はやぶさが帰還した夜。教育テレビ『N響アワー』は若杉弘氏指揮NHK交響楽団のマーラー作曲『交響曲第八番』の素晴らしい演奏。ラヂオから流れる音声を頭の隅で聞きながら、『塔』6月号を見たり、『河野裕子歌集』(砂子屋書房)をひらいたりしていました。
二十代後半の河野先生が第二歌集『ひるがほ』のあとがきに書かれていることば、「私自身に至る、ということは、私自身から創(はじ)まる歌をつくるということであり、それを自らに課するということです。」あらためて読むと、ずしりとたしかな重みを感じることばです。
先ほど、どこからかト短調からヘ短調へ転調していくワルツが聞こえてきました。慌ててメモ。
明日は甥っ子二歳の誕生日。伯父さんはいつも元気で幸せでいるようにと祈ることしかできませんが、二歳、嬉しいです。
二十代後半の河野先生が第二歌集『ひるがほ』のあとがきに書かれていることば、「私自身に至る、ということは、私自身から創(はじ)まる歌をつくるということであり、それを自らに課するということです。」あらためて読むと、ずしりとたしかな重みを感じることばです。
先ほど、どこからかト短調からヘ短調へ転調していくワルツが聞こえてきました。慌ててメモ。
明日は甥っ子二歳の誕生日。伯父さんはいつも元気で幸せでいるようにと祈ることしかできませんが、二歳、嬉しいです。