モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

一番人気の作品は…?

2019-11-08 18:41:29 | 展覧会


左列 麻場さん上段の作品『ひと時』こちら  麻場さん下段の作品『April』はこちら
右列 菅原さん上段の作品『お食事中』こちら (菅原さん下段の作品『お昼寝中』は、すみません、ブログでご紹介していませんでした。ちなみに、お隣の蘭ちゃん1歳は「蘭ちゃんパンダさんのとなり!」とたいそう喜んでいました。良かった!)

大竹です。展覧会お疲れ様でした!展覧会中に頂いた(ポストに投函された)メッセージカードは、合計で1,753枚でした。4桁になりますと流石に集計も大変でした…それだけ展覧会で作品に心動かされた人がいらっしゃったという事でしょう。わざわざ手紙を書きに来る日を設け、黙々と書き続けて下さった沢山の生徒さんや親御様、本当にありがとうございます。(約3時間も大量の手紙を書き続けた山本さん、素晴らしい文章を感謝します!)

そして気になるランキングは…………麻場さん61枚!菅原さん60枚!ななななんと一枚差です…!!!
これだけの枚数を獲得した勝因としては、麻場さんの作品は画面の中で明暗の差がハッキリと描かれており、人の目を惹きやすかったのでしょう。(強い明暗差があるとそこに視線が行きやすくなります。)特に大人の方からの支持があったのではないでしょうか。反対に菅原さんは色鉛筆で毛を一本一本を細かく表現し、ふんわりとした柔らかく暖かそうな動物たちを描ききっています。パンダとレッサーパンダと子供達に大人気動物という最強の布陣(しかも食事とお昼寝というこれまた可愛いシーン!)で幼児や小学生の票を多く集めたのではないでしょうか。
また、麻場さんの作品は会場に入ってすぐ目に入りやすい場所に展示されており、菅原さんの作品はその向かいに展示してありました。もし隣同士で展示されていたらどうなっていたのでしょう…?

また、幼児クラスの展覧会明けの最初の授業では動物ドローイング千本ノック!とまではいきませんが、様々な動物をジャンジャン描いていきました。最初の10分お絵描きでは走っている馬を描きました。馬の描き方を覚えれば応用して描ける動物を増やす事ができます。(色を変えればシマウマ、ツノを足せばトナカイやシカになります)
馬を描いた後はアトリエに見本の絵を並べ、好きな動物を選んで描いていきました。見本を見ながらジックリ一枚を仕上げる子もいれば、見本にある動物を全部描く!と意気込み何枚も描く子もいました。沢山描けたら仲間で集まってミオス動物園開園!みんなで描いた動物を鑑賞しました。ちなみに一番人気の動物はペンギンでした!

コメント
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