なぜか今日は寝過ごして、小走りで出勤してきた。幸い待っている患者さんはおらず、ほっとしながら入り口を開けた。なぜこの年になって寝過ごすかと言えば、二度寝がほとんどだ。五時に目覚めてしまい、もうちょっとと寝ようとするのが間違いの始まりになる。たいていは寝ようとしても寝られず5時15分くらいに起きてしまうのだが、曇っていたり雨だと寝むれてしまい、寝過ごしてしまうのだ。
どうしてスポーツ評論家にはヒョウロク玉が多いのか。ハリルホジッチ監督はイラクに勝っても解任だなどと言う妙なことを書いているサッカー評論家が居る。勿論、それなりの理屈はあるのだけれど、まずまずやれている今の時点で変えるのはリスクが大きすぎる。大局が見えていない暴論だ。イラクと球を奪い合う戦いを仕掛けるのは無謀だという理屈はある程度分かるが、ハリルには今までの手応えと経験があり文字通りの肉弾戦をやろうとしているわけではないと思う。
サッカー評論家は野球評論家と違い一流プロ選手だった人は少ない。そのせいか、頭でっかちで自由にものを言う人が多い。妙にサッカー協会やマスコミに気を使わないのは良いのだけれど、我流に聞こえることがある。野球評論の方は常識的?過ぎて物足りない。高橋辞めろという声が少ないのは、自主規制なのだろうか、自由な物言いが少ない。
ハリルは百も承知?、少なくともゴールキーパーとバックスは中東のカウンター攻撃への警戒は怠らないはずだ。イラクは瞬時に一発で中央突破を狙ってくる。攻撃に躊躇しないのが特徴で、考えていると抜かれてしまう。守備は肉体的に優れてはいるが、さほど組織的ではなく、サイドから抉ぐれば崩すことができる。意外に要注意なのがキーパーで、此れが手強い。
イラクと戦うには考えていてはダメ、瞬時に反応することだ。
一秒もグレル暇のなかった久保は分かっているはずだ、二点取れ。