駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

記録がものを言う世界

2017年06月26日 | 小考

        

 雨こそ降っていないが雨雲が空を覆い今にも降りそうな天気だ。今週はこんな天気が続くと予報されている。湿度が高く気温も高めで、不快指数も高そうで、少々鬱陶しい。

 陸上界に新星が現れた。サニブラウンと市川華菜。百メートルは陸上の華で、僅か十秒に劇的なドラマがある。サニブラウンは18歳で伸び盛り、並み居る強豪をごぼう抜きの様相だ。女子百メートルで無敵を誇った美形福島千里も、ちょい太めだが美形では負けない市川華菜に敗れた。福島、敗れて茫然自失、しばらく言葉も出なかったようだが、世代交代は時の定め、力強く次の一歩を踏み出してほしい。

 言うまいと思えど、雑音が喧しい首相官邸周辺。加計問題は、ない怪文書と退けた文書があった。最上部の意向で何時までにという記録があった。これ以外は全て雑音。儂はそうは言っていないとそこだけ奇妙に明瞭に記憶している本人が言い張っても、殆どの人は信じない。どうしてもというなら第三者に徹底的に調べてもらうことだ。

 どうして小池さんや前川さんを叩く人がタイミングよく出てくるのか不思議だ。事実が一番。人物の好き嫌いは色々もあるし、妬みつらみもあるだろう。唯、それで事実が変わるわけではない。

コメント
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