駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

顔付きは口以上にものを言う

2015年07月25日 | 政治経済

                      

 一昨日から又暑い日が続いている。蝉たちも天気の様子をうかがいながら恐る恐る這い出して一斉に声を上げ始めた。安定というかお決まりの天候にならず、いつまでも不安定で今度は台風十二号の行くえに注意を払わなくてはならない。

 人の顔のことに言及するのは微妙でちょっとためらうが、職業柄顔付きには細心の注意を払っている。目は口ほどにものを言いというのは真実で、顔つきはそれ以上のものを語ってくれる。

 幸い当院ではこの二十五年一度も警察を呼ぶようなことになったことはないが、同業者と話をしていると警察を呼んだことのある医院の方が多い。難癖というか言いがかりというか些細なことで怒鳴り出す患者さんがお見えになる。最善の対処法は予防で、この顔つきはと思ったら丁寧静かにしかし断固として対応することが大切だ。まあ四半世紀もやっていれば待合室や駐車場で怒鳴ったりする患者さんが数名居られたが、警察を呼ぶほどのことにはならなかった。

 なんだかおかしい顔つき、実はこれを政権の四人衆に垣間見る気がして心配している。なんだか危機をちらつかせたりし始めたが、果たしてどう対応すれば最善かを考えてしまう。報道機関はそれこそ4Kで四人衆の表情顔つきを余計なコメントを付けずアップして欲しい。一般の方も変化に気付かれるだろう。

コメント
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