カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

横浜歌会

2010-06-06 19:45:43 | Weblog
今日は横浜歌会でしたが所用で参加できず、「詠草のみ参加」で二首を提出しました。


アトリエに(non...)あと利江に五分と告げて外に出る来来軒照らすまあるいEARTH


その昔惑星ありたるガス靄に千尋の石板みどりに光る


この二首のひそかなテーマは「EARTH」です。
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ひととなり

2010-06-06 03:51:30 | Weblog
あるひとのひととなりを知りたいとき、短歌を詠んでもらうと一目瞭然です。その歌柄からそのひとの人柄が如実に現れてきます。同様に、別のひとが詠んだ短歌作品を読んでそれを解釈してもらっても、その読みの角度や深さからそのひととなりが見えて来るものです。詠み様がそれぞれの個性ならば、読み解きの様もまた百人百様なのです。


なにやら不思議ですけれども、それが定型短詩型文学の特質のひとつなのかもしれません。うつわの効用ということです。



今日は夜が明けたら私の短歌のホームグラウンドである横浜歌会がありますが、本日はお寺にお手伝いで伺う予定なので残念ながら詠草のみの参加です。


また今日はラヂオで興味深い曲が流されるようです。

ウォルトン作曲『チェロ協奏曲』と黛敏郎作曲『BUGAKU』。


忘れずにチェックしなければ。
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ギャグのひねり

2010-06-05 20:52:29 | Weblog
仕事の後、新宿ピカデリーに出かけて映画『シーサイドモーテル』を鑑賞。事前予想通りおかしな作品でした。「怪作」です。たびたび笑ってしまいました。が、物語全体として見るとギャグの狙いどころのややありふれているところが惜しかったです。予測可能な範囲でのギャグのひねりだったといえるかもしれません。作品の強さ深さよりも、役者さんたちの演技巧者ぶりが印象的でした。一度おしまいまで見てネタが全部わかった状態ではたして二度目三度目とこの作品を見に行きたいかどうか、正直微妙な感じです。ただ、「怪作」として一度はご覧になる価値があるかもしれません。オススメしたい気はちょびっとします。そんな作品でした。
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シーサイドモーテル

2010-06-05 00:26:23 | Weblog
今日の昼間から公開の映画『シーサイドモーテル』(守屋健太郎監督)。海辺ならぬ山の中にあるシーサイドモーテルを舞台に、さまざまな奇妙系のキャラクターたちが交錯するコメディ映画らしいです。仕事が終わって都合がついたら、映画館(新宿ピカデリー)に見に行きたいです。
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山本太郎先生

2010-06-03 22:13:16 | Weblog
むかし読んだ曾野綾子氏の小説『太郎物語』の主人公は、たしか山本太郎だったような憶えがあります。この小説、大枠は下村湖人氏の『次郎物語』のパロディで、細かなエピソードは曾野さんのご子息三浦太郎氏の身辺をモデルにされたのだとか。中学一年の私には非常に面白い小説でした。

しかし、山本太郎というと、私にはやはり、昭和63年11月5日に急逝された詩人山本太郎先生のことがぱっと思い出されます。今晩はたまたま『白秋詩集』を開いていて、そういえば山本先生の母君家子さんは白秋の妹さんだったんだ、と思いました。

山本先生の詩をなんだか久しぶりに読みたくなりました。
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ひそやかな野望

2010-06-02 18:47:35 | Weblog


すっかり忘れていましたが、じつは私、七年前に私家版第零歌集『宇宙駅』を編んだことがあります。もちろんどなたにも配っていません。完全なる自己満足な私家本です。発見した最初は置いておけばゴミになるしいっそ捨てようかとゴミ袋に手を伸ばしかけましたが、どうした按配か急に慈悲の心が起こってひそかに取っておくことにしました。。。

いつの日かちゃんとした第一歌集を編んでから死にたい。これが、私のひそやかな野望のひとつです。
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日記

2010-06-01 21:28:00 | Weblog
胸が痛いのはいわゆる恋の病とかいう奴らしいが、今日の私のはちょっと違っていて、胸のちょっと上がずきっずきっずきっと痛む。昼間からずっと止まない。きっと老化による神経痛かもしれない。

仕事のあと、池袋ホテルメトロポリタンの前のモスバーガーに二時間籠もって『塔』の6月20日締め切りの10首を仕上げ投函。
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コーヒー

2010-06-01 05:52:00 | Weblog
近頃は水の旨さに目覚めて水を飲むことが多くなり、コーヒーは滅多に口にしなくなりましたが、帝国ホテルでは1日限定20杯一杯2500円のコーヒーを出すそうです。砂糖もミルクもなにも入れなくても「ほどよい甘味」があって、この上なく美味いんだとか。。興味を惹かれます。
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