駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

暴言どころか暴行まで

2017年06月25日 | 世の中

      

 目覚めると梅雨らしいシトシト雨が降っていた。貴重な日曜日の朝、静かに過ごせるかと思いきや、警報で新聞コーヒータイムを乱された。

 豊田真由子議員が暴言暴行で自民党を離党した。この人物を知らず、暴言暴行と読んで何か間違いか冗談かと思ったら、本当に暴言暴行を働いていたようで、女性なのにと言うのが蔑視には当たらないと思うが、女性なのにと驚いた。

 尤も、この頃の女性は男性顔負けの乱暴狼藉を働くようで、驚くことはないかも知れない。テレビのニュースでは報道で掲げられている写真ほどには凶暴な感じはなく、人によっては女性的で美しいという評価もありそうな容姿で、写真は文章ほどに物を言いと思ったことだ。きっと、私を貶めようと写りの悪い写真を出したなと怒り心頭だろうと忖度する。

 電光石火の離党で臭い物に蓋をすれば事は済んだという取り扱いのようだが、それこそ印象操作だ。日本人は健忘症で残像が残らず、それが良い方に働くこともあるが、歴史は失敗の元になることも多いと教えている。不祥事離党で事を済まそうとする政治はどう考えてもおかしい。

 どうしてこういう人が議員になったか、検証して報道して欲しい。唯、何がどうでも、再起のチャンスはあげたい。

コメント
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