駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

桝添知事の主張は当然

2015年07月26日 | 町医者診言

            

 千キロ先の台風までは感知できないのだろう、朝から蝉が喧しい。短い地上での命、この刹那に彼等に良い配偶者が見付かれば良いのだが。

 桝添知事が新国立競技場予算が建設費が肥大化し中止になった責任を追及している。これは当然で、人のお金だと思って無責任にじゃぶじゃぶと使う感覚を是正しなければ、又同じことが起きる。私のような零細個人事業主は大きな借金をして起業しているが、利子を付けて返済しなければならないので無茶な額は借りないし、額に汗して必死になって返済する。背水の陣が大きな担保になっているのだ。

 いつも山ほど出てくる言い訳は罪を解消しない。責任を取らなければならないという覚悟がこの国を支えてきたのではなかったか。責任を取らない人物と方式が敗戦を招いたことを思い出す必要がある。恨みを買いたくないのか人を咎めるのを嫌う風潮があるが責任を追及することは間違いと過ちを減らすためには必要なことだと思う。勿論、匿名の過剰な非難は傾聴に値しないが。

 今日は山小屋に出かける。二三度気温が低くても直射日光は強烈でどんなに暑いだろうと思う。夏こそカレーでカレーを用意した。今日はポークだ、評判はどうかな。

 

コメント
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