オバラです。いよいよ明日は、神奈川県の公立高校の受験日。美術系高校を受験する子は今日がラストの授業でデッサンを描きました。お守りを渡し、激励して送り出しましたが、もう私の方がドキドキです!
さて話は変わりまして、幼稚園児が受ける小学校受験。最難関校といわれる慶應横浜初等部の倍率は約15倍です。入試は、一次試験がペーパーテスト、それに合格した子のみ受験できる二次試験が、運動、絵画などの制作、行動観察。
今年は慶應横浜初等部を受験した3/4の子どもたちが合格し、嬉しい悲鳴をあげました。
上記の写真は、年長さん達が受験間際に紙で作ったいきものです。
前回のブログでも書きましたが、立体を平面の紙から生み出すことは、実はそれほど難しい事ではありません。何通りかの形を組み合わせれば、それっぽい形になっていくのです。
コロナになってからは感染防止の為、1回の試験毎に材料どころか道具まで廃棄するようになり、立体制作はほとんど出題されなくなりました。それでも当校では、立体を強化訓練します。柔軟な創意工夫の力を育てると信じているからです。結果も証明しています。
今、年中さんの保護者様、「どうせ今年も制作は出ないでしょう」と侮らず、数学脳を育てる為にもぜひ立体に力を注いでください。