はじめまして!11月の終わりから木曜日の小学生クラスをお手伝いさせていただいている大学1年(国際コミュニケーション学科在籍)のホノカです。今回は木曜日の小学生クラスのクリスマス会についてレポートさせていただきます!今まで生徒として読む側だったブログを書いていると思うとなんだか不思議な気分ですがそれはそれとして書かせていただきます!
先述の通り私はスタッフとしては入ったばかりの新参ですが、アトリエ歴は小学3年生の頃から高校3年までなのでアトリエのクリスマス会は勝手知ったるもの!と言いたいところですが、今回は自分が教える側とあって生徒だった頃とは違う視点で見ることができました。
なので今回はお手伝い視点での自分の触感を書きたいと思います。(ちなみに文章を書くと長くなるタイプなのですごく長いです!!)
アトリエのクリスマス会と言えば普段とは違う色鮮やかな飾り付け、街中でよく聞くクリスマスの音楽、机に並んだ大量のお菓子、そしてサンタ姿のノリ先生と言った印象があり、足を踏み入れたらそこはクリスマスでいつもの教室とは全く別物の世界が広がっています。
今回は飾り付けを手伝ったので、今まで自分が感じていたドキドキが伝わるかなと不安でしたが、入ってきて周りをキョロキョロと見ている子がいたり、いつもと違うアトリエに驚いてくれていたのでホッとしました。
そして皆が目の前にお菓子を見据えた頃にケーキについて説明が始まりました。今回は甘さ控えめのチョコロールケーキで作るブッシュ・ド・ノエル。みんなは初めて目にするケーキの様で完成がどうなるの?と言う表情でしたが説明を受けて作っていくうちにああしよう、こうしよう。と言うのが溢れてくる感じでした。
「切り株の様にするから1/3の所で切り分けてね」と言う説明に「1/3って何?」となって3等分にしてしまう低学年の子、1/3も切り方もしっかり理解してサクサクと次の指示まで進めていく高学年の子と、違う進度を一緒に指導して皆が時間内に完成させられる様にと、私含めアシスタントはてんやわんやでした...(ノリ先生ももちろん慌てる私達にビシバシと指示を飛ばすのに忙しかったですよね!?)
メインのケーキを組み立てた後には食紅で色をつけたクリームを木の表皮として塗り広げて、アラザンでキラキラにしたり、葉っぱの形のビスケットを刺したりとデコレーション。緑のアイシングを使ってコーン型のお菓子を逆さにしてツリーに見立てたり、雪だるまに顔を描いてみたりと、色々と飾り付けていきます。
中には飾り付けに悩んでしまう子もいましたが、隣の子のケーキを見て「このデコレーションすごい!真似してみようかな?」なんて風に周りにも刺激を受けつつ、いつもと同じようで違う制作の時間を過ごしていっていました。
みんなが作り終わった最後に写真を撮るぞ、となったのですがノリ先生が用意してくださったサンタ帽やトナカイの角、サングラスなどをみんなに付けてもらう時、普段は反抗期とばかりにツンケンな態度をとっている高学年の男の子がノリノリで友達に飾られていくのを見て思わず笑ってしまったり、完成したケーキを見て見てと袖を引っ張る子が可愛かったりと、私が覚えているのは最近の中高生の頃のクリスマス会でしたが、小学生の時はこんな風だったのかな?なんて思い返したりもしました。
そしてみんなで写真を撮って乾杯をして、いよいよ最後の難関であるお持ち帰りの時間です。ビニールの持ち手を持つだけでは不安なのでちゃんと真っ直ぐになる様に気をつけてね!と念押しをして、早くお母さんやお父さんにケーキのプレゼントを届けたい小さなサンタさんを送り出しました。みなさまプレゼントは無事に届いたでしょうか?
といった感じに長々となりましたが、小学生クラスのクリスマス会は木曜で無事終了いたしました。
その後の学生クラスで自分も同じケーキを作る機会を頂いたので作ったのですが(写真右)、みんながやっていたアイデアを私も真似したりしてみて、とても楽しく作れました!(後ろで美術系高校・大学受験の学生10人がシーンとデッサンをする中で、3人を楽しませつつ盛り上げて過ぎないよう受験生達を配慮したつもりですが、うまく立ち回れていたか少々不安です。)
年に1度のクリスマス会、また来年も参加したいなと思っていただけたら幸いです。また1月からはいつもの教室で授業が始まります。最初の授業では、年明けにぴったりなカルタを作るそうなので、そちらも楽しみにして貰えたらと思います!
以上、小学生クラスのクリスマス会レポート、最後になります!初めてのブログに書きたいことが収まりきらないホノカでした!