モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

ご来場ありがとうございました!

2019-11-04 20:30:44 | 展覧会

最終日の様子

本日無事に搬出作業が終わり、アトリエ・ミオス設立25周年【第14回アトリエ・ミオス生徒作品展】は幕を閉じました。1週間の開催期間中には、出品された生徒さんを始め、そのご家族やご友人など沢山の方々にご来場頂き誠にありがとうございました。(大人クラスの方は、連日足を運んで下さっていましたね!ご自身がゆっくりと鑑賞する日。ご家族といらっしゃる日。ご友人といらっしゃる日。講評会に参加する日、、、と本当にありがとうございました!!お陰様で大盛況でした)生徒さんとは作品についてはもちろんの事、授業中には伺えないプライベートなお話。ご関係者の方からは作者の楽しい&意外なエピソード等を伺い、様々な話題が持ちきりでした。皆様との会話から今まで知らなかった生徒さんの一面を知ることができて、貴重な時間を過ごすことができました。この場をお借りして感謝の気持ちとお礼を申し上げます。

展覧会当日の様子は、昨日まで他の先生達が詳しくブログに書いているので、私からは少々裏話をお届けします!ミオス代表の小原先生が美大卒業後、すぐにアトリエ・ミオスを開校して今年で25年!そして、2001年開催の第3回展覧会から今年まで、18年間も国際交流センターで開催していることも凄い歴史です。年々生徒さんが増え、現在の在籍数は250名。展覧会には、208名の方が出品され、展示作品数は328点!美術館並みの数で、大変見応えのある展示会でした。国際交流センターでこの規模の作品数を飾る展示会は、他に例がないのでは?

私個人的には、2008年の展覧会から携わっているので、展示作業には慣れているはずですが、今回は「今までと一緒の作業で!」とはいかなかったのです。一見いつもと同じ展示方法に見えたかと思いますが、例年より展示スペースが減ったことやセンター側の設営規定(ナント!展示パネルでありながら、画鋲とセロテープが使用不可!)が色々と細かく変わったことで、実はお先真っ暗な時もありました。緊急ミーティングを重ね編み出した策が、例えば小学生クラスの油絵コーナーには、試行錯誤アイデアを出して作った隠れワザ(本文下、写真参照)を展示パネルに仕掛けること。その隠れワザを使う為に模型を作って、交流センターに説明交渉し許可がおりたことで、あのような展示が実現したのです。そして新たに情報コーナーも会場として使えることになり、圧巻の小学生自画像版画や25周年記念特別コーナーもお披露目することができました!準備中は、昼夜はもちろん夢の中まで仕事していたくらい没頭していたので、全ての展示企画が叶ってとっても嬉しいです!!

さて、出品された皆様にはどのような展覧会だったでしょうか?大人クラスの方は、継続年数が長くベテランが多いので様々な思いをお持ちでしょう。こども達は展覧会を始めて経験する子が多いので、ちょっと照れくさいような嬉しいような?そんな気持ちでしょうか?作者へ向けてのメッセージカードも沢山寄せられていますよ!励みになる言葉や嬉しい言葉が、次への制作意欲につながると良いなと思います。(大人クラスの方は、こども達が書いた叱咤激励が一番心に響くとか??)皆様素晴らしい作品をありがとうございました。(Eri Ito


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