モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

人の色

2019-12-06 20:24:07 | 学生


藍 高2 『険しい顔のタクヤ』 アクリル

大竹です。今回ご紹介させて頂くのは、日本で知らない人はいないであろうあのタクヤさんです。展覧会にも出品してあったので、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。

作者である藍は油絵科を志望すると決定する前に、一応一通りのデザインの技術を頭に入れてもらう為に平面構成などを課題にしていましたが、油絵の勉強に専念する前の最後の一枚として、ファインとデザインの融合的な人物画の平面構成に取り組みました。私も高校のデザインの授業で、写真の風景をこのように色の領域に分けて描く課題をやった事があります。顔の凹凸に合わせ等高線の様に色の領域がいくつも出来ているのが分かりますか?このような平面構成で立体感を出す時、油絵の様に筆の動きで凹凸を表現する事は出来ないので、色そのものや変化をしっかり捉える必要があります。コチラの作品は、同じ色の領域は二つとないほど色が作り込まれていますね。元々左右に同じパーツがある我々の顔も、光の当たり方や周りの物の影響で左右が全く同じ色になる事は中々ないでしょう。

左右の白目の色、上下の唇の色、ちゃんと観察せずに同じ色で描かれている方が多いので、参考にしてみて下さいね。

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