気をつけくださいませ。お風邪を召された方は早くよくなりますように♪

という私、風邪はひいていませんがこのところ眠くて眠くて・・・・(=o=)ファァァー

さて、さて、今日は焼き菓子♪

Kouglof Marbbre(クグロフ・マルブレ)

Photo_2 クグロフ型という王冠のような形をした焼き型で焼いたお菓子を「クグロフ」といいます。

この写真のようにバターケーキのものと、イーストを使ったリッチで甘いパンのようなイースト菓子の二種類あり、どちらも「クグロフ」と呼ばれます。

イーストを使ったクグロフのほうは、フランス革命に散った悲劇の女王「マリーアントワネット」が好んで作ったといわれることで有名です。

このクグロフ型で焼いたバターケーキ。

焼きあがって型からポッコリと外れたときの感動は格別です。

そして、そのバターケーキを白い生地と、チョコレートを混ぜ込んだ茶色の生地の二種類を用意してマーブル模様に焼いてみました。

白の生地に4対して黒の生地1位の割合で作るとちょうどいいように感じます。

でも、どんな模様に焼きあがったかは、切り分けてみるまでわかりません。

ワクワクq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pドキドキ

なので、こういうお菓子はホールでプレゼントするのもいいですが、切り分けてひとつひとつラッピングしてプレゼントするとよりいっそうオシャレな演出ができます。

さて、今日のマーブル模様の出来はどうでしょう!?

Photo_3 まるで占いの結果をみるような気持ちでナイフを入れます。

型に生地を入れるときに

「美しいマーブル模様になりますように・・・」と祈りながら

ポトン・ポトンと白い生地と茶色い生地を入れて、最後に竹串や細めのパレットナイフなどでグルグルっとかき混ぜてオーブンへ♪

偶然が生み出す美しい模様。

決して同じ模様を作ることは出来ません。

でも、そんな偶然が作る模様だからこそ、毎回ドキドキワクワクしながら作る楽しみがあるのです。

クグロフ型のように複雑な凹凸のある型は、生地を流す前の準備に一手間かけましょう。

やわらかくしてバターをはけで丁寧に塗ったら、型を一度冷蔵庫へいれてそのバターが固まるまで冷やします。

冷えた型に強力粉をふって余分な粉をはたいておきます。

余分な強力粉が固まってついていると、焼きあがったケーキの表面が美しく仕上がりません。

そんな隠れた一手間を掛けた焼き菓子。

もしも、そんな焼き菓子をプレゼントにもらったなら、それを作った方の心使いに感謝して召し上がってくださいませ♪

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花は桜♪春限定スウィーツ♪SAKURABITO(さくらびと)

2008年03月28日 | 焼き菓子

神戸もチラホラと桜が咲き始めました♪

桜のほかにも、雪やなぎ、もくれん、椿など、美しい花々が目に入り、本当に幸せな気持ちになります。

さて、春の新作スウィーツのご紹介です。

春限定スウィーツ♪SAKURABITO(さくらびと)

Photo
むかしから日本では「花は桜」と言われるほど「桜」は日本人にとって特別な花です。

そして桜を愛するがゆえに、日本語には桜にちなんだ言葉がたくさんあります。

そのひとつがこの「桜人」

「さくらびと=花を愛でる人・花のように美しい人」というその美しい日本語を春の新作スウィーツの名前にいただきました。

ふんわりと、そして、しっとりと仕上げたホワイトチョコレートを焼きこんだ生地には「米粉」(お米の粉)を使っています。

桜の花の塩漬けを塩抜きして、細かく刻んだドライイチヂクと一緒に焼きこんだその味わいは、とても優しくて、上品♪

Dscf0877
桜の花は焼きこんでもとても美しいピンク色をとどめています。

桜の花の塩漬けは、優しく水洗いして塩抜きしますが、塩抜きしすぎないことがポイントです。

いい塩梅になるように塩加減♪

ちょっとわかりにくいですが、濃いオレンジ色のように見えるのがドライイチヂクです。

トルコ産の半生タイプのドライイチヂク。

そのままでもおいしいのですが、今回は特別に「桜のリキュール」に軽く漬け込んでみました。

Photo_2
実は「桜人」という言葉を知りませんでした。

少し前にテレビで「EVERY LITTLE THING」の「サクラビト」を聞きました。

「EVERY LITTLE THING」は、ほのぼのとした雰囲気と高音がのびやかな歌声が好きなのですが、「サクラビト」もとても素敵な曲です。

そのときに持田香さんが「サクラビトは美しい人という意味もあるそうです」とおっしゃっていていて、なんて美しい言葉なんだろう・・・!と感動♪

桜の新しいお菓子の名前は絶対に「さくらびと」にしよう!と決めてしまいました。

この美しい言葉に負けないような美しいお菓子にしたい♪

ホワイトチョコレートの上に桜の花とピスタチオ。

一切、添加物や色粉を使わずにいい色が出せたな~と思います。

Photo_3

「さくらびと」と「ラングドシャ・サクラ」を詰め合わせて♪

桜尽くしのスウィーツギフトはいかがでしょう♪

神戸でもほんものの桜を楽しめる日も近そうです。

みなさま、どうぞいい春を♪

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フィナンシェ☆メッセージ入り♪

2008年03月14日 | 焼き菓子

今日は次男の公立高校の入試でした。

入試が終わった報告を学校にしに行ってそのまま友達と一時間以上しゃべっていたらしく、うちに帰ってきたのは5時過ぎ。

オロオロ(T_T;))((;T_T)オロオロ 心配したっちゅうねん!

さて、ホワイトデーや卒業のお祝いなどに焼き菓子をオーダーいただいた中から、メッセージ入りのフィナンシェをご紹介します。

フィナンシェ☆メッセージ入り♪

Photo_2  今回は、「感謝」と「幸あれ!」ということで、

THANK YOU

GOOD LUCK

四葉のクローバー

焼き菓子を詰め合わせた中に、少しだけこういうメッセージ入りのものを入れています。

言葉にすると、よりいっそう伝わる気持ちもある・・・♪

そう信じて、結構毎回楽しんで作っています。

12日に卒業式も無事に終わり、あとは入試の発表までちょっと一息です。

入試の結果はどうなるかはわかりません。・・・が、とにかく合格をだしてくれた学校が次男にとって一番よい学校だ♪と思って結果を待とうと思います。

いろいろな方にご心配や応援していただいて本当に感謝で一杯です。

追記にちょこっとだけ卒業式のお話を♪

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卒業式、とてもいいお天気に恵まれました。

これで中学ともついにお別れだと思うと、長男の卒業式とはまた違った感動が・・・

卒業生全員で歌を歌ってくれるのですが、いつもはやんちゃで元気な男の子が、涙をこらえきれずに咽びだすと、後ろの子に伝わって、うつむく姿がいっぱい!

そうなると親はもうダメです。涙があふれてくるので、メイクを崩さないようにふきふき。

式のあと学校近くの公園に卒業生、先生、保護者みんなでワイワイと写真を撮ったり、おしゃべりしたり、別れを惜しむのが恒例です。

Photo_3 お友達のお母さんが撮ってくれた一枚。

「もう!ええってぇ~~!」と逃げる次男と、「お父さんに見せてあげなくちゃ!」と必死に腕をつかむ私。

しかし・・・

式が終わったとたんに・・・

ボタンとホックとめろ~~ってば!

おまけに、式の前日に自分で隙バサミでカットして、パイナップルのようになってしまった髪・・・

┐( ̄ー ̄;)┌ヤレヤレ

7センチヒールで底上げしたけど、腕にぶら下がってるよな・・・私。

生まれたときは2700gほどで小さめだったのにねぇ・・・

Photo_4 だからぁ~ボタンとめろって~~~!

無視かいっ!(▼ヘ▼#)

お友達とはいい笑顔ですごく楽しそうだったなぁ~

ほんと、クラスでも部活でもいい仲間と出会えてよかったね!

黙っているとずいぶんまじめそうにみえますが・・・

アルバムや文集でのみんなからのメッセージ・・・・

「めっちゃアホやけど・・・」というのがどうやら次男の枕詞になってるらしい。

で、締めの言葉は「本ちゃんといるとすっごく楽しかった」でした。

複雑・・・喜ぶべきか・・・

とにかく・・・・

ここまで大きくなってくれてありがとう!

卒業おめでとう!

君のこれからの成長を楽しみにしている人が回りにいっぱいいることを、ちょっと覚えていてほしいです。

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Amande chocolat(アマンド・ショコラ)☆とバレンタイン・フィナンシェ☆

2008年02月13日 | 焼き菓子

明日はバレンタインデー♪

引き続き、バレンタインにちなんだお菓子をご紹介します。

Amande chocolat(アマンド・ショコラ)☆

Photo アーモンドにキャラメルがけして、さらにチョコレートをコーティング、最後にココアをまぶした、これも人気のチョコレートスウィーツです。

アマンド・ショコラを作るコツは・・・?と聞かれたら、度胸と温度計と腕っ節・・・でしょうか。

アーモンドにキャラメルがけするときに、まず必要なのが温度計。シロップの温度が117度になったら迷わず空焼きしておいたアーモンドを入れて、手早く混ぜ続けます。

糖分が結晶化したら一度ふるいにかけ、余分な砂糖を落としたあと鍋に戻しますが、キャラメルになるまで手を休めることはできません。

無事にキャラメルがけできたアーモンドをワックスペーパーに広げる作業も冷めてひっつかないうちに手早く!

コーティングするチョコレートのテンパリングにも温度計は不可欠です。

テンパリングしたチョコレートを4~5回に分けてキャラメルがけしたアーモンドにコーティングしますが、とにかくひたすら混ぜる混ぜる!手を休めるとムラが出来てしまいます。(といいつつムラになってしまった・・)

最後にまぶすココアが多いと見た目はきれいなのですが、味が苦くなるのでなるべく薄くまぶしました。今回はちょっと奮発して、イル・プルー・シュル・ラ・セーヌのココアを購入。

もう一品は、リニューアルしたバレンタイン・フィナンシェ

Photo_2 ハート模様の入れ方をちょっぴり変えました。

決してハートが「ハートブレイク」にならぬよう・・・

黒いハートはブラックココアで。

ピンクのハートはフランボアーズのピュレで。

ハートを描くと、チョコレートは使っていないのに、一気にバレンタインムードが広がります。

みなさん明日はどんなバレンタインを計画中!?

今年のバレンタインデーは寒い寒いバレンタインデーになりそうですが、寒気団なんかに負けないハートウォームなバレンタインデーをお迎えください♪

私は・・ですね~MYチョコ買って用意してあるのですが、明日は次男の高校入試の付き添いに行ってきます。。。。のでチョコレートは後日ゆっくり味わうことに(しかも一人で!(爆))

Photo_3

入試を受ける生徒が一人の場合は保護者が付き添うそうです。知らなかったわ~。

ちなみに合格発表も一緒に行くように・・・とのこと。

本人はケロっとしているのに・・・

なんとなく気持ちが落ち着かず、風邪を引いたように妙に熱っぽい~~

・・・と、そんな中、Rico先生にお菓子をお届けしたら、こんなにかわいいスイトピーをいただきました。

「とってもいい香りがするのよ~♪」って。

ほんと!すごくいい香り。スイトピーの美しい花びらと香り・・・寒いけれど美しい夕焼け空を眺めながら気持ちがとっても癒されました。

Rico先生、ありがとうございます。

明日は入試から帰ったらオーダーいただいたバースデーケーキをひとつ仕上げます。

バレンタインデーのバースデーケーキ♪どんなのに仕上げようかなぁ~♪

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