『潮干狩り』 年長さん
こちらの作品は、小学校受験クラスに在籍する年長さんがプライベートレッスンで描いた『ゴールデンウイークに行った潮干狩り』の絵です。
見てすぐ分かるシチュエーションで、説明もいらないくらいですが「いつ・どこで・誰と・何をして・どんな感想を持ったか」もしっかり言えるように練習します。楽しかったことは、本人が自信を持って描き、発表できたら嬉しいですよね。
「先生はアサリとハマグリの違いは知ってる?」「お母さんが貝を塩抜きしすぎて、食べる前に死んじゃったんだよ!」などのお話をたくさん聞かされ、体験・観察して気付くことの重要性を改めてを感じました。
私共の教室から慶應に合格されるお子様(男女共)は、サービス精神が旺盛で、ユニークな発想力があり、コミュニケーション能力が高いことが共通しています。
年長さんになると、親の気持ちに余裕がなくなってきます。夏休み前の今の時期は、勉強を詰め込むだけでなく、お子様の個性を活かして成長を促せるような言葉掛けを、ご両親でご協力ください。
それが、初めて会う人(先生)にも、緊張せずにお話できる子どもになる秘訣です。 小原