梅田 「習作」 油彩
電話で名前を言うと、「千田さん?津野さん?」と一度で聞き取ってもらえないチノです。(何か良い解決策は無いものでしょうか・・・)
そんなことはさておき、今日は土曜クラスの梅田さんの作品をご紹介したいと思います!実はこの作品、以前紹介した「作品」の上に描かれています!下地の段階でこんなに豊かな色合いが表現されているので、絵具を重ねるにつれ、絵具の層が厚くなり、深い色合いに仕上がっています。絵具を塗った上からヤスリをかけて下の絵具を浮き出させたり、マットな質感を表現する為に、顔料(粉状)を油で練ったオリジナル絵具を使ってみたり、毎時間試行錯誤の連続で、梅田さんの周りには、顔料の瓶や、種類の異なる油の瓶が何本も置かれ、それはさながら「ラボ(実験室)」のようでした。
この作品は、初期の段階では「裸婦とワイングラス」で構成しようと考えていらしたそうですが、オバラ先生の「ワイングラスがもう一つ置いてあったら何か物語性がでてきそう」という一言から構想が膨らみ、薄暗い窓の外には船も描き、見る人によって様々な話が浮かびそうな、何か考えずにはいられないような、下地の段階から表面的な変化はあっても、「さぁ、あなたはこの作品を見て何を感じましたか?」と訴え続けているようです。
これはまだ「習作」らしいので、次回何に挑戦されるのか、今から楽しみにしています!
電話で名前を言うと、「千田さん?津野さん?」と一度で聞き取ってもらえないチノです。(何か良い解決策は無いものでしょうか・・・)
そんなことはさておき、今日は土曜クラスの梅田さんの作品をご紹介したいと思います!実はこの作品、以前紹介した「作品」の上に描かれています!下地の段階でこんなに豊かな色合いが表現されているので、絵具を重ねるにつれ、絵具の層が厚くなり、深い色合いに仕上がっています。絵具を塗った上からヤスリをかけて下の絵具を浮き出させたり、マットな質感を表現する為に、顔料(粉状)を油で練ったオリジナル絵具を使ってみたり、毎時間試行錯誤の連続で、梅田さんの周りには、顔料の瓶や、種類の異なる油の瓶が何本も置かれ、それはさながら「ラボ(実験室)」のようでした。
この作品は、初期の段階では「裸婦とワイングラス」で構成しようと考えていらしたそうですが、オバラ先生の「ワイングラスがもう一つ置いてあったら何か物語性がでてきそう」という一言から構想が膨らみ、薄暗い窓の外には船も描き、見る人によって様々な話が浮かびそうな、何か考えずにはいられないような、下地の段階から表面的な変化はあっても、「さぁ、あなたはこの作品を見て何を感じましたか?」と訴え続けているようです。
これはまだ「習作」らしいので、次回何に挑戦されるのか、今から楽しみにしています!